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サントリートップ > ニュースリリース > サントリーホール 開館30周年 ~記念事業 概要~
ニュースリリース
  • No.sh0199(2015/9/16)

サントリーホール 開館30周年
~記念事業 概要~

 サントリーホール(所在地:東京都港区、館長:堤剛)は、2016年に開館30周年を迎えます。

 東京初のコンサート専用ホールとして、“世界一美しい響き”をめざし、サントリーホールは1986年10月12日に開館しました。これまで創造的で質の高い自主企画公演、音楽文化の継承と発展を視野に入れたエデュケーション活動、開かれたホールとしての様々な取り組みを実施してきました。日本を代表するコンサートホールとして、国内外の多くのクラシック音楽ファンやアーティストから高い評価とご支持をいただいています。開館以来、すでに16,350公演を実施、1,721万人(※)のお客様に来場いただきました。
(※)2015年8月末現在

 2016年は開館30周年を記念し、世界一流のアーティストによる豪華で多彩な公演を年間を通して展開していきます。なかでも従来からサントリーホール独自の企画としてクラシック音楽ファンの皆様に親しまれている3つのフェスティバル、6月の室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン」、8月の現代音楽の祭典「サマーフェスティバル」、そして秋の世界トップ・アーティストによる「サントリーホール フェスティバル」をこれまでにない規模と内容で展開します。

 また、30周年を機に東南アジアのハブ・エリアであるシンガポールの総合文化施設「エスプラネード」とも中長期的な協力関係を構築し、グローバルな活動を一層強化していきます。

 なお、2017年には、ホールのハード面の更なる機能向上を目指し、2月から8月にかけて休館し、設備の改修工事を実施します。

〔資料〕
1.サントリーホール30周年メッセージ&ロゴマーク
2.30周年記念企画について
3.より世界に開かれたホールを目指して
4.30周年記念公演一覧
<主催公演(共催含む)> (PDF/166KB)
<参加公演> (PDF/147KB)
5.(ご参考)サントリーホール30年の歩み(PDF/207KB)

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
サントリーホール 広報部
サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1
http://suntory.jp/HALL/

1.サントリーホール 30周年 メッセージ&ロゴマーク

 サントリーホールは、日本で初めて客席がステージを取り囲むヴィンヤード形式を採用し、“世界一美しい響き”をコンセプトに誕生しました。開館当時から使用しているサントリーホールのロゴマークも「響」という漢字をモチーフにしたものです。(デザイナー:五十嵐威暢氏)
 開館30周年を機に日本で愛され、多くのクラシック音楽ファンによって育まれてきた『Hibiki 』(=「美しい響き」)を、よりグローバルに、そして一人でも多くの方々に届けていきたい――メッセージの「Hibiki to the World」にはそんな想いを込めました。

メッセージ

Hibiki to the World

ロゴマーク

30周年記念ロゴマーク

2.30周年記念企画について

 30周年記念公演は、本年末の「ジルヴェスターコンサート ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」から幕開けし、年間を通して、これまで以上に豪華で質の高い企画、過去最大規模の公演数で多彩な記念公演をお届けします。

(1)クラシック音楽の原点でもある室内楽の祭典 初夏の「チェンバーミュージック・ガーデン」
(2)クラシック音楽の未来を担う現代音楽の祭典「サマーフェスティバル」
(3)世界のトップ・アーティストが集う秋の「サントリーホール フェスティバル」
(4)30周年記念ならではの「共同主催公演」「参加公演」

 このほかにも、世界一流のアーティストからのサントリーホールへのメッセージ動画を、HP上で順次紹介していきます。またフェスティバル公演を対象としたサントリーホール30周年記念特別パスポートを発売します。

