ニュースリリース

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ニュースリリース

No.sh0181   (2015.3.12)

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2015
ミロ・クァルテット ベートーヴェン・サイクルI〜V


室内楽の祭典『チェンバーミュージック・ガーデン』の名物企画
ベートーヴェンの人生を辿る弦楽四重奏曲全曲演奏にミロ・クァルテットが挑む!

 サントリーホールは、6月7日(日)、11日(木)、13日(土)、18日(木)、20日(土)の5日間、「ベートーヴェン・サイクルI〜V」をブルーローズ(小ホール)で開催します。

 初夏の室内楽祭典『チェンバーミュージック・ガーデン』(CMG)期間中に開催されるベートーヴェン・サイクルは、一つの弦楽四重奏団がベートーヴェンの弦楽四重奏曲を短期間に集中して全曲演奏する、世界であまり類を見ない名物企画です。これまで、パシフィカ・クァルテット(米/2011年)、ヘンシェル・クァルテット(独/12年)、ボロメーオ・ストリング・クァルテット(米/13年)、キュッヒル・クァルテット(墺/14年)が演奏し、5回目となる今年は、いまアメリカで最も旬なミロ・クァルテットが臨みます。
 あらゆる音楽家を魅了してやまない作曲家ベートーヴェン。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、彼の人生の節目でそれぞれ作曲され、愛情と葛藤、名声と絶望、喪失そして病と死など、その内面の奥深い部分も表現された偉大な作品群です。16曲を全曲演奏することは、ベートーヴェンの人生を辿るものと解釈する演奏家も多く、短期間に集中して全曲演奏することは、技術だけでなく精神・体力面での充実が不可欠な、極めて困難なプロジェクトです。
 ミロ・クァルテットは、結成20周年を迎え、その音楽への取り組みを奮い立たせるような演奏、そしてプログラミングの巧みさで、高い評価を得ている弦楽四重奏団です。今回のプログラムは、彼ら独自の研究をもとに、単なる作品番号順ではなく、「作品の完成順に演奏していく」という、まさにベートーヴェンの生涯を順に追った構成となっています。
 「運命」、「第九」などの交響曲に比べて、一般の方になじみが薄い弦楽四重奏曲をより多くのお客様に経験していただくため、今回のベートーヴェン・サイクルには以下の工夫を凝らしました。

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2015 ミロ・クァルテット ベートーヴェン・サイクルI〜V サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2015 ミロ・クァルテット ベートーヴェン・サイクルI〜V
  HP上特設サイト(左)と特設サイト内動画(右)

① プログラム記載上での工夫〜各公演に副題を入れ、よりわかりやすく
ベートーヴェンの作曲した時代と各曲の関係が明確になるよう作曲歳の目安を副題に入れました。
② HP上での工夫
サントリーホールのHP上、CMGの特設サイトを開設。今回さらにベートーヴェン・サイクルだけのWEBサイトを作成し、ミロ・クァルテットのメッセージや意気込み、演奏の動画を公開しています。
③ チラシ上での工夫
同公演チラシにミロ・クァルテットの演奏が聴けるAR(Augmented Reality)をサントリーホールとして初めて導入し、スマートフォン等で簡単に動画が再生できるようにしました。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
   サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017
   サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
   サントリーホール 広報部  TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
    〒107-8403 東京都港区赤坂1−13−1  http://suntory.jp/HALL/

―   記   ―

ミロ・クァルテット
ベートーヴェン・サイクル I〜V
The Miró Quartet - The Beethoven Cycle I-V

【日時・曲目】ベートーヴェン:弦楽四重奏曲(全曲)Ludwig van Beethoven: String Quartets
  I 2015年6月7日(日)14:00開演(13:20開場)〜Age28-29 青年の大胆な主張と挑戦〜
    第3番 ニ長調 op.18-3、第2番 ト長調 op.18-2、第1番 ヘ長調 op.18-1、
    第5番 イ長調 op.18-5、第4番 ハ短調 op.18-4、第6番 変ロ長調 op.18-6
    No. 3 in D major, op. 18-3/ No. 2 in G major, op. 18-2/ No. 1 in F major, op. 18-1/
    No. 5 in A major, op. 18-5/ No. 4 in C minor, op. 18-4/ No. 6 in B-flat major, op. 18-6

