ニュースリリース

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ニュースリリース

2015年3月31日

慶應義塾大学医学部
サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社

慶應義塾大学医学部と
サントリーグローバルイノベーションセンター(株)の
共同研究プロジェクト「生命をめぐる水」を開始

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 学校法人慶應義塾(本部:東京都港区、塾長:清家篤)とサントリーグローバルイノベーションセンター株式会社(本社:東京都港区、社長:有代雅人)は、生体内の水循環と健康に関わる研究を推進するため、慶應義塾大学医学部を拠点として4月1日(水)に共同研究プロジェクト「生命(せいめい)をめぐる水」を開始します。

 近年高齢化にともない人々の健康志向がますます高まっています。また熱中症対策やスポーツ時の水分補給など、健康における水の重要性は共通認識として広がりつつあります。こうした水と健康との関係性に注目が集まる中、本プロジェクトは生体内の水の流れや状態、生命の維持や健康と水とのかかわりを解明するべく、両者の知見を活かして2018年3月まで3年間にわたり実施するものです。アクアポリン※1やアクアフォトミクス※2など生体内の水の循環や生命維持活動に関する基礎研究を行っている慶應義塾大学医学部薬理学教室(教授:安井正人)と、「水と生きる」をコーポレートメッセージに掲げ、「サントリー 天然水の森」をはじめ自然界における水循環の解明など社会と自然との共生を目指したさまざまな環境活動や基盤研究を行っているサントリーグループが、「産」「学」それぞれの強みを活かした共同研究を行うことによって、生体内の水循環に関する研究を加速するとともにその研究成果を広く社会に発信し、人々の“クオリティーオブライフ”向上に貢献することを目指していきます。また、将来的にはその成果を実用化することも検討していきます。

  ※1 アクアポリン:細胞の膜に水の通り道をつけるタンパク質。ヒトをはじめさまざまな生物で体内水循環にかかわっている。
※2 アクアフォトミクス:近赤外分光法を用いて、水の状態変化を解析する技術。神戸大学のツェンコバ教授により開発された。

●主な研究内容

1.アクアポリンの細胞生物学
  ドライシンドロームや肥満の予防と治療、再生医療、食品保存への応用
2.アクアフォトミクス
  生体内水動態のモニタリングと健康状態の評価
3.日本人の水分摂取量調査
  日本人(年齢、性、地域差)の水分摂取の特徴把握
4.生体内水の流れの計測とシミュレーション
  生体内水バランスと動的水分布の予測に基づく適切な水補給法の提案

●ロゴについて

本プロジェクトのロゴは、水の生体内循環をイメージしたブルーのワンラインで構成しています。生体内の水の状態や流れ、生命の維持や健康と水とのかかわりを解明したいという願いをこめたデザインです。

―   記   ―

▼名称       慶應義塾大学医学部×サントリー 共同研究プロジェクト「生命をめぐる水」

▼開設時期    2015年4月1日〜2018年3月31日

▽本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
  慶應義塾大学医学部 信濃町キャンパス総務課 (吉岡) TEL03−5363−3611
サントリーホールディングス株式会社 広報部 (東京) TEL03−5579−1150
  (大阪) TEL06−6346−0835


以上

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