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2014年 マスタークラス | 2014年 青少年のためのコンサート |
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No.sh0192 (2015.6.16)
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2015
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2014年 マスタークラス | 2014年 青少年のためのコンサート |
サントリーホールとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、音楽文化の実り豊かな発展という共通の願いのもと、未来の聴衆、音楽家を育むために「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2015」の期間中、通常の演奏会のほかに様々な特別プログラムを開催します。
■ウィーン・フィル首席奏者によるマスタークラス (10/5)
ウィーン・フィルのメンバーは、自分たちが受け継いだ伝統を若い人たちに伝えたいという強い意志のもとに、後進の指導に積極的に取り組んでいます。今年は講師に首席クラリネット奏者のエルンスト・オッテンザマーを迎えます。(日本語通訳付)
長年にわたりウィーン・フィルの顔として活躍する他、ソリストや室内楽奏者として世界各地で活躍しています。近年では、長男のダニエル(ウィーン・フィル首席)や次男のアンドレアス(ベルリン・フィル首席)とともに、クラリネット三重奏「クラリノッティ」を結成し、聴衆を魅了し続けています。
受講生には演奏技術を直接学ぶ貴重な機会となり、音楽を勉強している方はもちろんのこと、一般の方にも興味深いお話を間近で聴講することができます。ウィーン国立音楽大学の教授を務めるほか、二人の息子を世界的なクラリネット奏者に育てた父・エルンストによる指導にご期待ください。
■無料公開リハーサル (10/4)
指揮者クリストフ・エッシェンバッハとウィーン・フィルによるリハーサルを無料で公開します。応募方法等の詳細は8月以降、サントリーホール ホームページ等で公表予定です。世界最高のオーケストラのリハーサルをご堪能ください。
■青少年のためのコンサート(60分プログラム) (10/8) ※受付終了。一般発売なし。
普段コンサートホールに足を運ぶ機会の少ない多感な中学生および高校生に生のクラシック音楽に触れてもらおうという主旨のプログラム。青少年のために練られた1時間のオリジナルプログラムを、世界最高峰のオーケストラの演奏で体験していただきます。(原則、学校単位での募集)
[チケットのお申し込み・お問合せ]
サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
〒107-8403 東京都港区赤坂1−13−1 http://suntory.jp/HALL/
― 記 ―
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2015
ウィーン・フィル首席奏者によるマスタークラス
〈クラリネット〉
Wiener Philharmoniker week in Japan 2015
Master Class by Principal of Wiener Philharmoniker
- Clarinet -
【日時】2015年10月5日(月)19:00開始(18:20開場)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
【出演】講師:エルンスト・オッテンザマー Ernst Ottensamer, clarinet
(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 首席クラリネット奏者)
【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館
【聴講料】自由1,000円
【チケット発売】下記にて6月16日(火)10時より発売します。
サントリーホールチケットセンター | 0570-55-0017 |
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB | http://suntoryhall.pia.jp/ |
チケットぴあ | 0570-02-9999【Pコード:261-842】 |
イープラス | eplus.jp |
ローソンチケット | 0570-000-407【Lコード:33143】 |
【特別演奏】
講師による下記の特別演奏を予定しています。
ウェーバー:協奏的大二重奏曲 変ホ長調 op. 48, J204から (ピアノ:村田千佳)
【その他】
受講生の募集要綱は、サントリーホールのホームページでご覧いただけます。
申込期間:2015年6月1日(月)〜6月30日(火)当日消印有効
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2015
クリストフ・エッシェンバッハ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
無料公開リハーサル
Wiener Philharmoniker week in Japan 2015
Christoph Eschenbach Conducts Wiener Philharmoniker
Open Rehearsal
【日時】2015年10月4日(日) 11:00〜12:00予定
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ Christoph Eschenbach, conductor
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
【入場】無料(事前申し込み要)
*応募方法は、8月1日(土)より、サントリーホールHPにて、ご案内します。
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2015
サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム
Wiener Philharmoniker week in Japan 2015
Suntory Hall & Wiener Philharmoniker
SCHOOL PROGRAM
【日時】2015年10月8日(木) 12:00開演(11:30開場)*13:00終演予定
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ Christoph Eschenbach, conductor
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
【曲目】未定
【主催】サントリーホール
【チケット料金】学生、引率者とも2,000円(ガイドブック「コンサートへようこそ」付)
【その他】受付終了・一般発売なし
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■クラリネット:エルンスト・オッテンザマー Ernst Ottensamer, clarinet
(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 首席クラリネット奏者)
