野口 姿奈
Shina Noguchi
サントリーシステムテクノロジー株式会社ビジネスソリューション部システム開発グループ
私が所属するシステム開発グループは、サントリーグループの事業貢献や課題解決を目的に、各種システムの開発を行っています。現在は工場や生産に関わるすべての部署で使用される、製品の原料・中味・包材情報を管理するシステム刷新プロジェクトに携わっています。 システム開発では、自分のアイデアや技術が形となる過程に大きな魅力を感じています。また、開発したシステムがサントリーグループの社員、特に同期や友人の業務に直接役立つことに大きな意義を感じています。こうした実感を得ながら、日々の開発作業に大きなやりがいを感じています。
学生時代は、自分のやりたいことや興味のあることに積極的に取り組んでいました。大学では生物学と情報学を幅広く学びましたが、特に神経情報学に魅力を感じ、より理解を深めたいと大学院へ進学しました。研究室では自分の興味を追求し、「このテーマで研究を進めたいです!」と教授に訴え、研究に没頭した日々を送りました。 その過程では困難なことも数多くありましたが、自分の選んだ道に責任を持ち、楽しみながら取り組むことで、達成感と自信を得ることができました。この経験を通じて、自己管理力や目標設定力を身につけることができ、それらは現在の業務や生活にも大いに役立っています。これらの力を今後も大切にしながら、成長していきたいです。
私は「挑戦できる環境」と「人々の生活に密接に関わる製品を扱う企業」を軸に就職活動を進めました。その中でサントリーを選んだきっかけは、ズバリ「商品のパッケージデザイン」です。 お小遣いが少なかった学生時代、私の趣味はスーパーで陳列された商品の見た目からその味を想像し、飲食した気分を楽しむことでした。その中でも、サントリーの商品パッケージは他の商品と比べて特に美味しそうに見え、私の想像力を大いに刺激してくれました。この体験を通じて、視覚的な魅力に溢れるサントリーのデザインに強く惹かれ、「私も目を引くデザインを創りたい!」という思いが芽生えました。
入社前は、機械学習と脳波計測を用いて目を引くデザインの視覚的要素を調査することに興味を持っていました。しかし実際に入社してみると、IT分野全体の業務が魅力的に感じられ、まだどの分野に最も興味があるのかを正直決めきれていません。 そこで現在の部署では、IT技術に関する幅広い知識とスキルを深めることを目指しています。具体的には、プログラミング、システム開発、データベース管理、ハードウェア、ネットワーキングといった分野を学びながら経験を積んでいます。これらの取り組みを通じて、自分が本当にやりがいを感じる分野を見つけ、それを基に今後のキャリアを築いていきたいと考えています。
サントリーでは、年齢や経験に関わらず、すべての意見が尊重され、「オモロイ」を共に創り出す風土があります。新入社員であっても積極的に意見を求められ、挑戦を後押しされる環境が整っており、失敗を恐れず成長できる場が広がっています。また、必要なサポートを惜しみなく提供してくれる温かな風土の中で、自分らしく成長できることが大きな魅力です。 就職活動は、自分の長所も短所も受け入れ、深く自分自身を見つめ直す貴重な機会です。自分の心に耳を傾け、やりたいことや興味のあることに気づき、それを大切にしてください。 一緒に、わくわくする未来を創造しましょう!