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ニュースリリース
  • No.12511(2015/11/11)

第37回 サントリー学芸賞決定

 公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、第37回「サントリー学芸賞」を下記の6名に贈呈することに決定しました。贈呈式は12月14日(月)に東京で行う予定です。

 本賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞として楯、副賞として200万円を贈呈します。毎年、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の本賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め313名にのぼります。

<受賞者および対象作品>
〔政治・経済部門〕
前田 健太郎(まえだ けんたろう)(東京大学大学院法学政治学研究科准教授)
『市民を雇わない国家 ―― 日本が公務員の少ない国へと至った道』(東京大学出版会)

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〔芸術・文学部門〕
安藤 礼二(あんどう れいじ)(文芸評論家、多摩美術大学美術学部准教授)
『折口信夫』(講談社)

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大野 裕之(おおの ひろゆき)(日本チャップリン協会会長、脚本家)
『チャップリンとヒトラー ―― メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)

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吉田 寛(よしだ ひろし)(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、ロンドン大学ゴールドスミス校客員研究員)
『絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉 ―― 十九世紀』(青弓社)を中心として

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〔社会・風俗部門〕
滝澤 克彦(たきざわ かつひこ)(長崎大学多文化社会学部准教授)
『越境する宗教 モンゴルの福音派 ―― ポスト社会主義モンゴルにおける宗教復興と福音派キリスト教の台頭』(新泉社)

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〔思想・歴史部門〕
奈良岡 聰智(ならおか そうち)(京都大学大学院法学研究科教授)
『対華二十一ヵ条要求とは何だったのか ―― 第一次世界大戦と日中対立の原点』(名古屋大学出版会)

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-敬称略-

<選考経過>
 2014年1月以降に出版された日本語の著作を対象に「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門において各選考委員より優れた作品が推薦され、2回にわたる選考委員会での審議を経て、受賞者および作品が決定されました。
 選考に際しては、個性豊かで将来が期待される新進の評論家、研究者であること、本人の思想、主張が明確な作品であることに主眼が置かれています。また、代表候補作品だけでなく、これまでの一連の著作活動の業績を総合して選考の対象としています。

<選考委員>
政治・経済部門
五百旗頭 真(熊本県立大学理事長)
猪木 武徳(青山学院大学特任教授)
大竹 文雄(大阪大学教授)
北岡 伸一(国際協力機構理事長)
船橋 洋一(日本再建イニシアティブ理事長)

芸術・文学部門
大笹 吉雄(演劇評論家)
沼野 充義(東京大学教授)
三浦 篤 (東京大学教授)
三浦 雅士(文芸評論家)
渡辺 裕 (東京大学教授)

社会・風俗部門
奥本 大三郎(埼玉大学名誉教授)
川本 三郎(評論家)
玄田 有史(東京大学教授)
佐伯 順子(同志社大学教授)
袴田 茂樹(新潟県立大学教授)

思想・歴史部門
岩井 克人(国際基督教大学客員教授)
鹿島 茂 (明治大学教授)
苅部 直 (東京大学教授)
田中 明彦(東京大学教授)
鷲田 清一(京都市立芸術大学学長)

-敬称略-

<公益財団法人サントリー文化財団について>
 当財団はサントリーの創業80周年を記念して1979年に設立されました。以来、わが国の国際化、情報化の時代に応えて、社会と文化に関する学術研究の助成、これらの分野における優秀な人材の育成をめざし、わが国および世界の学術文化の発展に寄与することを目的に事業を進めて参りました。2010年5月に財団法人から公益財団法人に移行しました。
ホームページ http://suntory.jp/foundation/

 

以上

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