加野 莉子

Riko Kano 加野 莉子

商学部 経営学科 卒
サントリーコミュニケーションズ株式会社 宣伝部

joined in 2018

INTERVIEWインタビュー

  • 現在の仕事内容は?

    宣伝部でラジオ担当として、メディアバイイングやコンテンツ開発を行っています。各事業の様々なブランドを横断して、ラジオで放送される広告物すべてに携わっています。ラジオ担当になる前は、シニア向けの古いメディアだと思っておりましたが、実際は全く異なっており、パーソナリティとリスナーの間に深い絆があったり、名の知れないタレントを起用して番組と一緒に育てていく風潮があったりと、ラジオは非常に温かみのあるメディアです。プレモルでは現在「小野賢章のおののみ」というラジオ番組を実施しており、プレモル好きな人気声優の小野さんとそのファンとの絆を活かして、プレモルのファン化に成功しています。またラジオ以外にも音声メディア担当として、コンビニの店内放送や校内放送を利用した企画にも取り組んでおります。一人でラジオを担当しており、動くお金も大きいため、プレッシャーはありますが、人間味溢れるラジオというメディアでなにか面白いことができないかと、日々アンテナを高くしてワクワクしながら業務に取り組んでおります!

  • 学生時代には何をやっていましたか?

    私は大学からテニスを始め、唯一の初心者あがりのレギュラーとなり、週25時間以上練習に打ち込んできました。当初は実力不足で周囲からも補欠としてみなされ、辛さを感じたこともありましたが、中高時代にバドミントンで鍛えた体力と肩の力を活かして、レギュラー陣に必死に食らいついていきました。毎日レギュラーを呼んで朝練を行ったり、練習試合を頻繁に組んだりと、たゆまぬ努力を続けた結果、大学3年春の団体戦にて優勝を決めた最後の5勝目をあげることができました。学生時代に培ってきた粘り強さは、現在も業務の中の課題を乗り越える上で非常に役立っています!

  • どんな就職活動をしていましたか?

    マーケティング分野に携わりたかったので、就職活動ではメーカーと広告会社に絞って受けていました。就活で大切にしていたのは、様々な社会人の先輩方の話を直接聞きにいくということです。応募する企業以外の方にもOB訪問をしたり、長期インターン中は社員の方と1対1の会議を設定したりして、先輩方の価値観を根掘り葉掘り聞いていました。様々な考え方を知ることで結果的に自身の頭の中も整理され、自分のやる気の原動力がどこにあって、どういう環境・働き方が向いているのかということが明確になり、迷うことなく企業を選ぶことができました。サントリーに決めた理由は「人」です。面接でも、OB訪問でも、お会いした社員の方皆さんと根が通ずる部分があると感じました。また、面接ではESに載っている文面だけでなく、考え方や性格といった私個人を見てくれているなと感じたので、サントリーに就職したいと思いました。

  • 学生の皆さんへメッセージ

    私は、自分に合う人・環境で働くことが最も大切だと感じています。やりたい仕事への憧れからその会社に違和感を抱いても気づかないふりをしてしまうこともあるかと思いますが、自分が最もやる気の出る環境がどこで、どんな仲間と一緒に仕事がしたいかという2つの視点を持つことで、就職後の働きがいがぐんと上がると思います。まずは、自身が今まで経験してきた喜怒哀楽すべてのことを振り返り、自分がどういう人間なのかを単語でごちゃごちゃっと出してみて、その後社会人の先輩方と話す中で自身の核と自分が輝ける企業を見つけていってほしいと思います。働いて楽しいと心から思える企業に出会えるよう、妥協せず粘り強く頑張ってください!