ニュースリリース

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No.11339   (2012.3.5)

ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態調査
サントリー ノンアルコール飲料レポート2012
―  ノンアルコール飲料の飲用経験者はすでに約6割に到達 ―
― お酒シーンをもっと楽しみたい人が積極的に選ぶノンアルコール飲料  ―

ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態調査 サントリー ノンアルコール飲料レポート2012

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I.ノンアルコール飲料市場について
   ノンアルコール飲料市場は、2009年から急速に拡大を続け、ビールテイストだけでなくカクテルテイストや梅酒テイストなど新たな味わいのノンアルコール飲料も大きく伸長し、2011年のノンアルコール飲料市場は、約2,830万ケース※1(対前年131%)と3年前の10倍以上の規模に成長しました。2012年も引き続き新規需要によりさらなる拡大が見込まれます。
※1 1ケース=250ml×24本換算

II.消費者飲用実態・意識調査
II−1.ノンアルコール飲料の飲用動向調査

(1) ノンアルコール飲料の認知率は全体の98.5%
約6割がすでに飲用経験あり
(2) 商品が増え、約7割がノンアルコール飲料の“流行”を実感
飲用経験者の約6割が「おいしくなった」と味わいを評価
(3) 全体の約7割がノンアルコール飲料の今後の浸透を予想
飲用経験のない人も、約6割が浸透・定着していくと想定
(4) ノンアルコール飲料飲用者の約8割が、日常的にお酒(アルコール飲料)を飲用
(5) ノンアルコール飲料飲用者は、お酒に対するポジティブなイメージとともにノンアルコール飲料を積極的に生活に取り入れる傾向

II−2.ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーと
               ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザー※2の飲用実態調査

(1) ノンアルコール飲料飲用者の半数以上が「週1回以上」の高頻度で飲用
ビールテイスト飲料は男女半々、RTDテイスト飲料は男女=4:6
(2) ノンアルコール飲料飲用者の7割以上が、1年前と比較して飲用量が「増えた」
今後の飲用量もさらに増え、よりいっそう日常的な飲み物に
(3) 日常生活の様々なシーンに取り入れられるノンアルコール飲料
「夕食中」「お風呂上がり」などくつろぎの時間に広く浸透
(4) ノンアルコールながらも“お酒らしい味わいや気分”を楽しめることに加え、「カロリーゼロ」などの機能面も選択理由に

※2 ノンアルコールRTDテイスト飲料:本リリースではノンアルコールタイプのカクテル、チューハイ、梅酒テイスト飲料を
      示しています。

〈調査概要〉

◆調査対象

「II−1.ノンアルコール飲料の飲用動向調査」は、一都三県に在住する20〜59歳の成人男女50,000人を対象に実査。
「II−2.ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーとノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーの飲用実態調査」は、上記の対象者の中から、ノンアルコールのビールテイスト飲料(アルコール度数0.00%)の月1回以上飲用者1,000人、ノンアルコールのカクテル、チューハイ、梅酒テイスト飲料(アルコール度数0.00%)の月1回以上飲用者1,000人を抽出し、実査。

◆調査方法      インターネット調査
◆調査期間

「II−1.ノンアルコール飲料の飲用動向調査」:2012年1月6日〜14日
「II−2.ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーとノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーの飲用実態調査」:2012年1月14日〜15日

I.ノンアルコール飲料市場について

   ノンアルコール飲料市場は、2009年から急速に伸長し、ビールテイストだけでなくカクテルテイストや梅酒テイストなど新たな味わいのノンアルコール飲料も成長してきたことから、2011年のノンアルコール飲料市場は、約2,830万ケース(対前年131%)と3年前の10倍以上の規模に拡大しました。(図1)

   お客様の嗜好の多様化を受け、従来の“お酒を飲めないときの代替飲料”としてだけでなく、リラックスタイムや食事中など、さまざまな飲用シーンで気兼ねなく楽しめる商品として支持を集めていることが市場の好調要因として考えられます。この傾向は今後も続き、2012年のノンアルコール飲料市場は約3,450万ケース(対前年122%)に拡大するものと推定されます。

