善波 力
Tsutomu Yoshinami
サントリー株式会社中国支社第一支店
現在、私は山口県と広島県の一部を中心として、酒類の業務用営業を行っています。主に酒販店様や業務店様を訪問し、サントリー製品を取り扱っていただく中で、お客様の商売がより繁盛できるような提案を行っています。 この仕事の一番のやりがいは、お客様がお酒を囲んで楽しむ姿を最も近くで見ることができる点です。特に樽生ビールの提供品質を改善・向上させるための「樽生オセロ」という取り組みがあるのですが、それを実施したお店でサントリーのビールを「美味しい!」と言っていただいた時や、お店の方から「善波君に担当してもらえてよかった」と感謝の言葉をいただいた時の喜びは、格別なものがあります。 「サントリーが全社を挙げて作り上げた製品を、最終的にお客様の口に届ける」という責任感とやりがいを強く感じながら日々活動しています。
小学校3年生から大学を卒業するまでの13年間、野球に没頭した毎日を送りました。高校では主将、大学では副将を務め、仲間とともに目標に向かって努力を重ねてきました。高校時代は甲子園に出場し、大学時代には日本一を経験したことは、私にとってかけがえのない財産です。 このような経験を通じて、困難に挑戦し、ひとつの目標に向かって試行錯誤を繰り返すことの楽しさと難しさを学びました。特に、仲間と共に壁を乗り越えることで得られる達成感や絆の深まりは、学生時代の何よりの学びだったと感じています。そんな野球漬けの日々の中でも、休みの日に仲間と楽しむお酒が、私の学生生活をより豊かなものにしてくれました。他愛もない会話で盛り上がったり、時には熱く語り合ったりすることで、お酒は私たちの絆を深める大切な存在でした。 「お酒に関わる仕事がしたい」「サントリーで働きたい」と思ったのも、そんな楽しい時間を提供する側になりたいと思ったからです。「お酒を通じて人々の生活を豊かにする仕事に携わりたい」という思いが、私の原点となっています。
就職活動を始めた当初は、「人々の日常に喜びや笑顔を届けたい」という思いから、メーカーやメディアなどの業界を見ていました。その中で、部活動の先輩であるサントリー社員の皆さんから話を聞く機会があり、先輩方の温かい人柄や、サントリーの「やってみなはれ」に強く惹かれていき、話を聞くたびに自分もこの会社で働きたいという気持ちが高まっていきました。 学生時代は野球で日本一を目指して「挑戦」を続けてきましたが、サントリーなら素晴らしい仲間と「やってみなはれ」精神で、「挑戦」し続けることができると思いました。そして本選考ではサントリー1社だけに絞り、背水の陣で就職活動に臨みました。 あまりおすすめできる方法ではないかもしれませんが、「本気でこの会社で仕事がしたい」という強い意志を込めた一本勝負でした!
今は現在任されている仕事に全力を尽くしていきたいと考えています。そしてサントリーがさまざまな事業を展開している企業であるからこそ、広い視野を持ち、常にアンテナを張りながら活動していきたいと考えています。 将来的にはスポーツ飲料や栄養補助食品の開発、ブランディングに携わってみたいですね。そして自分の人生の礎であるスポーツ界に、恩返しができるような挑戦をしていきたいと思います。
まずは、学生生活で打ち込んでいることを全力でやり抜くことが大切です!今を全力でやり抜くことで、そこから何かしらの学びを得ることができ、それが就職活動やこれからの人生にとって大切な財産になると思います。 就職活動は、自分の人生について深く考える貴重な時間です。たくさん悩み、その時にベストだと思える選択をすれば十分だと思います。そしてその後の人生は自分自身で切り開いていけます。後悔しないように、今を全力で過ごしてください!皆さんとスコール(乾杯)できる日を楽しみにしています!