ニュースリリース

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ニュースリリース

No.sh0125   (2012.6.29)

若いミュージシャンによる 『みちのくウインド・オーケストラ』
世界へ Swing!
― パリ、ニューヨーク、ウィーンの若きアーティストと一緒に ―
サントリーホールで合同演奏会を開催


被災地の中高生と海外からの若い音楽家による交流プロジェクト

 サントリーホールは、被災地の中高生と海外からの若い音楽家による交流プロジェクト、若いミュージシャンによる『みちのくウインド・オーケストラ』世界へSwing!(主催:東京財団)のサントリーホールでの演奏会に、制作協力として参加します。
 「みちのくウインド・オーケストラ」は、被災地域の中学・高等学校吹奏楽部メンバーと、東京財団「シルフ奨学金」の奨学生である海外の音楽家で結成される、このプロジェクトのための特別オーケストラです。仙台でワークショップやクリニックを行った後、2012年8月17日(金)サントリーホール 大ホール演奏会を開催します。この演奏会に、一般の観覧希望者500名様をご招待します。

 昨年の東日本大震災被災地の中学・高等学校吹奏楽部では、建物や楽器が津波で流されたり錆びてしまったり、学校の予算がつかず新しい楽器が購入できなくなり、部活動に支障が生じました。こうした事態に対して、宮城県吹奏楽連盟と在京の「国境なき楽団」、音楽グループ「カーニバルカンパニー」などが震災後すぐに、楽器を各地から集めて希望する学校に配布する活動を実施。今回のプロジェクトもこれらの団体の協力を得て実現したもので、震災後に善意の楽器を受け取った青年達と、被災地を応援したいという海外の若きアーティスト達が音楽交流活動を通じてつながりを深め、世界へ視野を広げて、未来へさらなる夢と希望を持ってもらうことを目的としています。
 8月17日のサントリーホールでは、「みちのくウインド・オーケストラ」に加え、海外の音楽家だけのユニット「Sylff Chamber Ensembles(シルフ・チェンバー・アンサンブル)」も演奏。さらに指揮の三石精一、山下一史、マリンバの安倍圭子などが賛助出演。楽器寄贈に対する被災地からの感謝の気持ちをこめて、復興の証として行われます。

 サントリーホールは、1986年の開館以来、音楽提供の場だけでなく、音楽の持つ深い喜びを分かち合える場となることに努めてきました。将来を担う創造的なこの活動を2010年より「サントリーホール ENJOY ! MUSIC プログラム」と名づけて実施、08年からは海外の著名音楽大学との交流を図る企画をスタートさせ、ジュリアード音楽院、パリ国立音楽院、
ウィーン国立音楽大学などと共に、よりグローバルな取り組みを拡充しています。今回は、これらの活動を結実させた震災復興のひとつの形として、東京財団と共に音楽文化支援に協力しています。

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 ◆サントリーホール 広報部
   〒107-8403 東京都港区赤坂1−13−1 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 ◆カーニバルカンパニー
   〒190-0013 東京都立川市富士見1-29-3 TEL 090-2564-3198 carnival@whi.m-net.ne.jp
 ◆東京財団 広報渉外
   〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階 TEL 03-6229-5504 FAX 03-6229-5508

―   記   ―

若いミュージシャンによる『みちのくウインド・オーケストラ』
世界へ Swing!
― パリ、ニューヨーク、ウィーンの若きアーティストと一緒に ―

【活動内容】
被災地の中学・高等学校吹奏楽部での、若い音楽家との交流
宮城県を中心とする被災地域の中学校・高等学校吹奏楽部から公募形式で参集した、2011年度卒業生を含む13〜19歳の青少年でウインド・オーケストラを結成。東京財団「シルフ(Sylff)奨学金」(※)の奨学生であるジュリアード音楽院、パリ国立高等音楽院、ウィーン国立音楽大学の各校から、志のある若き音楽家9名と共に、数日間のワークショップやクリニックなどを行うことで、世界でもトップレベルの音楽大学の若い音楽家と一緒に、音楽を作り上げる喜びを体験します。このワークショップは、最後に行う東京・サントリーホールでの演奏会の練習及びリハーサルも兼ねています。
(※)東京財団「シルフ(Sylff) 奨学金」の詳細は、【ご参考】をご参照ください。
<日程> 2012年8月13日(月)〜15日(水)
<場所> 仙台/東北高等学校泉キャンパス

東京・サントリーホールでの演奏会
大ホールで開催する「みちのくウインド・オーケストラ」演奏会は、楽器寄贈に対する被災地からの感謝の気持ちをこめて、復興の証として行われます。楽器寄贈を行った在京の関係者の他、被災者などを招待し、在京の吹奏楽部に所属する青少年と一緒に演奏するなど、会場が一体となるような内容を予定しています。
<公演日時> 2012年8月17日(金)19:00開演
<会場> サントリーホール 大ホール
<出演> みちのくウインド・オーケストラ
        Sylff Chamber Ensembles(シルフ・チェンバー・アンサンブル)(※)
        司会:庄野真代(国境なき楽団)
<賛助出演> 指揮:三石精一、山下一史 マリンバ:安倍圭子   他

