ニュースリリース

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ニュースリリース

No.sh0095   (2011.4.22)

レインボウ21
15周年記念企画「虹会プロジェクト」
サントリーホール デビューコンサート2011

レインボウ21 15周年記念企画「虹会プロジェクト」サントリーホール デビューコンサート2011
「レインボウ21」昨年の公演より

アートマネジメント実践形式での新人演奏会「レインボウ21」
卒業生による15周年記念企画も実施

サントリーホールは、6月5日(日)に「レインボウ21 15周年記念企画   虹会プロジェクト」、7日(火)、8日(水)、
9日(木)
の3夜にわたり「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート2011」をブルーローズ(小ホール)で開催します。

「レインボウ21」は、「サントリーホール ENJOY ! MUSIC プログラム」の一環として、次代を担う音楽家や音楽業界を目指す学生たちにとって、キャリアを築く出発点となることを願い実施するものです。1996年に大学ごとの新人演奏会として開始したこの企画は、次第に制作現場にも学生に参画してもらうようになり、2004年からは学生による企画を大学単位で募集し、明確なテーマやねらいに基づいた魅力的なプログラムを選考するというスタイルになりました。これまでに10大学56公演を実施、各大学とも年々、企画力や公演そのもののレベルも飛躍的に向上し、注目を集めています。

今年は「レインボウ21」の開始から15周年を迎えます。「レインボウ21」で実践での公演運営を体験した多くの学生が、現在、演奏家として、あるいは音楽業界で活躍しています。この卒業生たちの情報交換の場としてOB会「虹会」が結成されたのを機に、15周年記念企画として、これまでの出演者やスタッフが参加年や出身大学の壁を越えて一つの舞台を作り上げる「虹会プロジェクト」を開催します。「百花響乱 ―洋の東西・大江戸クラシック―」と題したこの公演では、日本、西洋ともに音楽史上重要なレパートリーが確立された江戸時代に焦点をあて、クァルテット・エクセルシオや文屋小百合(ソプラノ)、東京芸術大学出身の邦楽演奏家たちなど、日本の音楽界で活躍めざましいレインボウ21の卒業生たちが出演します。

サントリーホール デビューコンサートは、今年は6大学12企画の応募より3企画を採用、フェリス女学院大学プロデュース 「ピアノ七変化 ―内部奏法とプリペアド・ピアノ―」(6/7)、武蔵野音楽大学プロデュース「打楽器音楽、その創造と継承 ―ひとつの打音に世界を見、ひとつの曲に自らを聞く―」(6/8)、東京音楽大学「チェルニーの仮面 ―練習曲(エチュード)に隠れた彼の素顔―」(6/9)の3公演を行います。
公演を企画した学生たちは、出演者、大学およびサントリーホールと連携し、チラシやプログラムの制作、広報活動、チケット販売、舞台構成など、公演制作を主体的に行い、公演を運営していきます。

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
      サントリーホール 広報部
      〒107-8403   東京都港区赤坂1−13−1   TEL 03-3505-1002   FAX 03-3505-1025
[チケットのお申し込み・お問合せ]
      サントリーホールチケットセンター TEL 03-3584-9999
      サントリーホールWEBチケットぴあ http://suntory.jp/HALL/

―   記   ―

レインボウ21 15周年記念企画 虹会プロジェクト
「百花響乱 ―洋の東西・大江戸クラシック―」
Suntory Hall Rainbow 21: 15th Anniversary “NIJI-KAI”Project
Flourishing “Classical”Music in the Edo Period