1955年オーストリア生まれ。ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。79年ウィーン国立歌劇場管弦楽団入団、併せてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団クラリネット奏者に就任、83年からソロ首席奏者として現在に至る。 86年よりウィーン国立音楽大学にて教鞭をとり、2000年より同大学教授を務める。 ウィーン・ヴィルトゥオーゼン、ウィーン管楽アンサンブル、ウィーン・ゾリステン・トリオなどのアンサンブルで活躍する他、アルバン・ベルク弦楽四重奏団、ウィーン・アルティス弦楽四重奏団、クリーヴランド弦楽四重奏団、フーゴ・ヴォルフ弦楽四重奏団などとも共演、またサー・サイモン・ラトル、アンドレ・プレヴィン、ダニエル・バレンボイム、オレグ・マイセンベルク、ルドルフ・ブッフビンダー、シュテファン・ヴラダー、ジュリアン・ラクリン、ミッシャ・マイスキー、エディタ・グルベローヴァ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、ジュリアン・バンゼなどと共演。 ウィーン・フィル、ウィーン室内管、ブダペスト・フィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管、リンツ・ブルックナー管、ゲッヒンゲン聖歌隊、日本では名古屋フィル他に客演し、ズービン・メータ、シャンドール・ヴェーグ、ヘルムート・リリング、レオポルド・ハーガー、シモーネ・ヤング、佐渡裕、サー・コリン・デイヴィスなどの指揮者と共演。ソロと室内楽の両方で多くのCDをリリース。 2005年、息子のダニエル(ウィーン・フィル首席)、アンドレアス(ベルリン・フィル首席)と共にトリオ「クラリノッティ」を結成。3人のために多くの作品が作曲されるなど、幅広い活躍を続けている。 |
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■指揮・ピアノ:クリストフ・エッシェンバッハ Christoph Eschenbach, conductor and piano
1940年ポーランド生まれ。国際的ピアニストとして華々しいキャリアを築いた後、ジョージ・セル、カラヤンの薫陶をうけ1970年代より指揮活動に転進。1982〜86年にチューリッヒ・トーンハレ管首席指揮者を務めたほか、88〜99年にはヒューストン響の音楽監督、94〜2003年にはラヴィニア音楽祭の音楽監督、98〜2004年にはハンブルク北ドイツ放送響の首席指揮者、1999〜2002年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭の芸術監督、00〜10年にはパリ管の音楽監督、03〜08年にはフィラデルフィア管の音楽監督を歴任。2010年よりワシントン・ナショナル響とジョン・F・ケネディ・センターの音楽監督。 1978年にはオペラ指揮にも領域を拡げ、ヒューストン歌劇場で『ドン・ジョヴァバンニ』『フィガロの結婚』『エレクトラ』、シカゴ・リリック・オペラで『パルジファル』『ローエングリン』、2002年にはバイロイト音楽祭で『パルジファル』を指揮した。 2014/15年シーズンは、音楽監督を務めるワシントン・ナショナル響をはじめ、パリ管、ロンドン・フィル、ドレスデン・シュターツカペレ、ミュンヘン・フィル、ベルリン・ドイツ響、バンベルク響、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管など活躍は多岐に亘る。ウィーン・フィルとはザルツブルク音楽祭での共演や定期公演への登場をはじめ、08年にヨーロッパ・ツアー、11年には日本を始めとするアジア・ツアーを大成功に導いた。15年4月にもヨーロッパ・ツアーを予定するなどその親密度は頂点に達している。 ドイツ政府より連邦共和国功労十字章、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章を受章している。 |
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■管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史は、1842年3月28日、O.ニコライ(1810〜49)の指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、1860年エッケルトの指揮で第一回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。常任指揮者は初代のニコライからエッケルト、デッソフ、リヒター、ヤーン、マーラー、ヘルメスベルガー、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー、クラウスと受け継がれ、1933年からは常任指揮者を置かず、客演指揮者によるコンサートを行っている。フルトヴェングラー、E.クライバー、クレンペラー、クナッパーツブッシュ、クラウス、ミトロプーロス、オーマンディ、シューリヒト、セル、ワルターなど20世紀のオーケストラの伝統を築いた巨匠たちを始め、ショルティ、アバド、C.クライバー、メータ、小澤征爾などの名指揮者が指揮台に立っている。1898〜1901年音楽監督を務めたマーラーをはじめ、ワーグナー、ヴェルディ、ブルックナー、J.シュトラウスII、ブラームス、R.シュトラウスなどが、時には指揮者またはソリストとして共演し、自らの作品を世に送り出した。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はウィーン国立歌劇場に所属しながら、ウィーン・フィルハーモニー協会として自主運営を行なっている。現在、本拠地ウィーンの楽友協会(ムジークフェライン)大ホールでの定期演奏会のほか、ニューイヤー・コンサート、ザルツブルク音楽祭への出演を中心に活動している。日本には1956年P.ヒンデミットの指揮で初来日して以来、名指揮者と共にツアーを行っており、2015年で32回目の来日となる。
【参考】ウィーン・フィルの奏者によるマスタークラス講師一覧
※2002年、07年、12年開催なし
1999年 | ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、トロンボーン ライナー・キュッヒル(Vn)、フランツ・バルトロメイ(Vc) ヴォルフガング・シュルツ(Fl)、ペーター・シュミードル(Cl) ルドルフ・ヨーゼル(Tb) |
2000年 | ヴァイオリン、オーボエ、ホルン ライナー・キュッヒル(Vn)、フランツ・バルトロメイ(弦楽四重奏)、 マルティン・ガブリエル(Ob)、ロナルド・ヤネシッツ(Hr) |
2001年 | ヴァイオリン、ティンパニー ライナー・キュッヒル(Vn)、ワルター・バリリ(弦楽四重奏)、 ローラント・アルトマン(Tim) |
2003年 | ヴァイオリン、コントラバス ライナー・キュッヒル(Vn)、ヘルベルト・マイヤー(Cb) |
2004年 | ヴァイオリン、ファゴット ライナー・キュッヒル(Vn)、ミヒャエル・ヴェルバ(Fg) |
2005年 | ヴァイオリン、ヴィオラ ライナー・キュッヒル(Vn)、トバイアス・リー(Va) |
2006年 | フルート ディーター・フルーリー(Fl) |
2008年 | トロンボーン イアン・バウスフィールド(Tb) |
2009年 | チェロ、ヴァイオリン タマシュ・ヴァルガ(Vc)、フォルクハルト・シュトイデ(Vn) |
2010年 | トランペット ハンス・ペーター・シュー(Tp) |
2011年 | フルート ウォルフガング・シュルツ(Fl) |
2013年 | 弦楽四重奏 ライナー・キュッヒル(Vn) |
2014年 | 打楽器 トーマス・レヒナー(Perc) |
以上
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