  II 2015年6月11日(木)19:00開演(18:20開場)〜Age35 自信みなぎる一つの最高潮〜
    第7番 ヘ長調 op.59-1「ラズモフスキー第1番」、第8番 ホ短調 op.59-2「ラズモフスキー第2番」、
    第9番 ハ長調 op.59-3「ラズモフスキー第3番」
    No. 7 in F major, op. 59-1 “Razumovsky No. 1”/ No. 8 in E minor, op. 59-2 “Razumovsky No. 2”/
    No. 9 in C major, op. 59-3 “Razumovsky No. 3”/

  III 2015年6月13日(土)19:00開演(18:20開場)〜Age38-53 進化と実験、「第九」を経て・・・〜
    第10番 変ホ長調 op.74「ハープ」、第11番 ヘ短調 op.95「セリオーソ」、第12番 変ホ長調 op.127
    No. 10 in E-flat major, op. 74 “Harfe”/ No. 11 in F minor, op. 95 “Serioso”/ No. 12 in E-flat major, op. 127

  IV 2015年6月18日(木)19:00開演(18:20開場)〜Age54 前人未到の宇宙的な拡がり〜
    第15番 イ短調 op.132、第13番 変ロ長調 op.130(大フーガ付)
    No. 15 in A minor, op. 132/ No. 13 in B-flat major, op. 130 with Grosse Fuge

  V 2015年6月20日(土)19:00開演(18:20開場)〜Age55 独創の極みから原点回帰へ〜
    第14番 嬰ハ短調 op.131、第16番 ヘ長調 op.135、
    第13番 変ロ長調 op.130 から第6楽章「アレグロ」
    No. 14 in C-sharp minor, op. 131/ No. 16 in F major, op. 135/
    The last movement(“Allegro”) from No. 13 in B-flat major. Op. 130

【出演】
 弦楽四重奏:ミロ・クァルテット The Miró Quartet, string quartet
  ヴァイオリン:ダニエル・チン、ウィリアム・フェドケンホイヤー Daniel Ching, William Fedkenheuer, violin
  ヴィオラ:ジョン・ラジェス John Largess, viola
  チェロ:ジョシュア・ジンデル Joshua Gindele, cello

プロフィールはこちら

【チケット料金】
 指定5,000円 サイドビュー3,000円 学生1,000円 ※各日とも
  *学生席はサントリーホールチケットセンター(電話・WEB・窓口)のみ取り扱い。
    25歳以下、来場時に学生証提示要。

【主催】サントリーホール

【チケット発売】下記にて2015年3月14日(土)10時より発売します。

 サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
 チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:248-993]
 東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

【プロフィール】

■弦楽四重奏:ミロ・クァルテット The Miró Quartet, string quartet

結成20年目を迎え、ミロ・クァルテットはじっくり構えた音楽への取組みと奮い立たせるような演奏、そしてプログラミングの巧みさで、高い評価を得ている。毎シーズン世界各地の主要なホールでの室内楽シリーズに出演し、聴衆・批評家から絶賛を浴びている。
「聴き手はミロQが繰り広げる音楽による対話に自らも深く引き込まれ、繊細かつ活き活きと音楽が形創られていく弦楽四重奏の妙を目の当たりにした」(クリーヴランド・プレイン・ディーラー紙)
ミロ・クァルテット
ベートーヴェンのラズモフスキー全曲によるカーネギーホール公演は早々に完売。ピューリッツァー賞受賞作曲家ケヴィン・プッツによる弦楽四重奏協奏曲の初演(共演:セントポール室内管他)や、ミュージック・アット・メンロー、オタワ室内楽フェストなどの北米主要音楽祭にもたびたび出演。最近では、ソウルのチェンバー・ミュージック・トゥデイ、香港室内楽フェスティバル、第一生命ホール主催「クァルテット・ウィークエンド」など、東アジア各都市をめぐるツアーを実施。シンガポール大学ヨン・シュー・トウ音楽院のゲストファカルティにも招かれ、演奏とマスタークラスを行なった。
1995年結成。バンフ、ナウンバーグなどの国際弦楽四重奏コンクールに相次いで優勝。2005年には、エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントをアンサンブルとして初めて受賞した。現在テキサス大学オースティン校サラ&アーネスト・バトラー音楽院のクァルテット・イン・レジデンスを務める。ミロ・クァルテットの名前は、記憶とイマジネーションを駆使した作風で知られる20世紀シュールレアリズムの巨匠ホアン・ミロにちなんでいる。


以上

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