ニュースリリース

このページを印刷

ニュースリリース

No.12357   (2015.4.28)

プレミアムビール※1に関する消費者飲用動向調査
サントリープレミアムビールレポート2015
― “日常飲み”にも広がる飲用シーン ―
― 多様化を実感し、さらに高品質な商品へ期待大 ―
― 今年も贈りたい/贈られたいギフトNo.1に ―

プレミアムビールに関する消費者飲用動向調査 サントリープレミアムビールレポート2015

高解像度画像


 2015年のプレミアムビール市場は、ビール類総市場が対前年98%程度と見込まれる中、対前年106%と伸長するものと推定されます。こうした中サントリービール(株)は、プレミアムビール消費者飲用動向調査を実施しました。

プレミアムビール消費者飲用動向調査

  2005年から実施している消費者対象の飲用動向調査です。本年もプレミアムビールの飲用動向、(中元・歳暮の)ギフトとしての意識など、多岐にわたる項目で調査を実施しました。

〈調査概要〉

・調査委託先 (株)マクロミル
・調査対象 プレミアムビールを月2、3回以上自宅で飲用している
20〜59歳の男女1,000人(男性623名 女性377名)
・調査方法 インターネット調査
・調査期間 2015年3月19日〜3月22日
《前回までの調査実施期間》
 第1回2005年10月    第2回2006年 3月
 第3回2007年 3月    第4回2008年 3月
 第5回2009年 3月    第6回2010年 3月
 第7回2011年 3月    第8回2012年 3月
 第9回2013年 3月   第10回2014年 3月
※1 「ザ・プレミアム・モルツ」「ヱビス」「アサヒスーパードライ ドライプレミアム」など、国内大手メーカーが製造販売する定番ビールよりも店頭での実勢価格が高い国産ビール

〈プレミアムビール消費者飲用動向調査〉

《調査結果の概要》

①プレミアムビールの飲用動向/意識
 −ますます増加する家庭でのプレミアムビールの飲用
   きっかけは「飲食店で飲んでおいしかった」「ギフトでもらった」
 −特別な日の飲用に加え、“日常飲み”意向も高まり、広がる飲用シーン
 −約7割が、プレミアムビールの多様化を実感
   期待することは「コク」「選び抜かれた素材」「香り」
   さらに高品質なプレミアムビールの発売を7割以上が期待

②プレミアムビールに必要なこと
 −プレミアムビールを飲む理由は「コク」「香り」「泡」
 −プレミアムビールに必要なこだわりは「良質なホップ」「麦芽100%」「天然水仕込み」

③プレミアムビール飲用時のこだわり
 −半数以上が、「グラスやビールの温度」「グラスの種類」「注ぎ方」など、おいしく飲むために実践しているこだわりが
   あると回答
 −グラスでの飲用意向の高いプレミアムビール
   おいしく飲むためにこだわるグラス、第1位はタンブラー
   タンブラー以外も3人に1人はビールジョッキ、6人に1人はワイングラスを使用
 −グラスにこだわることで実感できることは、「泡」「香り」「余韻」

④(中元・歳暮の)ギフトとしてのプレミアムビール
 −プレミアムビールは、贈りたい/贈られたいギフト No.1
   定番ビールよりプレミアムビールを贈りたい意向
 −ギフトにおけるプレミアムビールの多様化を約6割が実感
   さらに高品質なプレミアムビールギフトの発売も6割以上が期待

⑤ビールイベント参加経験/意向
 −ビールイベント参加経験
   実際に参加したことがあるのは約3割
   参加したことがない理由は、「近隣でやっていないから」「日程が合わないから」
 −高いビールイベント参加意向
   8割以上が参加したいと回答
   期待することは「さまざまなビールを楽しめること」「気軽な値段で楽しめること」「限定の商品を楽しめること」

  参考資料
 ①日本のプレミアムビール市場について
 ②ビールギフト市場におけるプレミアムビールギフト動向
 ③「ザ・プレミアム・モルツ」の販売動向

①プレミアムビールの飲用動向/意識
①−1)増加する家庭での飲用回数

ますます増加する家庭でのプレミアムビールの飲用
飲用回数が1年前より「増えた」人は43.2%
きっかけは「飲食店で飲んでおいしかった」「ギフトでもらった」

 家庭でのプレミアムビール飲用回数の増減を質問したところ、1年前と比較して「増えた」と回答した人は43.2%と、減少したと回答した人(5.0%)を大きく上回りました。(図1)

