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ニュースリリース
  • No.sh0224(2016/5/27)

三菱東京UFJ銀行 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  Special
ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN

カラヤン創設の音楽祭 日本バージョンがサントリーホールで今秋実現

クリスティアン・ティーレマン
©Matthias Creutziger

シュターツカペレ・ドレスデン
©Matthias Creutziger

イェフィム・ブロンフマン
©Dario Acosta

イザベル・カラヤン
©Matthias Creutziger

音楽祭の継承者ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンらが贈る黄金の9日間

 サントリーホールは、「ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN7公演を、11月18日(金)~26日(土)にわたって大ホールおよびブルーローズ(小ホール)で開催します。
 カラヤンが自身の目指す芸術を実現する場として、1967年に私財を投じて創設したザルツブルク・イースター音楽祭。カラヤンの継承者ティーレマンがシュターツカペレ・ドレスデンを率いて今秋来日し、音楽祭の真髄をお聴かせします。カラヤンはサントリーホールとゆかり深く、ホール建設にあたり熱心なアドバイスを寄せてくれました。カラヤンの思いが生かされたホールでカラヤンの芸術を体験できる今回の企画は、サントリーホールが開館30周年を記念してお届けする、まさに夢のフェスティバルです。

 今回の目玉となるのは、ホール・オペラ® ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』(11/18・20)。ドレスデンのザクセン州立歌劇場の全面的な協力を得て、実力派歌手たちの出演が実現しました。舞台統括には、2006年のホール・オペラ®「トゥーランドット」で演出をつとめたデニー・クリエフを再び起用。サントリーホールが独自に考案し、1993年から2010年まで好評を博した「ホール・オペラ」の復活にご期待ください。ホール・オペラは、客席が舞台を取り囲むサントリーホールならではの空間と音響を最大限に生かし、臨場感あふれる舞台を味わっていただけます。

 オーケストラ・プログラム(11/22・23)には、ティーレマンがその音楽性を高く評価しているピアニスト、ブロンフマンが出演。2015/16シーズン、このメンバーでベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏を世界ツアーで行っており、サントリーホールでは第2番・5番を取り上げます。確かなテクニックと優れた解釈で評価の高いブロンフマンが、イェフィム・ブロンフマン ピアノ・リサイタル(11/26)でも、演奏を存分に聴かせてくれます。

 今回のもうひとつの目玉企画は、女優、イザベル・カラヤンによる一人芝居『ショスタコーヴィチを見舞う死の乙女』(11/19)。カラヤンが愛したショスタコーヴィチの人生を描いた音楽劇を、娘のイザベル・カラヤンが朗読という形で演じます。音楽と詩を結びつけた独自の舞台は、昨年のザルツブルクでの音楽祭で絶賛を博しました。
 さらに、シュターツカペレ・ドレスデン首席奏者による室内楽の夕べ(11/21)では、ベートーヴェン、シューベルトの室内楽を演奏します。

 ザルツブルク・イースター音楽祭の芸術監督ティーレマンが音楽祭と関連したプログラムを選び、シュターツカペレ・ドレスデンと共に築き上げてきた成果を披露する今回の企画に、どうぞご期待ください。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB  http://suntoryhall.pia.jp/
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1  http://suntory.jp/HALL/

― 記 ―

三菱東京UFJ銀行 三菱UFJモルガン・スタンレー証券  Special
ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN

ホール・オペラ® ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』舞台祝祭劇《ニーベルングの指環》序夜
HALL OPERA® RICHARD WAGNER : MUSIC DRAMA “THE RHINEGOLD”-The Ring of the Nibelung

【日時】
2016年11月18日(金)18:30開演(開場17:50、終演予定21:00)
2016年11月20日(日)16:00開演(開場15:20、終演予定18:30)
※この公演は、休憩はございません

【会場】サントリーホール 大ホール

【出演】
指揮:クリスティアン・ティーレマン Christian Thielemann, conductor
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン Sächsische Staatskapelle Dresden
舞台統括:デニー・クリエフ Denis Krief, direction/costume/lighting