レインボウ21 15周年記念企画「虹会プロジェクト」サントリーホール デビューコンサート2011

【日時】   2011年6月5日(日) 15:00開演(14:20開場)
【公演紹介】
戦乱を抜けた先は花のお江戸。安定した治世の中では文化が狂い咲いた。まさに百花繚乱の様相。それは音楽においてもまた然り。時を同じくしてはるか西洋に目をやれば、私たちにもなじみ深い西洋音楽の巨匠たちが、クラシック音楽の礎を築いていた。別々の歴史としてとらえられがちな西洋の音楽と日本の音楽。けれどそこに息づく「ひとの思い」は変わらない。二つの音楽史を行き交う、お芝居仕立ての音楽絵巻。
【曲目】
尺八古典本曲「虚空」
J. S. バッハ:無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV1013から「サラバンド」、「ブーレー・アングレーズ」
ハイドン:弦楽四重奏曲 変ロ長調 Hob.III-78「日の出」から 第1楽章
ベートーヴェン/チェルニー編曲:交響曲第7番 イ長調 op.92 から 第1楽章 (ピアノ連弾版)
九代目杵屋六左衛門:長唄「越後獅子」
光崎検校:生田流箏曲「夜々の星」
二代目杵屋勝三郎:日本舞踊   長唄「都鳥」
リスト:『ペトラルカの3つのソネット』から 第1曲「平和を見出せず」S270(1854 第2稿)
ワーグナー/小室敬幸編曲:楽劇『トリスタンとイゾルデ』から「愛の死」(室内楽版)
【出演・スタッフ】
クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)、佐藤洋嗣(コントラバス)、遠山沙織&大石真裕(ピアノ・デュオ)、佐藤彦大(ピアノ)、文屋小百合(ソプラノ)、日浦眞矩(テノール)、日野真奈美(フルート)、平田紀子(三絃)、寺井結子(箏)、神 令(尺八)、松本幸妃(日本舞踊)、杵屋利次郎、東音 安岡麻里子(長唄)、東音 簑田弘大、東音 穂積大志(長唄三味線)、藤舎花帆、小川実加子(小鼓)、望月太意樹(大鼓)、盧 慶順(太鼓)、福原洋音(笛)、黒木佳奈(案内人)、田丸一宏(脚本・演出)
【主催】   サントリーホール
【助成】   公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
【後援】   国際ピアノデュオ協会
【チケット料金】   自由3,000円
【チケット発売】
下記にて発売中です。

サントリーホールチケットセンター 03-3584-9999
サントリーホールWEBチケットぴあ http://suntory.jp/HALL/
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:132-194】
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:37619】
CNプレイガイド 0570-08-9990

レインボウ21
サントリーホール デビューコンサート2011
RAINBOW 21 Suntory Hall Debut Concert 2011

【日時・公演名】
2011年6月7日(火) 19:00開演(18:20開場)
フェリス女学院大学プロデュース
   「ピアノ七変化 ―内部奏法とプリペアド・ピアノ―」

2011年6月8日(水) 19:00開演(18:20開場)
武蔵野音楽大学プロデュース
   「打楽器音楽、その創造と継承 ―ひとつの打音に世界を見、ひとつの曲に自らを聞く―」

2011年6月9日(木) 19:00開演(18:20開場)
東京音楽大学プロデュース
   「チェルニーの仮面 ―練習曲(エチュード)に隠れた彼の素顔―」

*各公演の内容につきましては、別記をご参照ください。

【会場】   サントリーホール ブルーローズ(小ホール)

【主催】   サントリーホール
【助成】   公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
【協力】   フェリス女学院大学/武蔵野音楽大学/東京音楽大学

【チケット料金】   自由2,000円(各日共)

【チケット発売】
下記にて発売中です。

サントリーホールチケットセンター 03-3584-9999
サントリーホールWEBチケットぴあ http://suntory.jp/HALL/
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:132-196】
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード:37621】
CNプレイガイド 0570-08-9990

フェリス女学院大学プロデュース
「ピアノ七変化 ―内部奏法とプリペアド・ピアノ―」
Piano Radicals-String Piano and Prepared Piano
Produced by Ferris University

レインボウ21 15周年記念企画「虹会プロジェクト」サントリーホール デビューコンサート2011

【日時】   2011年6月7日(火) 19:00開演(18:20開場)