記念企画公演トピックス

(1)チェンバーミュージック・ガーデン(CMG) 開催期間:6月4日(土)~26日(日)
 CMGは、これまで育ててきた「室内楽の輪」をさらに広げていきます。例年よりも1週間長いCMGの2016年に加わるキーワードは「アジア」です。「響感のアジア」と題する3回のシリーズは、世界で活躍するアジアの音楽家たちの出会いの場となり、ベートーヴェンの弦楽四重奏全曲演奏会には、初の日本人グループとなるクァルテット・エクセルシオが出演します。また、シンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院と室内楽アカデミーとのコラボレーション企画など、アジア発の室内楽の祭典を目指します。国内外の第一線の奏者たちが集まるCMGは、2014年に好評を得たキュッヒル・クァルテットによる全3回の「シューベルティアーデ」をはじめ、彩り豊かなアンサンブルを幅広く紹介します。

(2)サマーフェスティバル 開催期間:8月22日(月)~30日(火)
 1987年から続く、室内楽からオペラまで、幅広く取り上げる夏の現代音楽祭です。2016年のザ・プロデューサー・シリーズは、最先端の作品を演奏し続けてきた板倉康明と佐藤紀雄二人のプロデュースで現代の名曲と委嘱作品を、サントリーホール国際作曲委嘱シリーズはフィンランドのカイヤ・サーリアホをとりあげます。また第26回芥川作曲賞選考演奏会もあわせて開催します。委嘱新作の世界初演や、日本初演作品をはじめ、音楽の“今”を体験できるプログラムになっています。さらに特別演奏会として、国際作曲委嘱シリーズ第1回作品、没後20年にあたる武満徹作曲による2オーケストラのための『ジェモー』を第17回委嘱作曲家のタン・ドゥンほかの指揮で再演します。

(3)サントリーホール フェスティバル 開催期間:9月19日(月・祝)~11月26日(土)
 ズービン・メータ、小澤征爾、クリスティアン・ティーレマン、アンネ=ゾフィー・ムター、内田光子など世界一流のアーティストが登場、多彩なラインナップで特別なフェスティバルをお届けします。

<サントリーホール30周年記念ガラ・コンサート>
 5年ぶりに開催する秋の祝祭コンサート。世界トップレベルのアーティスト達が一堂に会し、サントリーホールが誇るこの華やかなコンサートに、初めてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が登場します。指揮にはズービン・メータと小澤征爾、ソリストには円熟期を迎えているアンネ=ゾフィー・ムターを迎えます。クラシック音楽界の歴史を彩る最高のアーティスト達による、究極のガラ・コンサートです。

<ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2016
 ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団>

 サントリーホールは、1999年よりウィーン・フィルを日本に招聘し、以来長年に渡り親密な関係を築いてきました。このツアーでは通常の演奏会に加え、若い世代のためのプログラムや団員によるマスタークラス、また2011年の東日本大震災以降は共同で音楽復興基金を設立し、現在も継続的な復興支援活動を行なっています。2016年のツアーでは、来年80歳の記念の年を迎えるマエストロ ズービン・メータが7年ぶりに登場します。10月12日の開館記念日にはベートーヴェンの第九交響曲を演奏します。

<サントリーホール スペシャルステージ 2016 アンネ=ゾフィー・ムター>
 毎年、世界のビック・アーティストを招き、リサイタル、室内楽、協奏曲と数夜にわたり、その音楽世界の真髄に迫る「スペシャルステージ」シリーズでは、ヴァイオリンの女王アンネ=ゾフィー・ムターを迎えます。

<内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ 日本公演>
 サントリーホールのアソシエイト・アーティストである内田光子が、1986年のオープニング・シリーズを飾ったモーツァルトの協奏曲を、気鋭のマーラー・チェンバー・オーケストラとの共演で弾き振りします。

<サントリーホール30周年記念作曲委嘱 〈マーク=アンソニー・ターネジ〉>
 ホール開館30周年記念作品を、英国作曲界の寵児マーク=アンソニー・ターネジに委嘱しました。開館30周年および震災復興5年目に相応しい、古典と現代の日本文学にインスパイアされた声楽付き管弦楽のための大作が計画されています。世界初演は大野和士指揮東京都交響楽団の演奏により行われます。

<ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN>
 11月には30周年の「サントリーホール フェスティバル」の締めくくりを飾る大型企画「ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN」を開催します。カラヤンが自分の目指す芸術を実現する場として、1967年に私財を投じて創設したザルツブルク・ イースター音楽祭。今回カラヤンの継承者であるクリスティアン・ティーレマンがドレスデン・シュターツカペレを率いて、この音楽祭の真髄を7日間にわたり聴かせてくれます。その目玉は、ワーグナーの楽劇『ラインの黄金』。多くの方に好評いただいた<ホール・オペラ®>の復活ともいえます。その他、オーケストラ・プログラム(大ホール)、室内楽の夕べ(ブルーローズ)、女優イザベラ・カラヤンによる一人芝居(ブルーローズ)など多彩なラインナップを予定しています。

(4)30周年記念「共同主催公演」「参加公演」について
 2016年は30周年記念の共同主催公演として、2月にはダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリン(ブルックナー・ツィクルス)、5月にはサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(ベートーヴェン交響曲ツィクルス)など世界トップクラスのアーティストによる公演を開催します。このほかにも30周年記念参加公演として多数の公演を予定しています。

30周年記念・世界のアーティストメッセージ紹介

 30周年に際し、世界一流のアーティストから祝福のメッセージを多数いただいています。このメッセージ動画を、2016年1月よりサントリーホールのホームページ上(日本語及び英語)で紹介し、世界のクラシック音楽ファンにお届けしていきます。
予告編の動画を現在、ホームページに掲載しています。
日本語版:http://suntory.jp/HALL/ 、英語版:http://suntory.jp/HALL-e/ にてご覧いただけます。

30周年記念特別パスポート『プレミアム30』

 サントリーホール フェスティバル公演を対象としたお得なパスポート『プレミアム30』を用意しました。30周年を記念した、限定30名様、30万円のプレミアムパスポートです。発売時期・対象公演などの詳細は今年の11月にご案内する予定です。

3.より世界に開かれたホールを目指して ~Hibiki to the World

(1)海外音楽拠点とのネットワーク構築
 サントリーホールは、2006年よりウィーン楽友協会と提携し、日本とオーストリアの音楽文化の発展に努めてきました。またアメリカのカーネギーホールとエデュケーション・プログラムで提携、国際交流を進めてきました。
 アジアのクラシック音楽の発展そして音楽家やホールスタッフの交流を目的として、地理的、経済的、文化的にも東南アジアのハブであるシンガポールの総合文化施設「エスプラネード」と中長期的に協力関係を築き、双方の知見やネットワークを活用する企画やアジア圏若手演奏家支援のプラットホームづくりに取り組んでいきます。
 すでに今年4月にはオルガンコンサートを共同制作にて開催しました。2016年は、昨年サントリーホールで世界初演した、古代祝祭劇『卑弥呼』(※)のエスプラネードでの公演を予定しています。また日本とシンガポールの若手音楽家セレクトメンバーの交流、及び、双方でのコンサートをCMG期間中に開催します。
 今後もコミュニケーションを深めながら、アジア圏の音楽文化発展のため、協力していきます。
(※) 2014年11月にサントリーホールで世界初演をした、洋楽、邦楽、歌舞伎、舞踊など多様なジャンルがコラボレーションした新たな舞台作品

(2)グローバル対応強化
<海外のお客様への対応強化>
 海外のお客様へのサービス向上を目指し、グローバルな対応を強化していきます。
 英語でのチケット購入サイトを開設し、取扱い対象公演を拡充している他、ホール内の楽屋やこだわりを紹介するバックステージツアー(応募制)では、外国語案内も開始し継続していきます。
 また、来たる2020年の東京オリンピック開催による観光客来日増加に向けて、海外のお客様対応を強化していきます。

<サントリーホール英語版公式ツイッター始動>
 今年4月より英語版の公式ツイッター(@SuntoryHallE)を開始し、定期的に情報発信をしています。主催公演活動のみならず、他催公演を含めて世界一流のアーティストが集うホールであることをグローバルにアピールしていきます。

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