ニュースリリース

このページを印刷

ニュースリリース

No.sh0130   (2012.9.21)

サントリーホール ブルーローズ やってみなはれプロジェクト
〜音楽のさらなる可能性を求めて〜

夕日の耳 ―室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界―

サントリーホール ブルーローズ やってみなはれプロジェクト〜音楽のさらなる可能性を求めて〜夕日の耳 ―室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界― サントリーホール ブルーローズ やってみなはれプロジェクト〜音楽のさらなる可能性を求めて〜夕日の耳 ―室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界― サントリーホール ブルーローズ やってみなはれプロジェクト〜音楽のさらなる可能性を求めて〜夕日の耳 ―室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界―
 昨年の公演より 人形舞  河村典子  白土文雄

スイス人作曲家による日本語の室内オペラ
西洋楽器と能舞のコラボレーションで幽玄な世界を

 サントリーホールは、2012年10月25日(木)、サントリーホール ブルーローズ やってみなはれプロジェクト「夕日の耳 −室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界−」をブルーローズ(小ホール)で開催します。

 サントリーホールの初代館長、佐治敬三が残した「やってみなはれ」精神に基づき、音楽の可能性を探るチャレンジングな企画をサントリーホールが応援し、舞台として実現してもらおうと2011年から始まった公募制による「BRやってみなはれプロジェクト」。昨年、室内楽と人形舞の響宴で好演したヴァイオリンの河村典子とコントラバスの白土文雄のコンビが、スイス人のワルター・ギーガー作曲、日本語歌詞による室内オペラ「夕日の耳」をお届けします。日本舞踊の脚本家として名高い故・梅津勝一郎の原作・脚本のこの作品は、1991年スイス建国700年記念の国際交流プロジェクト「東西交歓」参加作品として初演されて以来、日本・ヨーロッパで再演が重ねられ、高い評価を得てきました。
 ギタリストでもあるギーガーと河村、白土は、1985年にオーケストリオ・チューリッヒを結成、日本昔話を素材とした現代作品を積極的にレパートリーに取り入れ活動しています。今回は見角悠代、坂下忠弘の将来を嘱望される2人の歌手がこのオペラに初挑戦。ジャンルを超えて活動する篠本賢一の演出手腕で、観世流の継承者として幅広く活躍する能楽師、梅若紀彰の能舞がこの現代作品と融合し、既成の枠にとらわれない新たな世界観の創造が期待されます。
 「声を持たず 耳も聞こえない女のもとに 届けられたのは形見の巻貝 山の端に夕日が近づくとき 女はふと貝を耳にあてる 聞こえてくるのは亡き人のなつかしい声…」西洋楽器と能舞のコラボレーションで、幽玄な世界がサントリーホールの空間に広がります。意欲的な舞台にご期待ください。

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
      サントリーホール 広報部
      〒107-8403 東京都港区赤坂1−13−1 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
[チケットのお申し込み・お問合せ]
      サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017
      サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntory.jp/HALL/

―   記   ―

サントリーホール ブルーローズやってみなはれプロジェクト
〜音楽のさらなる可能性を求めて〜
夕日の耳 −室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界−
SUNTORY HALL BLUE ROSE 'YATTE MINAHARE' PROJECT
-go for it! For creative performances
Kammeroper 'W.Giger /Yuhi no Mimi' (text by Japanese)

【日時】2012年10月25日(木) 19:00開演(18:15開場)

【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)

【出演】
 <オーケストリオ・チューリッヒ>
 ギター:ワルター・ギーガー Walther Giger, guitar
 ヴァイオリン:河村典子 Noriko Kawamura, violin
 コントラバス:白土文雄 Fumio Shirato, double bass

 能舞:梅若紀彰(観世流シテ方) Kisho Umewaka, noh

 ソプラノ:見角悠代 Haruyo Mikado, soprano
 バリトン:坂下忠弘 Tadahiro Sakashita, baritone

 演出:篠本賢一

プロフィールはこちら

【曲目】
 J.S. バッハ:「無伴奏ソナタ」から (ヴァイオリン&能舞)
 前田智子:「無明長夜」 (お経とコントラバス)
 ワルター・ギーガー作/梅津勝一郎脚本 室内オペラ「夕日の耳」

【主催】オフィスN&ウメワカインターナショナル/サントリーホール

【チケット料金】
 指定4,500円 自由3,500円 ハートフルチケット1,000円

  ハートフルチケットは障害者手帳をお持ちの方のためのチケットで、ウメワカインターナショナルのみのお取り扱いです。

【問合せ】ウメワカインターナショナル 03-3363-7718  E-mail:info.umewaka@gmail.com

【チケット発売】
 下記にて発売中です。

   サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB   http://suntory.jp/HALL/
チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード [176-932]
ウメワカインターナショナル 03-3363-7718  E-mail:info.umewaka@gmail.com

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

サントリーホール フェスティバル

《サントリーホール フェスティバル》 公演一覧
2012年10月6日(土)〜12月1日(土)

開館25年(2011年)を機にスタートした、世界の一流演奏家が集う、秋のクラシック音楽の祭典

■10月6日(土)
サントリーホール フェスティバル オープニング
オープニング・ガラ「響」2012 (ドレスアップ コンサート)

 出演:イタマール・ゾルマン(ヴァイオリン)、上原彩子(ピアノ)、
     マリア・アグレスタ(ソプラノ)、ジョルジョ・ベッルージ(テノール)、
     ボストン・ブラス(金管アンサンブル)、東儀秀樹(篳篥)、野村萬斎(舞)、
     伶楽舎(雅楽)、大友直人、垣内悠希、ジュゼッペ・サッバティーニ(指揮)、他
■10月6日(土)〜12日(金)
音楽のある展覧会「ウィーンに残る、日本とヨーロッパ450年の足跡」
−ウィーン楽友協会創立200周年記念−
ウィーン楽友協会アルヒーフ資料展&ウィーン・フィルメンバーによるサロンコンサート
■10月9日(火)
サントリーホール オペラ・ガラ

 出演:マリア・アグレスタ(ソプラノ)、ジョルジョ・ベッルージ(テノール)、ジュゼッペ・サッバティーニ(指揮)、他
■10月12日(金)
ウィーン・フィルメンバーによる青少年コンサート
■10月14日(日)
サントリーホール オルガンレクチャーコンサートシリーズ2012
「ウィーン音楽散歩II」−ウィーン楽友協会創立200周年記念−
■10月23日(火)24日(水)11月2日(金)7日(水)13日(火)14日(水)
マウリツィオ・ポリーニ ポリーニ・パースペクティヴ2012
 〈共催〉
■10月25日(木)
サントリーホール ブルーローズ やってみなはれプロジェクト
「夕日の耳」- 室内オペラと舞が織りなす幽玄の世界 -
■10月26日(金)
クリスティアン・ティーレマン指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
 〈共催〉
■10月31日(水)11月3日(土・祝)4日(日)5日(月)
サントリーホール スペシャルステージ ギドン・クレーメル
■11月1日(木)6日(火)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 バンベルク交響楽団
 〈共催〉
■11月11日(日)
ヨーヨー・マ チェロリサイタル
 〈共催〉
■11月23日(金・祝)
サントリーホール オペラ・アカデミー公演
J.シュトラウスII:オペレッタ「こうもり」
■11月26日(月)27日(火)30日(金)12月1日(土)
マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団 ベートーヴェン交響曲全曲演奏会
 〈共催〉
■10月20日(土)〜10月28日(日)
アークヒルズ音楽週間
 〈共催〉



以上

ニュースリリーストップページへ

このページを印刷