南雲 優希
Yuki Nagumo
サントリー株式会社スピリッツ本部 RTD部
スピリッツ本部RTD部で「-196」のブランドマネージャーを務めています。ブランドマネージャーは、ブランドの経営者のような役割を担い、世の中の変化に合わせてお客様の嗜好や気持ちがどう変わるかを考えながら、お客様の暮らしをより豊かにする魅力的な製品を作り出します。 実際の業務においては、製品を発売するまでに多くの部署と連携しながら、密なコミュニケーションが欠かせません。このようなプロセスを通じて、さまざまな人々の想いが詰まった製品が世の中に出る瞬間の喜びは、言葉では表しきれないほど大きいです!
コロナ感染症流行の影響もあって、学生時代は人との繋がりを大切にし、さまざまなことへの挑戦を意識していました。大学での勉強やアルバイト、インターンシップ、コミュニティスペースの運営など多くの経験を積みましたが、中でも特に力を入れたのが学生バーの運営です。 人と人が繋がる空間を創るために何が必要かを常に考え、その経験を通じて、人が笑顔になる瞬間をつくることが私自身の大きなモチベーションであると気づきました。この気づきが、将来どのような仕事をしたいかを考えるきっかけになりました。
学生時代の経験から、「お酒」に関わる仕事をしたいという強い思いがありました。一方で、コロナ感染症の流行や学生バーの運営を通じて、人との繋がりをより意識するようになり、「何をするか」に加えて「誰と働くか」も重要だと考えるようになりました。 そこでOB・OG訪問を通じて、さまざまな企業の社員の方々と話をする機会を積極的に作りました。その中でも、サントリーの社員と話した際「この人たちと一緒に働きたい!」と強く感じたことが、サントリーを選んだ決め手です。
正直なところ、現在ブランドマネージャーとして携わっている業務に日々精一杯取り組んでおり、とても楽しく仕事をしています。今は何よりも現業に全力を注ぎ、「-196」というブランド力をさらに高めることに貢献したいという思いが強いですね。 将来的には、入社時に抱いていた「飲料を通じて生活文化を創造したい」という夢を実現するため、「-196」だけでなくサントリーのさまざまな製品に携わりながら、夢を叶えていきたいと考えています。
就職活動中は、たくさん考えたり悩んだりすることがあると思います。私もそんな時、「自分が嬉しい瞬間や、頑張ろうと思える瞬間はどんな時か」を自分に問いかけていました。 サントリーに入社した今、-196ブランドに携わりながら、右も左も分からない中でも、「こんな製品を作り、お客様にこんな体験をしてもらい、こんな気持ちになってほしい」と毎日頭をフル回転させています。さまざまな部署の方と議論を重ねる中で、多くの気づきや面白いアイデアを吸収できることにやりがいを感じています。また自分が携わるブランドに限らず、サントリーの商品が誰かの手に取られたり、笑顔を生む瞬間を見ると、とても嬉しく感じ、それが仕事への大きなモチベーションになっています。 「嬉しい瞬間」や「頑張れる瞬間」を見つめ直した経験は、就活だけでなく、社会人としての生活をより充実させる力になっていると感じます。そして、皆さんが一番納得できる形で就職活動を終えられることを心から願っています。応援しています!