(※)Sylff奨学生参加者名

<ウィーン国立音楽大学>
    パンジュ・キム(トランペット) Panju Kim, trumpet
ディトマール・ニグシュ(トロンボーン) Dietmar Nigsch, trombone
ディビッド・パンツェル(打楽器) David Panzl, percussion
<パリ国立高等音楽院>
    ディラン・コーレイ(ファゴット) Dylan Corlay, bassoon
カール=エマニュエル・フィスバッハ(サクソフォーン) Carl-Emmanuel Fisbach, saxophone
マリー・コレマーレ(ホルン) Marie Collemare, horn
<ジュリアード音楽院>
    メリデス・ヒテ(オーボエ) Merideth Hite, oboe
モラン・カッツ(クラリネット) Moran Katz, clarinet
バーリ・ヌジェント(フルート) Barli Nugent, flute (教員:特別参加)

<曲目>
フィリップ・スパーク:陽はまた昇る
アレクサンダー・コミタス:エレジー・フォー・東北
安倍圭子:プリズム・ラプソディII
J.シュトラウス:ラデツキー行進曲、他

ラデツキー行進曲は、会場の皆様も演奏にご参加ください。
楽譜は、サントリーホール ホームページに掲載します。http://suntory.jp/HALL/

【コンサート観覧500名様ご招待】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00〜18:00)、およびサントリーホール ホームページ上で受付します。
受付期間:6月22日(金)〜7月22日(日)、1回のお申込につき4名まで。
応募多数の場合は抽選のうえ、7月末に発送をもって当選発表にかえさせていただきます。

【主催】東京財団
【制作協力】サントリーホール/カーニバルカンパニー
【協力】宮城県吹奏楽連盟/宮城県楽器BANK/国境なき楽団/洗足学園音楽大学/ぴあ株式会社(予定)

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
  公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

<ご参考(1)>
国境なき楽団「つばさ号」とカーニバルカンパニー「カメレオン号」による楽器寄贈の様子(2011年)

若いミュージシャンによる 『みちのくウインド・オーケストラ』世界へ Swing!−パリ、ニューヨーク、ウィーンの若きアーティストと一緒に−サントリーホールで合同演奏会を開催 若いミュージシャンによる 『みちのくウインド・オーケストラ』世界へ Swing!−パリ、ニューヨーク、ウィーンの若きアーティストと一緒に−サントリーホールで合同演奏会を開催
楽器を持ち寄り(伊那) 楽器のメンテナンス(立川)
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志津川高校へ楽器寄贈とクリニック

<ご参考(2)>

Sylff(シルフ)

グローバルに展開する奨学金プログラム

Sylff(シルフ) (ヤングリーダー奨学基金/The Ryoichi Sasakawa Young Leaders Fellowship Fund)は、将来の世界を担うリーダーの育成を目指して、日本財団により1987年に設立され、東京財団がプログラム全体の運営をおこなっています。現在までに、日本を含む世界44カ国、69の大学・大学連合に各々100万米ドルの基金が寄贈されています。今回来日するアーティストたちは、このプログラムに参加する、3つの音楽大学(ジュリアード音楽院、パリ国立高等音楽院、ウィーン国立音楽大学)に属しています。

<ご参考(3)>

サントリーホール ENJOY! MUSICプログラム
ひろがれ!音楽の恵み。

ENJOY! MUSICプログラム

サントリーホールは、1986年の開館以来、ホールの担うべき役割として音楽提供の場だけではなく、将来を担う創造的なあり方として、音楽の持つ深い喜びを分かち合える場となることに努めてきました。未来を担うこどもたちや若いプロフェッショナルな音楽家たちに向けたプログラム、すべての人に身近なホールとなるための様々な取り組み― これらの活動を、2010年より「サントリーホール ENJOY!MUSIC プログラム」と名づけ、各プログラムを「音楽に出会うよろこびを〜未来を担うこどもたちへ」「音楽を創るよろこびを〜若きプロフェッショナルたちへ」「より開かれたホールをめざして」の3つの柱に分けて実施しています。
これら3つの柱を軸に、近年は学生が自ら企画をプロデュースし演奏する「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート」の新たな展開として、08年から海外の著名音楽大学との交流を図る「レインボウ21インターナショナル」をスタートし、ジュリアード音楽院、パリ国立音楽院、ウィーン国立音楽大学などと共に、よりグローバルな取り組みを拡充しています。今回は、これらの活動を結実させた震災復興のひとつの形として東京財団と共に、音楽文化支援に協力しています。



以上

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