ヴォータン:ミヒャエル・フォッレ Wotan: Michael Volle, bass-baritone
フリッカ:藤村実穂子 Fricka: Mihoko Fujimura, mezzo-soprano
フライア:レジーナ・ハングラー Freia: Regina Hangler, soprano
アルベリッヒ:アルベルト・ドーメン Alberich: Albert Dohmen, bass-baritone
ミーメ:ゲアハルト・ジーゲル Mime: Gerhard Siegel, tenor
ローゲ:クルト・シュトライト Loge: Kurt Streit, tenor
ドンナー:未定
フロー:タンセル・アクゼイベク Froh: Tansel Akszeybek, tenor
ファーゾルト:スティーブン・ミリング Fasolt: Stephen Milling
ファフナー:アイン・アンガー Fafner: Ain Anger, bass
エルダ:クリスタ・マイヤー Erda: Christa Mayer, contralt
ヴォークリンデ:クリスティアーネ・コール Woglinde: Christiane Kohl
ヴェルグンデ:サブリナ・クーゲル Sabrina Kögel
フロスヒルデ:シモーネ・シュリューダー Flosshilde: Simone Schroeder

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オーケストラ・プログラムIII
Orchestral Program 1, 2

【日時】
(I) 2016年11月22日(火)19:00開演(開場18:20)
(II)2016年11月23日(水・祝)17:00開演(開場16:20)

【会場】サントリーホール 大ホール

【出演】
指揮:クリスティアン・ティーレマン Christian Thielemann, conductor
ピアノ:イェフィム・ブロンフマン Yefim Bronfman, piano
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン Sächsische Staatskapelle Dresden, orchestra

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【曲目】
(I) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op. 19
   Ludwig van Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No.2 in B-flat major, op. 19
   R. シュトラウス:アルプス交響曲 op. 64
   Richard Strauss: Eine Alpensinfonie, op. 64
(II)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
   Ludwig van Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No.5 in E-flat major, op. 73 “Emperor”
   チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
   Pyotr Il’yich Tchaikovsky: Romeo and Juliet, Fantasy Overture
   リスト:交響詩『前奏曲』S97
   Franz Liszt: Les Préludes, S97

 

女優、イザベル・カラヤンによる一人芝居『ショスタコーヴィチを見舞う死の乙女』
不安についてのコラージュ
 “Frӓulein Tod trifft Herrn Schostakowitsch” Eine szenische Collage über die Angst

【日時】
2016年11月19日(土)17:00開演(開場16:00)
※16:15~プレ・トーク
 トビアス・ニーダーシュラーク
 (シュターツカペレ・ドレスデン学芸員、「国際ショスタコーヴィチの日」in ゴーリッシュ芸術主幹)

【会場】サントリーホール ブルーローズ

【出演】
語り(ドイツ語・日本語字幕付):イザベル・カラヤン Isabel Karajan, rezitation/actress

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演出:クラウス・オルトナー Klaus Ortner, direction
ピアノ:ヤッシャ・ネムツォフ Jascha Nemtsov, piano
弦楽四重奏:ドレスデン弦楽四重奏団 Dresdner Streichquartett, string quartet
 ヴァイオリン:トーマス・マイニング Thomas Meining, violin
 ヴァイオリン:バーバラ・マイニング Barbara Meining, violin
 ヴィオラ:アンドレアス・シュライバー Andreas Schreiber, viola
 チェロ:マルティン・ユングニッケル Martin Jungnickel, cello

【曲目】
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番、他
Dmitry Shostakovich: String Quartet No. 8 in C minor, op. 110 etc.

 

シュターツカペレ・ドレスデン首席奏者による室内楽の夕べ
Kammermusik Abend

【日時】2016年11月21日(月)19:00開演(開場18:20)

【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール)

【出演】
ヴァイオリン:マティアス・ヴォロング Matthias Wollong, violin
ヴァイオリン:イェルク・ファスマン Jörg Faßmann, violin
ヴィオラ:セバスティアン・ヘルベルク Sebastian Herberg, viola
チェロ:ノルベルト・アンガー Norbert Anger, cello
コントラバス:アンドレアス・ヴィレジョウ Andreas Wylezol, double bass
クラリネット:ヴォルフラム・グローセ Wolfram Große, clarinet
ファゴット:ヨアヒム・ハンス Joachim Hans, bassoon
ホルン:ロベルト・ラングバイン Robert Langbein, horn