【公演紹介】
ピアノの弦を指で押さえながら弾く、立って弦をはじく、こする。(内部奏法)
ピアノの鍵盤を手のひらで弾く、腕で弾く。(トーン・クラスター)
ピアノの弦にボルトを挟む、ねじを挟む、ゴムを挟む。(プリペアド・ピアノ)
すると、どんな音が聞こえてくるのか?
20世紀の作曲家ヘンリー・カウエルやジョン・ケージ、そして21世紀のアーティストたちが、ピアノを自在に歌わせる。
――どのように物を挟むのか、弦のどこをはじくのか、生の映像で見ながら、未知の音を体験してください。
ピアノは、こんなにも拡がりのある楽器です。

【出演】
漆間有紀、下條恵理子、濱田志穂、山本紗英子(ピアノ)
鈴木 絢(ヴァイオリン)、伊藤史織(ダンス・振付)

【曲目】
ショパン:練習曲 変イ長調 op. 25-1「エオリアン・ハープ」(1836)
ヘンリー・カウエル:エオリアン・ハープ(1923)
ヘンリー・カウエル:バンシー(1925)
ファジル・サイ:ブラック・アース(1997)
ジョン・ケージ:孤島の娘たち(1945)
ヘンリー・カウエル:マノノーンの潮流(1912)
エイフェックス・ツイン:ジウェセック(アルバム『ドラックス』から/2001)
三宅榛名:委嘱新作(世界初演、2011)
カーティス・カーティス=スミス:ヴァイオリンとピアノのための5つの幻想的小品(1987)から
      1. エコーズ   3. ノクターン
ジョン・ケージ:バッカスの祭り(1940)*ダンスとのコラボレーション

【協力】   フェリス女学院大学、スタインウェイ・ジャパン株式会社

武蔵野音楽大学プロデュース
「打楽器音楽、その創造と継承 ―ひとつの打音に世界を見、ひとつの曲に自らを聞く―」
The Sound of Percussion Music - its Creativity and Inheritance
Produced by Musashino Academia Musicae

レインボウ21 15周年記念企画「虹会プロジェクト」サントリーホール デビューコンサート2011

【日時】   2011年6月8日(水) 19:00開演(18:20開場)

【公演紹介】
打楽器奏者と、作曲家。
繊細で研ぎ澄まされた感性を持つ両者が呼応し合い、生まれた音楽がある。
その伝統の継承に挑む新進気鋭の7名の打楽器奏者。
そして作品誕生の秘話を語るのは、今なお現代音楽第一線の旗手として走り続ける本学教授、吉原すみれ。
役者は、揃った。原始人間が持つ、魂の内なる声に、耳を澄まそう。
未だ見ぬ深淵なる響きが、あなたを待っている。

【出演】
中島有紀、嶋崎雄斗、小林孝彦、濱 初帆、會田瑞樹、飯野智大、山口呉奈(打楽器)
吉原すみれ(ナビゲーター/武蔵野音楽大学教授)

【曲目】
武満 徹:四季(1970)
福士則夫:ソロ・パーカッションのためのグラウンド(1976)
武満 徹:雨の樹(1981)
一柳 慧:風の軌跡(1984)
八村義夫:アハーニア op. 9a(1971/76)
石井眞木:飛天生動III op. 75(1987)
北爪道夫:サイド バイ サイド(1989)
松村禎三:ヴィブラフォーンのために 〜三橋鷹女の俳句によせて〜(2002)

【協力】   武蔵野音楽大学

【後援】   日本現代音楽協会

東京音楽大学プロデュース
「チェルニーの仮面 ―練習曲(エチュード)に隠れた彼の素顔―」
Carl Czerny - The Real Face of the “Etude King”
Produced by Tokyo College of Music

レインボウ21 15周年記念企画「虹会プロジェクト」サントリーホール デビューコンサート2011

【日時】   2011年6月9日(木) 19:00開演(18:20開場)

