石山 季実香
Kimika Ishiyama
サントリーフーズ株式会社中四国支社第二支店
現在、私は岡山県内のスーパーや卸売店様を担当し、課題解決提案を通じて、お得意先様における飲料部門の売上・利益向上、そしてより良い関係の構築を目指した活動を行っています。商談では、サントリー製品をより多くのお客様に手に取っていただく方法や、お得意先様にどのように貢献できるかを考えながら提案をしています。提案が結果として数字に表れ、売り上げが伸びた時には大きなやりがいを感じます。 また春と秋には、飲料棚の棚替えも実施しています。もし店頭で飲料棚を並び替えているスタッフを見かけたら、それはサントリーの社員かもしれません!そのほか支社全体で地域のお祭りや大学でのサンプリング活動などを行い、サントリーファンを増やす取り組みも行っています。 お客様に最も近い現場で、生の声を直接聞けるこの仕事は、非常に楽しくやりがいがあります。
私は英語劇サークルに所属し、大会での優勝を目指して活動していました。正直なところ、学生時代はサークル活動を勉強よりも優先していました。大学3年生の時には、サークルの同期全員で大学近くに引っ越し、深夜24時以降も会議を行うほど熱中していました。 また私はシェアハウスで、面識のない40代の女性と二人暮らしをしていたのですが、その女性の目標に向かう熱い姿勢や、人との関わりを大切にする姿勢から、積極的に人と関わりながら活動する大切さを学びました。この経験で培った姿勢は、社会人となった今でも大いに役立っています。
サークル活動に熱中していたため、就職活動を始めたのは大学3年の冬でした。それまで企業説明会やインターンには参加したことがなく、最初は幅広い業界を手当たり次第に受けていました。そんな中、あるきっかけでサントリーのOBの方と出会い、多くの話を聞くうちに食品・飲料メーカーに興味を持つようになりました。 身近に商品があることがやりがいにつながると感じたことや、事業の幅が広く、さまざまなアプローチでお客様に価値を届けられる点に魅力を感じました。また、面接でお会いした社員の皆さんの温かい人柄にも惹かれ、サントリーへの入社を決意しました。
一つのことを究めるよりも、色々な経験を積み、刺激的な日々を送りたいと考えています。そのためにも、さまざまな部署への異動を経験して多くの仕事に挑戦したいですね。現在の営業経験を活かし、宣伝部やコミュニケーションデザイン部など商品を横に広げる仕事にも興味があります。 ただ、キャリアビジョンは経験や環境によって変化していくものだと思っています。今振り返ると就職活動時の面接では「営業の後は商品開発に携わりたい」と語っていました。今後仕事をしていく中で新たな興味や目標が生まれ、キャリアビジョンが変化していく過程も楽しみです。
「人」も就職活動で重視すべきポイントだと思います。なぜなら多くの場合、初期配属で希望通りの部署に行ける保証はないからです。実際、私は初期配属で「営業」は希望通りでしたが、「広島」は想定外でした(笑)。 想定した勤務地ではありませんでしたが、サントリーに入社しなければ広島で働くという機会もなかったと思いますし、今では広島に配属されて良かったと思っています。そう感じるのも、一緒に働く同期や先輩方、上司が素晴らしいからだと確信しています! だからこそ皆さんに伝えたいのは、「どこの部署になったとしても、この会社だったら頑張れそう」と思える会社を選んでほしいということです。そして、それがサントリーであれば、さらに嬉しいです!