(図1)

   ※ なお、大瓶換算(1ケース=633ml×20本)での、ノンアルコール飲料市場は、'11年 約1,340万ケース(内ノンアルコールビールテイスト飲料 約1,180万ケース)'12年見込 約1,635万ケース(内ノンアルコールビールテイスト飲料 約1,400万ケース)

II.消費者飲用実態・意識調査
II−1.ノンアルコール飲料の飲用動向調査

(1)ノンアルコール飲料の飲用経験と認知率

ノンアルコール飲料の認知率は全体の98.5%
約6割がすでに飲用経験あり

   ノンアルコール飲料の飲用経験を聞いたところ、58.7%が「飲んだことがある」と回答、「飲んだことはないが、知っている」(39.8%)を加えたノンアルコール飲料の認知率は、全体の98.5%にものぼり、ノンアルコール飲料が広く認知されていることがわかりました(図2)。

(図2)

(2)ノンアルコール飲料のイメージ

商品が増え、約7割がノンアルコール飲料の“流行”を実感
飲用経験者の約6割が「おいしくなった」と味わいを評価

   ノンアルコール飲料のイメージを聞くと、「いろいろな商品が増えた」(84.9%)、「店頭でよく見かける」(70.4%)、「最近流行っている」(67.4%)などの回答が目立ち、多くがノンアルコール飲料の“流行”を実感していることがわかりました。また、「世の中に定着してきた」も6割を超えました。
   さらに、ノンアルコール飲料の飲用者のうち57.4%が「最近おいしくなった」と回答し、味わいへの評価も高まっていることがわかりました。(図3)

(図3)

(3)ノンアルコール飲料の浸透予想

全体の約7割がノンアルコール飲料の今後の浸透を予想
飲用経験のない人も、約6割が浸透・定着していくと想定

   ノンアルコール飲料が今後浸透していくかどうかを聞くと、「浸透していくと思う」(14.6%)、「おそらく浸透していくと思う」(53.3%)となり、約7割が今後の浸透を予想していることがわかりました。
   ノンアルコール飲料の飲用者のみならず、飲用経験のない人でも計約6割が今後の浸透を予想しており、「ノンアルコール飲料は一時的なブームにとどまらず、生活に浸透し、定着していきそう」と考えている人が多いようです。(図4)

(図4)

(4)お酒(アルコール飲料)の飲用頻度

ノンアルコール飲料飲用者の約8割が、日常的にお酒(アルコール飲料)を飲用

   お酒(アルコール飲料)の飲用頻度について聞いたところ、ノンアルコール飲料の飲用者のうち、「月1回以上」お酒を飲むと回答した人は、79.0%でした。
   一方、ノンアルコール飲料の非飲用者がお酒を飲む割合は57.2%であることから、ノンアルコール飲料の飲用者の方が、日常的にお酒を飲む割合が高いことがわかりました(図5)

(図5)

(5)お酒に対する意識(ノンアルコール飲料の飲用者と非飲用者の比較)

ノンアルコール飲料飲用者は、お酒に対するポジティブなイメージとともに
ノンアルコール飲料を積極的に生活に取り入れる傾向

   ノンアルコール飲料の飲用者と非飲用者の「お酒」に対する意識を比較すると、ほとんどの項目で飲用者の方が非飲用者を上回りました。「お酒の場は楽しい」(飲用者80.0%   非飲用者57.9%)「夫婦や家族で一緒にお酒が飲めるのはうれしい」(飲用者71.4%   非飲用者46.6%)、「お酒は生活を楽しくしてくれる」(飲用者71.3%   非飲用者46.6%)となりました。(図6)
   お酒に対してポジティブなイメージを持っている人の方が、より積極的にノンアルコール飲料を生活に取り入れていることが考えられます。

(図6)

II−2.ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーと
               ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーの飲用実態調査

(1)ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーとノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーの属性

