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ニュースリリース
  • No.13147(2018/3/28)

サントリー文化財団 2017年度「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」決定

 公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、2017年度「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」として、応募総数237件のうち16件を助成対象に決定しました。助成総額は1,503万円です。

 本助成は、人文科学、社会科学の分野において、学問的に新しい視点を持ち、社会的にも広がりのある研究を志す、意欲的な若手研究者のサポートを目的としています。助成期間中には、助成を受けた方々が一堂に会し、異分野の識者に対して研究報告を行う場を設け、学際的視野を広げる機会を提供します。

 本年度の助成対象は、「チャレンジ研究助成」の趣旨にふさわしい、意欲的で斬新な試みを行う25歳から33歳までの16名の若手研究者の研究に決定しました。いずれの研究も、それぞれの専門分野において独自の着想に基づくものであると同時に、多方面への広がりや発展性が見込まれるもの、従来の学問や現代の社会問題に新しく有用な視点を提示するものなど、今後の可能性や将来の飛躍を期待できる内容です。

*選考委員
青木 保氏(国立新美術館館長)
五百旗頭 真氏(熊本県立大学理事長)
白石 隆氏(立命館大学特別招聘教授)
張 競氏(明治大学教授)
細谷 雄一氏(慶應義塾大学教授)
宮本 又郎氏(大阪大学名誉教授)

*この件に関するお問合せ先
公益財団法人サントリー文化財団 研究助成係
Tel 06-6342-6221  Fax 06-6342-6220
ホームページ  https://www.suntory.co.jp/sfnd/

2017年度 若手研究者のためのチャレンジ研究助成 助成先一覧

氏名所属・肩書き研究テーマ
1 安藤 さやか 東京藝術大学美術学部 教育研究助手 水に集うものたち:西欧初期中世に於ける「生命の泉」の表象をめぐって
2 伊藤 文人 日本学術振興会 海外特別研究員(受入機関:ヨーク大学心理学部) 「選好予想」を実現する認知・神経メカニズムの解明
3 柿沼 亮介 早稲田大学高等学院 教諭 古代東アジアにおける対外関係と地域支配の連関についての研究
4 椛島 雅弘 大阪大学大学院文学研究科 教務補佐員 日中兵学における択日占の比較研究
5 鎌田 紗弓 東京藝術大学大学院音楽研究科 博士後期課程 歌舞伎鳴物作調の分析的研究 ― 伝統的リズム構成法がもたらす「間」の音楽効果の解明へ向けて ―
6 木原 圭翔 早稲田大学演劇博物館 助手 映画と「エコノミー」 1930年代の古典的ハリウッド映画における経済と物語様式の因果関係に関する研究
7 楠田 悠貴 東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程 フランス革命期における17世紀イングランド史の認識
8 齋藤 由佳 トゥール大学大学院人間社会科学部 博士課程 18世紀および19世紀初頭フランスにおける味覚の探究 ― グリモ・ド・ラ・レニエールの美食言説を中心として ―
9 醍醐 龍馬 大阪大学大学院法学研究科 助教 幕末維新期日露関係に関する研究 ― ロシア国立海軍文書館所蔵史料の活用 ―
10 大黒 達也 日本学術振興会 海外特別研究員(受入機関:マックスプランク認知神経科学研究所) 脳内潜在知識システムに基づく西洋音楽史の考察:ヒトの音楽性の進化過程解明に向けて
11 高柳 誠也 東京大学大学院工学系研究科 博士課程 人口減少卓越地域における集落コミュニティの変容に関する研究
12 中西 大輔 京都府立大学大学院生命環境科学研究科 共同研究員 文化財建造物の建築年代を判定する指標としての近世大工の賃金に関する研究 ― 宮大工の賃金変動理由の解明から ―
13 中山 なな 早稲田大学人間総合研究センター 招聘研究員 江戸の子どもの身体的成長に関する骨考古学的研究
14 前田 貴洋 首都大学東京大学院社会科学研究科 博士後期課程 日本労働基準監督行政史の研究 ― 「制度」と「専門性」の形成過程
15 向山 直佑 オックスフォード大学政治国際関係学部 博士課程 資源と脱植民地化:産油地域の単独独立に着目して
16 山﨑 潤一 神戸大学大学院経済学研究科 特命助教 空間経済史学の構築:江戸 ― 東京の内部構造変化の分析

(敬称略、肩書きは申請当時、氏名50音順)

  

以上

 

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