【公演紹介】
チェルニーは多くの人が取り組むピアノ・エチュードの作曲者。
しかし、そのあまりにも有名なエチュードが彼にとっては「仮面」となってしまった。
ピアニスト、教育者、作曲家としても活躍した音楽家チェルニー。
親交のあったショパン、リスト、ベートーヴェンの作品とエピソードを交えながら、さまざまな表情を持つチェルニーの素顔に迫る。

【出演】
浅井 文、松岡優明、西 能希、菊池広輔(ピアノ)、大杉那々子、岩田 唯(ヴァイオリン)、横畠俊介(ヴィオラ)、小松舞衣、布施公崇(チェロ)、中村杏葉(コントラバス)、小林 愛、田中千晴(フルート)、古湊 優(クラリネット)、岡田志保(ファゴット)、土田悠加(ホルン)、鈴木健之(ナビゲーター)

【曲目】
ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ op. 3
リスト:『超絶技巧練習曲集』 S139から   第5番「鬼火」、第8番「狩り」、第10番 ヘ短調
ベートーヴェン/ラッハナー編曲:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op. 73「皇帝」から 第1楽章(ピアノ六重奏版)
チェルニー:40番練習曲 op. 299から 第40番
チェルニー:協奏的幻想曲 op. 256
チェルニー:華麗なる大夜想曲 op. 95(日本初演)

【協力】   東京音楽大学

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
   公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

(参考資料)

サントリーホール ENJOY! MUSICプログラム
ひろがれ!音楽の恵み。

ひろがれ!音楽の恵み。

サントリーホールは、1986年の開館以来、ホールの担うべき役割として音楽提供の場だけではなく、将来を担う創造的なあり方として、音楽の持つ深い喜びを分かち合える場となることに努めてきました。未来を担うこどもたちや若いプロフェッショナルな音楽家たちに向けたプログラム、すべての人に身近なホールとなるための様々な取り組み― これらの活動を、2010年より「サントリーホール ENJOY!MUSIC プログラム」と名づけ、各プログラムを「音楽に出会うよろこびを〜未来を担うこどもたちへ」「音楽を創るよろこびを〜若きプロフェッショナルたちへ」「より開かれたホールをめざして」の3つの柱に分けて実施しています。
サントリーホール・オープニング・シリーズのアイザック・スターンによる公開レッスンを皮切りに、 マスタークラス、オルガンのレクチャー企画、こどものためのオーケストラ定期演奏会など、以前から積極的に行ってきた取り組みを、2004年からは活動を一層強化し「サントリーホール エデュケーション・プログラム」として、ホール活動の主要な柱と明確に位置づけました。そして、06年には、カーネギーホールとエデュケーション・プログラムで提携し、「カーネギーキッズ」「プロフェッショナル・トレーニング・ワークショップ」など、この分野で世界最先端とされるカーネギーホールの音楽教育プログラムを開始。07年に行った全館改修工事では、全てのお客様にとって快適で開かれたホールとなるようユニバーサルデザインを充実させました。さらに、学生が自ら企画をプロデュースし演奏する「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート」の新たな展開として、08年からは海外の著名音楽大学との交流を図る「レインボウ21インターナショナル」をスタートするなど、よりグローバルな取り組みを拡充しています。2010年10月、「室内楽アカデミー」を開講し、世界で活躍する歌手を輩出してきた「オペラ・アカデミー」(1993年開講)とともに、若手演奏家が一流の音楽家と交流し、音楽の現場を体験する場をつくっています。
これらの活動は、ホール落成記念委嘱作品『響』を作曲した故芥川也寸志氏から寄せられたメッセージ「よきホールは、そこに、よき音楽を育て、よき音楽家たちを育て、そして、そのまわりに、よき聴衆を育てる。これこそ、サントリーホールが将来担いうる、価値高き創造的な役割であり、それはまた、よきホールのみが手にすることのできる大いなる名誉でもあろう」が原点となっています。



以上

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