(図1)1年前と比較した家庭でのプレミアムビール飲用回数

 また、家庭でプレミアムビールを飲み始めたきっかけを質問したところ、「飲食店で飲んでみておいしかったので」が20.7%、「お歳暮・お中元といったギフトでもらって」が15.9%でした。(図2)
 “外飲み”や贈答がきっかけとなり、プレミアムビールの家庭での飲用はますます増加しているようです。

(図2)プレミアムビールを家庭で飲み始めたきっかけ

①−2)広がる飲用シーン

特別な日の飲用に加え“日常飲み”意向も高まり、広がる飲用シーン
プレミアムビールを「平日など普段に飲む」意識が
1年前42.0%、現在48.7%、今後52.0%と増加傾向

 家庭でのプレミアムビール飲用意識について質問したところ、「平日など普段に飲む」と答えた人は1年前の意識として42.0%、現在の意識として48.7%、今後の意識として52.0%となり、将来に向けてますます高まっていくようです。(図3)
 週末や記念日、友人・知人が来たときなど特別な日に加えて、普段からプレミアムビールを楽しむ“日常飲み”が広がっているようです。

(図3)家庭でのプレミアムビール飲用意識

①−3)多様化への期待

約7割が、プレミアムビールの多様化を実感
期待することは「コク」「選び抜かれた素材」「香り」
さらに高品質なプレミアムビールの発売を7割以上が期待

 さまざまな味・特徴を持ったプレミアムビールや、新しい製法や素材を使ったプレミアムビールなど、プレミアムビールの種類が増えていると思うか質問したところ、約7割(68.6%)が「増えている」と回答しました。(図4)

(図4)プレミアムビール多様化の実感

 これまでにないプレミアムビールが発売されるとしたらどの要素が強くなることを期待するか質問したところ、「コク」が54.8%、「選び抜かれた素材」が45.9%、「香り」が44.1%、「泡のきめ細やかさ」が35.5%となりました。(図5)

(図5)これまでにないプレミアムビールに期待する要素

 これまでよりもより製法や素材にこだわった、さらに高品質なプレミアムビールが発売されることへの期待について質問したところ、7割以上(72.3%)が「期待している」と回答しました。(図6)
 プレミアムビールに対し、さらにコクや素材、香りにおいて多様化を期待し、より高品質なプレミアムビールの発売を求める傾向がみられました。

(図6)さらに高品質なプレミアムビールの発売に対する期待

②プレミアムビールに必要なこと
②−1)プレミアムビールに必要な味わい

プレミアムビールを飲む理由は「コク」「香り」「泡」

 家庭でプレミアムビールを飲む理由となっている、プレミアムビールの味わいについて質問したところ、「コク」が69.8%、「香り」が53.0%、「泡のきめ細やかさ」が41.1%でした。(図7)

(図7)家庭でプレミアムビールを飲む理由

②−2)プレミアムビールに必要なこだわり

プレミアムビールに必要なこだわりは
「良質なホップ」「麦芽100%」「天然水仕込み」

 プレミアムビールに必要なこだわりについて質問したところ、「良質なホップを使っている」が72.6%、「麦芽100%である」が62.7%、「天然水仕込みである」が52.2%でした。(図8)

(図8)プレミアムビールに必要なこだわり

③プレミアムビール飲用時のこだわり
③−1)実践しているこだわり

半数以上が、おいしく飲むために実践しているこだわりがあると回答
― 「グラスやビールの温度」「グラスの種類」「注ぎ方」 ―

 家庭でプレミアムビールをよりおいしく飲むために実践していることがあるかを質問したところ、半数以上(53.2%)が「ある」と答えました。(図9)

(図9)プレミアムビールをよりおいしく味わうために実践していることの有無

 実践していることがあると回答した人の内、「グラスやビールの温度にこだわっている」は54.9%、「どんなグラスで飲むかにこだわっている」は53.9%、「ビールの注ぎ方にこだわっている」は45.3%でした。(図10)
 プレミアムビールをおいしく飲むために、温度やグラス、注ぎ方に至るまでこだわり楽しんでいる人が多いようです。

(図10)プレミアムビールをよりおいしく味わうために実践していること

③−2)グラスへのこだわり

グラスでの飲用意向の高いプレミアムビール
― おいしく飲むためにこだわるグラス 第1位はタンブラー ―
― 3人に1人はビールジョッキ、6人に1人はワイングラスを使用 ―

 家庭での主な飲み方を質問したところ、「グラスに注いでから飲む」と回答した人が、プレミアムビールは66.5%、定番ビールは52.2%、発泡酒/新ジャンルは35.0%でした。(図11)
 プレミアムビールはグラスに注いでから飲むというこだわりが、定番ビールや発泡酒/新ジャンルに比べて強いようです。