【曲目】
ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 op. 20
Ludwig van Beethoven: Septet in E-flat major, op. 20
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D803
Franz Schubert: Octet in F major, D803

 

イェフィム・ブロンフマン ピアノ・リサイタル
Yefim Bronfman Piano Recital

【日時】2016年11月26日(土)19:00開演(開場18:20)

【会場】サントリーホール 大ホール

【出演】ピアノ:イェフィム・ブロンフマンYefim Bronfman, piano

【曲目】
バルトーク:『組曲』op. 14
Béla Bartók: Suite, op. 14
シューマン:『フモレスケ』op. 20
Robert Schumann: Humoreske , op. 20
ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』
Claude Debussy: Suite Bergamasque
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
Ludwig van Beethoven: Piano Sonata No. 23 “Appassionata”

【チケット料金】
<ホール・オペラ®
S:43,000円 A:36,000円 B:29,000円 C:16,000円 D(※):10,000円
(※)D席は舞台が見切れる可能性があります。(C,D席は、サントリーホールチケットセンター・チケットぴあのみ取り扱い)
※1回のお申し込みにつき、1公演1席種限り6枚までの枚数制限となります。

<オーケストラ・プログラム>
各日S:32,000円 A:26,000円 B:20,000円 C:14,000円 D:9,000円
(C,D席はサントリーホールチケットセンター・チケットぴあのみ取り扱い)
※1回のお申し込みにつき、1公演1席種限り6枚までの枚数制限となります。

イザベル・カラヤンによる一人芝居『ショスタコーヴィチを見舞う死の乙女』
指定:6,000円 オープンシート:3,000円(限定30枚)
※オープンシートは、公演当日に座席が決定。座席はお選びいただけません。
(座席指定券の引き換え:公演当日15:30より)

<シュターツカペレ・ドレスデン首席奏者による室内楽の夕べ>
S:7,000円 A:4,000円

<イェフィム・ブロンフマン ピアノ・リサイタル>
S:8,000円 A:7,000円 B:6,000円 学生:1,000円
※学生席はサントリーホールチケットセンター(電話・WEB・窓口)のみ取り扱い。
25歳以下、来場時に学生証提示要、お一人様1枚限り。

【主催】サントリーホール
【特別協賛】三菱東京UFJ銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
【協力】ザルツブルク・イースター音楽祭
    ザクセン州立歌劇場(『ラインの黄金』)
    国際ショスタコーヴィチの日 in ゴーリッシュ(一人芝居)

【チケット発売】
下記にて201664(土)10より発売します。
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
 メンバーズ会員先行 2016年5月29日(日)10時~6月3日(金)
 ※先行期間中は窓口での販売はございません
チケットぴあ 0570-02-9999
イープラス eplus.jp 専用URL http://eplus.jp/easter/
ローソンチケット 0570-000-407

*Pコード:11/18,20『ラインの黄金』292-277、11/22,23『オーケストラ・プログラム』292-278
11/19『カラヤン一人舞台』292-282、11/21『室内楽』292-283、11/26『ブロンフマンリサイタル』292-280

*Lコード:11/18,20『ラインの黄金』35559、11/22,23『オーケストラ・プログラム』35545
11/19『カラヤン一人舞台』35548、11/21『室内楽』35561、11/26『ブロンフマン・ピアノリサイタル』35549

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
 公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

 

