高根 龍昇
Ryusyo Takane
サントリーウエルネス株式会社コミュニケーションデザイン部 WEB制作グループ
現在、2つの仕事を担当しています。 1つ目は、LP(ランディングページ)の制作・改善です。データ分析を通じてLPの課題を特定し、「お客様に快適な購買体験」を提供するための企画からディレクションまでを一貫して行っています。より良いUI/UXを追求する企画はもちろん、「どのような訴求が最もお客様の心を動かせるのか」というマーケティングやブランディングの視点を重視した企画も手がけています。また、現在は「より多くのお客様に、より良い購買体験を提供する」ため、次年度のLP改善戦略の設計も担当しています。 2つ目は、生成AIを活用した広告クリエイティブ制作の効率化プロジェクトです。このプロジェクトでは、計画立案から協力会社など関係者との調整、機能開発に向けた要件定義まで、ゼロから中心となって進めています。上長やコーチャーに相談しながら進めるプロジェクトで、新たな価値を生み出す取り組みには大きなやりがいを感じています。 配属後わずか2~3ヵ月で、新規プロジェクトの計画・推進やLP改善の戦略立案といった責任ある業務を任せてもらいました。「やってみなはれ」という社風のもと、新入社員でも関係なく裁量を与えられる環境で、「オモロイ」挑戦が次々と舞い込んでくることに、日々ワクワクしています。
学生時代は、WEB広告代理店でのインターンと個人事業主としての活動に力を注ぎました。主に中小企業向けに、WEB広告運用やHP/LP制作など、WEB集客の支援を行っていました。大学生活が始まったのは、ちょうどコロナウイルスが大流行した時期でしたが、興味本位で始めたこの活動が次第に生活の中心となり、週7日休みなく取り組むほど熱中しました。 またサッカーチームを設立したり、趣味のゴルフに打ち込むなど、あらゆることを全力で楽しんだ学生時代でした。そしてこれらの活動を通じて多様な年代・性別・国籍の方々と関わり、多くの学びを得るとともに、大きく成長することができました。これらの経験は、私にとってかけがえのない財産です。
広告、特にWEB領域に携われる会社で、若手から活躍できる環境を軸に就職活動を進めました。就職活動当初は広告業界を志望し、広告代理店から内定もいただきました。しかし学生時代に経験したWEB広告代理店での業務を通して、自分が直接関わったプロダクトではないため、成果を出してもどこか他人事のように感じる違和感がありました。その経験から、より大きな責任を持って自社プロダクトの成果を追求したいと考え、志望を事業会社へと変更しました。 そしてサントリーの「やってみなはれ」の精神が隅々まで浸透している環境や、広告クリエイティブの「オモロさ」に強く惹かれ、自分もその一翼を担いたいと考えてサントリーを志望しました。現在はその選択が間違っていなかったと、日々実感しています。
広告・マーケティング領域でキャリアを広げたいと考えています。具体的には、お客様と初めて接点を持った瞬間から購入に至るまで、そしてその後の人生にも寄り添い続けるような、長期的な視点で顧客体験を構築できるマーケターを目指したいと思っています。 そのためには、酒類・飲料・健康食品にとどまらず、さまざまな広告クリエイティブやサービスの企画・制作に携わり、幅広い経験と知見を積み重ねていきたいと考えています。お客様を深く理解し、「オモロイ」と思ってもらえるクリエイティブやブランド体験を提供することで、心に響く価値を届けられる存在になりたいと思っています。
就職活動に限らず、学生生活の中で、皆さん自身が本当に「楽しい!」と感じる瞬間を大切にしてほしいと思います。私は学生時代、自分の興味に従い、本能の赴くままがむしゃらに日々を過ごしていました。そして気づけば周りにはたくさん応援してくれる方々がいて、そのおかげで今、サントリーで楽しく仕事をしています。 個人的な感想ですが、自分が楽しんでいるときには自然と周囲に人が集まり、助けてくれる人が増えるものです。逆にそうでないときは、周りも離れていきがちです。心から楽しんでいるとその気持ちは周囲に伝わり、自然と良い循環が生まれると感じています。 就職活動でも同じことが言えます。面接官は、ちょっと賢そうな人よりも、不器用でも「今」を本気で楽しんでいる人や、何かに熱中している人と一緒に働きたいと思うはずです。だからこそ、皆さんも自分が「楽しい!」と思える瞬間を大切にしながら、学生生活、就職活動、そしてその先の社会人生活を心から楽しんでください。何があっても、楽しむ気持ちを忘れずに、周りから応援される人になりましょう!(一緒になりましょう!)