(図11)ビール類の家庭での主な飲み方/グラスに注いでから飲む

 「どんなグラスで飲むかにこだわっている」と答えた人に、家庭でプレミアムビールを飲む際に使っているグラスを質問したところ、第1位は「タンブラー(ビアグラス)」80.5%でした。一方で、約3人に1人は「ビールジョッキ」、約6人に1人は「ワイングラス」を使うなど、タンブラー以外のものも使ってプレミアムビールを楽しんでいるようです。(図12)

(図12)家庭でプレミアムビールを飲む際に使っているグラス

③−3)グラスにこだわることで実感できること

グラスにこだわることで実感できることは
「泡」「香り」「余韻」

 「どんなグラスで飲むかにこだわっている」と答えた人に、実践しているこだわりで実感できることを質問したところ、「泡がきめ細かい」が57.8%、「香りの良い」が48.8%、「余韻がある」が33.1%でした。(図13)

(図13)実践していることで実感できること

④(中元・歳暮の)ギフトとしてのプレミアムビール
④−1)贈答意向

プレミアムビールは贈りたい/贈られたいギフトNo.1
― 「贈りたいギフト」78.8%、「贈られたいギフト」82.9% ―
― 定番ビールよりプレミアムビールを贈りたい意向 ―

 (中元・歳暮に)ギフトとして贈りたいもの、贈られたいものを質問したところ、いずれも「プレミアムビール」が大差をつけて第1位となりました。(表1)
 昨年の調査と比較すると、ともに増加しており、ギフトにおけるプレミアムビールの存在感はますます高まってきているようです。

(表1)(中元・歳暮の)ギフトとして贈りたいもの/贈られたいもの

 プレミアムビールを贈りたい理由としては、「高級感があるから」「相手が喜ぶと思うから」「特別な感じがするから」などがあげられました。また、プレミアムビール飲用が拡大する中で、「贈り物なら当然プレミアムビール」といった意見もみられました。

④−2)ギフトとしてのプレミアムビールの多様化

ギフトにおけるプレミアムビールの多様化を約6割が実感
さらに高品質なプレミアムビールセットの発売も6割以上が期待

 (中元・歳暮の)ギフトにおいて、さまざまな味・特徴を持ったプレミアムビールや、新しい製法や素材を使ったプレミアムビールなど、プレミアムビールの種類が増えていると思うか質問したところ、約6割(58.4%)が「増えている」と回答しました。(図14)
 また、(中元・歳暮の)ギフトにおいて、これまでよりもさらに製法や素材にこだわった、より高品質なプレミアムビールが発売されることへの期待を質問したところ、6割以上(60.6%)が「期待している」と回答しました。(図15)

(図14)(中元・歳暮の)ギフトにおけるプレミアムビール多様化の実感

(図15)(中元・歳暮の)ギフトにおけるプレミアムビール高品質化への期待

⑤ビールイベント参加経験/意向
⑤−1)ビールイベントへの参加経験

ビールイベントへ参加したことがあるのは約3割
参加したことがない理由は、
「近隣でやっていないから」「日程が合わないから」

 これまでにビールイベントに参加したことがあるか質問したところ、「参加したことがある」と回答した人は、約3割(29.5%)でした。(図16)
 また「知っているが参加したことがない」と回答した429人に対してその理由を質問したところ、「近隣でやっていないから」が46.2%、「日程が合わないから」が45.2%でした。(図17)

(図16)ビールイベントへの参加経験

(図17)ビールイベントに、知っているが参加したことがない理由

⑤−2)高いビールイベントへの参加意向

8割以上がビールイベントに参加したいと回答
期待することは「さまざまなビールを楽しめること」
「気軽な値段で楽しめること」「限定の商品を楽しめること」

 今後ビールイベントに参加したいか質問したところ、8割以上(82.0%)が「参加したい」と回答しました。(図18)
 また、今後ビールイベントにどのようなことを期待するか質問したところ、「さまざまなビールを楽しめること」が79.1%、「気軽な値段で楽しめること」が48.0%、「限定の商品を楽しめること」が41.6%でした。(図19)
 多くの人が、限定商品を含むさまざまなビールを手軽に楽しむために、ビールイベントに参加したいと考えているようです。

(図18)ビールイベントへの参加意向

(図19)ビールイベントへ期待すること



以上

ニュースリリーストップページへ

このページを印刷