【プロフィール】
■指揮:クリスティアン・ティーレマン Christian Thielemann, conductor
2015/16シーズンは、クリスティアン・ティーレマンがシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任して4度目のシーズンである。
ティーレマンは、1978年、ベルリン・ドイツ・オペラのコレペティートルとして、音楽家のキャリアをスタートさせた。ゲルゼンキルヒェン、カールスルーエ、ハノーファーで経験を積み、85年にはデュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラで第一指揮者に、88年にはニュルンベルクで音楽総監督となった。その後97年から2004年まで、古巣ベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督を、04年から11年までミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽総監督を務めた。ドレスデンでの現職に加え、13年にはザルツブルク・イースター音楽祭の芸術監督に就任。
リヒャルト・ワーグナー生誕200周年記念の2013年、及びリヒャルト・シュトラウス生誕150周年記念の14年には、ティーレマンは多数の公演で彼らの作品を取り上げ、ドレスデンでは《エレクトラ》を、ザルツブルクでは《パルジファル》と《アラベラ》を新演出で上演した。14年11月に行われたゼンパー・オーパーでの「R.シュトラウス・フェスティバル」では、別の演出による《アラベラ》と《カプリッチョ》を指揮し、その1ヶ月後には《ばらの騎士》で指揮台に立った。11年のザルツブルク音楽祭では《影のない女》を指揮し、専門誌『オーパンヴェルト』の「年間最優秀指揮者」に選ばれている。
ティーレマンは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とも密接な関係にある。2000年夏に《ニュルンベルクのマイスタージンガー》でバイロイト音楽祭にデビューして以来、彼の音楽解釈は常に高い評価を得、10年より同音楽祭の音楽顧問を務めている。活動は世界中に亘り、アムステルダム、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィア等の主要オーケストラからの招聘で、イスラエル、日本、中国でも客演を重ねている。
ユニテル社専属アーティストとして、ディスコグラフィは広範囲に及ぶ。2010年から13年のジルヴェスター・コンサートのほか、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演でベートーヴェン、リスト、ブルックナー、レーガー、プフィッツナー、ブゾーニの管弦楽曲、並びにリヒャルト・シュトラウスの《アラベラ》、《ナクソス島のアリアドネ》、《エレクトラ》、リヒャルト・ワーグナーの《パルジファル》のCD及びDVDがリリースされている。最近では、ヨハネス・ブラームスの交響曲全集が挙げられる。また、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とはベートーヴェンの交響曲全曲を録音している。
ロンドン王立音楽院の名誉会員、そしてワイマール・リスト音楽院、及びルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)から名誉博士号を授与されている。

 

■管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン Sächsische Staatskapelle Dresden, orchestra
シュターツカペレ・ドレスデンは、1548年にザクセン州のモリッツ選帝侯によって創設。世界最古の歴史と伝統を誇るオーケストラの一つである。
創立以来、錚々たる指揮者や演奏家達によって、このオーケストラの歴史は創られてきた。歴代楽長には、ハインリヒ・シュッツ、ヨハン・アドルフ・ハッセ、カール・マリア・フォン・ウェーバー、そしてこの楽団を彼の「奇跡のハープ」と称したリヒャルト・ワーグナーらが名を連ねている。過去100年の主な首席指揮者には、エルンスト・フォン・シューフ、フリッツ・ライナー、フリッツ・ブッシュ、カール・ベーム、ヨーゼフ・カイルベルト、ルドルフ・ケンペ、オトマール・スウィトナー、クルト・ザンデルリング、ヘルベルト・ブロムシュテット、ジュゼッペ・シノーポリがいる。サー・コリン・デイヴィスは、1990年から2013年4月の死去まで、楽団初で唯一の名誉指揮者となっている。2002年から04年はベルナルド・ハイティンクが、07年から10年はファビオ・ルイージがこの楽団を率いた。12/13シーズンからは、クリスティアン・ティーレマンが首席指揮者を、また、チョン・ミョンフンが首席客演指揮者を務めている。
シュターツカペレ・ドレスデンは、リヒャルト・シュトラウスと60年以上にわたって密な関係を築いてきた。R.シュトラウスの《サロメ》、《エレクトラ》、《ばらの騎士》を含む9つのオペラは、同楽団によって初演され、《アルプス交響曲》は同楽団に献呈された。ほかにも多くの著名な作曲家による作品が、初演または献呈されている。このような歴史に基づき、2007年よりレジデンス・コンポーザーを設けている。ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ、ヴォルフガング・リーム、ソフィア・グバイドゥーリナに続き、15/16シーズンにはハンガリーの作曲家ジェルジュ・クルターグがこれに就任している。また、ピアニストのイェフィム・ブロンフマンは、今シーズンの「カペル・ヴィルトゥオーソ」(レジデンス・アーティスト)として様々な演奏会に登場している。世界で最も人気の高い交響楽団の一つとして、世界の主要音楽都市で定期的に演奏を行っているが、13年からは、クリスティアン・ティーレマンが芸術監督を務めるザルツブルク・イースター音楽祭のレジデンス・オーケストラとなっている。
地域の活動にも積極的に取り組んでいる。2008年10月からは、ゲルリッツ−ズゴジェレツにある「ミーティングポイント・ミュージック・メシアン」のサポート・オーケストラを務めている。さらに10年9月には、ゴーリッシュ(ザクセン・スイス)の「国際ショスタコーヴィチの日 in ゴーリッシュ」の創設に協力した。毎年開催されるこのフェスティバルは、ドミトリー・ショスタコーヴィチの作品を集めた世界で唯一のイベントである。
2007年オーケストラでは初めて「世界の音楽遺産の保存のためのヨーロッパ文化財団賞」を受賞。

