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ニュースリリース
  • No.sh0247(2017/8/29)

サントリーホール リニューアルオープン 2017年9月1日

サントリーホール(所在地:東京都港区、館長:堤 剛)は、昨年開館30周年を迎えました。
これを機に2017年2月より7ヶ月間にわたり、全館改修ならびに増築棟の建築工事を
行ってまいりましたが、このたび9月1日にリニューアルオープンの運びとなりました。

 今回の改修にあたっては、基本コンセプトに「伝統の継承と革新」を掲げ、「伝統の継承 ― 響と意匠」「ダイバーシティデザイン ―すべてのお客様のために」「設備のさらなる充実 ― 次世代音楽空間創造へ」の3つのテーマに沿って取組みました。
 サントリーホールは、「世界一美しい響き」をめざし、
 (1)創造的で質の高い自主企画公演の提供
 (2)音楽文化の継承と発展をめざしたエデュケーション活動
 (3)より世界に開かれたホール
を指針に、今後も“サントリーホールでしかできないこと”、“サントリーホールだからできること”に挑戦し、活動してまいります。

○全館改修工事の基本コンセプト (詳細は後記の参考資料を参照ください。)
1.伝統の継承
1986年のオープン以来、“世界一美しい響き”のホールという理想を追求しています。今回の改修にあたっても、響きとその雰囲気を継承し守り続けていくことを大切にしました。
2.ダイバーシティデザイン
様々なお客様により快適にお過ごしいただけるよう、ダイバーシティデザインへの対応を図りました。ホールはヴィンヤード形式による設計のため、勾配なども多く物理的な制約はありますが、さまざまな箇所で工夫し、可能な限りの改修・整備を行いました。
3.設備のさらなる充実
近年の音響・照明の技術革新は目覚しく、今回の改修ではそうした最新技術も積極的に取り入れ、設備の充実を図りました。舞台・客席照明をLED化するとともに、デジタルサイネージやレーザープロジェクターも導入しました。

○リニューアル記念公演について
 サントリーホール改修後の新しい幕開けとなる「Reオープニング・コンサート」のメイン・プログラムはロッシーニの『ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)』で、2013年にロッシーニ財団より出版された全集版楽譜を使用して演奏します(日本初演)。オーストリアのリーガー社から技術者を招いて大規模なオーバーホールを行ったオルガンが荘厳に鳴り響き、フル・オーケストラと大合唱で進化したサントリーホールを堪能いただきます。

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1  http://suntory.jp/HALL/

 


参考資料(1)

サントリーホール リニューアルについて

サントリーホールでは、昨年の開館30周年を機に、お客様によりご満足いただけるホールを目指して、今年2月より7ヶ月間にわたり、過去最大規模の全館の改修工事を行ってまいりました。
その改修の概要についてご説明いたします。

<改修の3つのテーマ>

1.伝統の継承

客席椅子は、建設時と同じ素材・色・柄の
生地を使用して布地、クッションの張替え、
および木部の補修を行いました

舞台床板の全面張替えを行いました

オルガンのパイプを取り外し、オーバー
ホールと整音を行い、メモリーシステムと
送風システムを更新しました

ブルーローズ 床の寄木細工の全面張替えを
行いました

2.ダイバーシティデザイン

段差のないアプローチによる
ウエストエントランスを新設しました

ウエストエントランスから、新設の大ホール
1、2階客席用エレベーターへと進めます

大ホール2階に車椅子スペースを新設しました

1階ホワイエにスロープを増設しました

大ホールのトイレを増設女性トイレには
空室表示サインを導入しました

女性トイレの洗面台を増設
化粧直し用カウンターを設置。
入口・出口を分け、動線を改善しました

3.設備のさらなる充実

客席・舞台照明のLED化を行いました
(一部除く)

館内8箇所にデジタルサイネージを導入しました

楽屋内の家具を更新して、より快適なスペース
としてご利用いただけるようになりました

最新のミキシング・コンソール(調整卓)に
更新しました


参考資料(2)

主な改修ポイント
1.大ホール
●内装:壁/床の美装
●舞台床:舞台床板全面張替え
●客席椅子:布地、クッションの張替え及び木部補修
●舞台特殊設備
(舞台機構)
 舞台迫分割による迫数増加 計37→39台 迫形状の改善 調整卓更新
 舞台吊物更新:吊物ワイヤー、滑車等の更新
(舞台音響)調整卓、吊りマイク装置等更新
(舞台照明)舞台シャンデリア・客席照明のLED化(一部除く)、調光器更新
●オルガン:オーバーホールによる清掃と整音・調律、メモリーシステム、送風システム更新

2.ブルーローズ(小ホール)
●内装:天井/壁/美装、床/寄木細工床張替え
●客席椅子:布地、クッションの張替え及び木部補修
●舞台特殊設備
(舞台機構)
 舞台吊物更新:スクリーン・プロジェクター(4K対応レーザー)更新
(舞台音響)調整卓、スピーカー等更新
(舞台照明)舞台照明・客席照明のLED化(一部除く)、調光器更新

3.ダイバーシティデザイン
●エントランス:ウエストエントランス新設
●エレベーター:1、2階客席用新設
●トイレ:1、2階 増築
 男性用:小10個、大4個、洗面7個 女性用:12個 多目的1個、洗面8個
 オールジェンダートイレ表示導入
 女性用トイレに空室表示サイン・化粧直しカウンター設置、動線改善
●ホワイエ:スロープ2箇所増設(段差解消機に代わる、1階下手袖)
●大ホール客席:2階車椅子スペース新設(2台分)

4.そのほか
●楽屋:内装・家具更新
●チケットセンター:窓口改修、デジタルサイネージ追加
●エントランス:パイプオルゴールのオーバーホールと部品更新
●館内スプリンクラー設備配管更新
●館内ポスター:デジタルサイネージに更新
●館内モニター:デジタル化


参考資料(3)

▼基本情報
ホール名称:サントリーホール
所在地:東京都港区赤坂1-13-1
開館:1986年10月12日
沿革:
サントリーホールは、サントリー創業以来の社会貢献・文化活動の一環として1986年10月に開館した、東京初のコンサート専用ホールです。大ホールには、日本初のヴィンヤード(ぶどう畑)形式の客席配置を採用し、音響効果など、高い評価をいただいています。
米国のカーネギーホール(2006年)、オーストリアのウィーン楽友協会(2006年)とパートナーシップ契約を結んでいますが、昨年開館30周年を機に、東南アジアのハブ・エリアであるシンガポールの総合文化施設「エスプラネード」とも中長期的な協力関係を構築し、グローバルな活動を一層強化しています。またシンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院とサントリーホール室内楽アカデミーの交流プロジェクトを行っていて、来年3月には、さらなる協同プロジェクトとして、室内楽アカデミーのファカルティとフェローがシンガポールに招待され、現地で共に音楽を学び、ヨン・シュー・トー音楽院のコンサートホールと1900年代初頭に建てられた歴史あるヴィクトリア・コンサートホールでそれぞれ公演を行う予定です。

「世界一美しい響きをめざして」という理念に基づき、今後もグローバルな活動を展開してまいります。

▼組織
名誉館長:佐治 信忠
館長  :堤 剛
総支配人:市本 徹雄
支配人 :尾崎 勝吉


以上

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