ノンアルコール飲料飲用者の半数以上が「週1回以上」の高頻度で飲用
ビールテイスト飲料は男女半々、RTDテイスト飲料は男女=4:6

   ノンアルコールビールテイスト飲料とノンアルコールRTDテイスト飲料の飲用者に、それぞれの飲用頻度を聞くと、
「週1回以上」と答えたのはノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーで53.0%、ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーで56.1%と共に半数を超え、日常的に飲用されていることがわかりました。(図7-1)

(図7-1)

   性・年代別にみると、ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーでは男性53.2%、女性46.8%とほぼ半々であるのに対し、ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーでは男性38.8%、女性61.2%と女性比率が高く、特に30−40代女性に多く飲まれていることがわかりました。(図7-2)

(図7-2)

(2)ノンアルコール飲料の飲用量

ノンアルコール飲料飲用者の7割以上が、1年前と比較して飲用量が「増えた」
今後の飲用量もさらに増え、よりいっそう日常的な飲み物に

   ノンアルコールビールテイスト飲料とノンアルコールRTDテイスト飲料の飲用者に、飲用量が1年前と比べて変化したかを聞くと、ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーでは71.7%が、ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーでは83.3%が、1年前と比べて「増えた」(増えた+やや増えた)と答えました。(図8-1)

(図8-1)

   さらに、今後の飲用量について聞くと、ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーでは62.1%が、ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーでは72.0%が「増えそう」(増えそう+やや増えそう)と回答しました。(図8-2)
   前述の調査結果では、現時点でのノンアルコール飲料の飲用頻度は半数以上が「週1回以上」と日常的に飲んでいることがわかりましたが(図7-1参照)、飲用量も増えていくものと考えられます。

(図8-2)

(3)ノンアルコール飲料の飲用シーン

日常生活の様々なシーンに取り入れられるノンアルコール飲料
「夕食中」「お風呂上がり」などくつろぎの時間に広く浸透

   ノンアルコールビールテイスト飲料とノンアルコールRTDテイスト飲料の飲用者に飲用シーンを聞いたところ、どちらのユーザーも「夕食中」や「お風呂上がり」が多くなりました。そのほか「くつろいでいるとき」や「夕食後」など、ノンアルコール飲料は、「食事中」や「リラックスタイム」など日常生活のさまざまなシーンに取り入れられていることがわかりました。(図9)

(図9)

(4)ノンアルコール飲料の飲用理由

ノンアルコールながらも“お酒らしい味わいや気分”を楽しめることに加え、
「カロリーゼロ」などの機能面も選択理由に

   ノンアルコールビールテイスト飲料とノンアルコールRTDテイスト飲料の飲用者に飲用理由を聞くと、「アルコール0.00%だから」がどちらのユーザーも半数以上と最も多い結果となりました。第2位は、ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザーでは「ビールの味が楽しめるから」(36.2%)、ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザーでは「お酒の気分が楽しめるから」(39.8%)と、ノンアルコールながらもお酒らしい味わいや気分を楽しめることが、人気の理由となっているようです。また、「カロリーゼロ」という機能面も、いずれも3割を超えノンアルコール飲料を選ぶ際のポイントとなっていることがわかりました。(図10)

(図10)

   また、ノンアルコール飲料があって良かったと感じるエピソードを聞いたところ(フリーアンサー)、ビールテイスト飲料はビール味としてのおいしさを支持する声、RTDテイスト飲料はお酒の気分を楽しんでいることがうかがえる声が寄せられました。ノンアルコール飲料ユーザーは、嗜好性と機能面の両方に魅力を感じているようです。

(参考)ノンアルコール飲料があって良かったと感じるエピソード

<ノンアルコールビールテイスト飲料ユーザー>
   「家で仕事中にビール味が楽しめる」(20代男性)
   「ビールを飲んだ気になれるので食事を楽しめる」(30代男性)
   「ダイエット中でも気にせずビールの味を楽しめる」(30代女性)
   「アルコールに弱くなったがビール味を楽しめる」(50代男性)
<ノンアルコールRTDテイスト飲料ユーザー>
   「旦那の晩酌につきあえる」(20代女性)
   「育児中でも飲んだ気分になれる」(30代女性)
   「いろいろな味をアルコールやカロリーを気にせず試すことができる」(20代男性)



以上

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