 

■ピアノ:イェフィム・ブロンフマン Yefim Bronfman, piano
イェフィム・ブロンフマンは、今日最も著名なピアニストの一人である。その確かなテクニックと優れた解釈は、聴衆と専門家の両方から高く評価されている。イスラエルとアメリカで、ルドルフ・フィルクスニー、レオン・フライシャー、ルドルフ・ゼルキンのもとで学んだ後、世界中の舞台でソリストとしての地位を確立した。1991年には、米国音楽家にとって最も名誉ある賞の一つである「エイヴリー・フィッシャー賞」を受賞している。また、ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、タングルウッド音楽祭などの世界的に名高い音楽祭で、室内楽奏者および主要オーケストラのソリストとして歓迎されている。ヨーヨー・マ、ジョシュア・ベル、リン・ハレル、シュロモ・ミンツ、アンネ=ゾフィー・ムター、ピンカス・ズーカーマン等のソリストだけでなく、エマーソン弦楽四重奏団、グァルネリ弦楽四重奏団、ジュリアード弦楽四重奏団等とも定期的に共演を重ねる。ブロンフマンは、古典的なレパートリーと並んで現代音楽にも積極的に取り組み、その活動は、数多くのCDおよびDVDに収められている。97年には、指揮者エサ=ペッカ・サロネンとロサンゼルス・フィルハーモニックとの共演によるバルトークのピアノ協奏曲の録音が「グラミー賞」に輝いた。2013年ザルツブルク・イースター音楽祭でクリスティアン・ティーレマン指揮のもと、シュターツカペレ・ドレスデンに華々しく初登場したブロンフマンであるが、15/16シーズンは「カペル・ヴィルトゥオーソ」として、ドレスデンおよび世界中のツアーでベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲演奏するほか、ゼンパー・オーパーでローベルト・シューマンとセルゲイ・プロコフィエフの作品によるソロ・リサイタルを開く。

 

■語り:イザベル・カラヤン Isabel Karajan, rezitation/actress
ジャン=ローラン・コシェに師事しパリで演劇を学ぶ。ユルゲン・フリムが支配人を務めるハンブルク・タリア劇場でアンサンブルメンバーとなった後、生まれ故郷であるウィーンでジョージ・タボリのデア・クライス劇場に移る。
フランス語を母国語とする彼女は、パリの国立ラ・コリーヌ劇場やテアトル・ド・ラ・トンペットなどフランスの舞台で多く活躍。その他、アヴィニョンやアデレード、ブエノスアイレスのテアトロ・コロン、ベルリンやミュンヘン、シュトゥットガルトの小劇場で、ユルゲン・ゴーシュ、ユルゲン・フリム、トーマス・ラングホフ、ホルヘ・ラヴェリ、クラウス・ミヒャエル・グルーバーなどの演出家の舞台に出演。
映像分野では、ウォルフガング・ムルンベルガー、ホルガー・バールゼル、ニナ・コンパネッツ、アラン-ミヒャエル・ブラン、ローレント・ハイネマン、パトリシア・マジなどの演出家と共演。
舞台のレパートリーとして、演出家クラウス・オルトナーと共に室内楽、オーケストラ付きの音楽劇に取り組み、オネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク』、ピーター・マクスウェル=デイヴィス『狂王のための8つの歌』、ストラヴィンスキー『兵士の物語』に出演。2011年には、初めてザルツブルク・イースター音楽祭にも登場。

 

以上

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