ニュースリリース

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No.11244   (2011.11.10)

第33回 サントリー学芸賞決定


公益財団法人サントリー文化財団(理事長   鳥井信吾)は、第33回「サントリー学芸賞」を下記の7名に贈呈することに決定しました。贈呈式は、12月12日(月)午後5時より、東京・千代田区丸の内の東京会館において開催します。

本賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞に楯、副賞として200万円を贈呈します。毎年、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の本賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め282名にのぼります。

<本年度の受賞者および対象作品>
〔政治・経済部門〕
井上   正也(いのうえ   まさや)(香川大学法学部准教授)
『日中国交正常化の政治史』(名古屋大学出版会)

選評>>
受賞の言葉>>

古川   隆久(ふるかわ   たかひさ)(日本大学文理学部教授)
『昭和天皇   ――   「理性の君主」の孤独』(中央公論新社)

選評>>
受賞の言葉>>

〔芸術・文学部門〕
大和田   俊之(おおわだ   としゆき)(慶應義塾大学法学部准教授)
『アメリカ音楽史   ――   ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社)

選評>>
受賞の言葉>>

輪島   裕介(わじま   ゆうすけ)(大阪大学大学院文学研究科准教授)
『創られた「日本の心」神話   ――   「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社)

選評>>
受賞の言葉>>

〔社会・風俗部門〕
小川   さやか(おがわ   さやか)(国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員)
『都市を生きぬくための狡知   ――   タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社)

選評>>
受賞の言葉>>

〔思想・歴史部門〕
隠岐   さや香(おき   さやか)(広島大学大学院総合科学研究科准教授)
『科学アカデミーと「有用な科学」   ――   フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ』(名古屋大学出版会)

選評>>
受賞の言葉>>

伊達   聖伸(だて   きよのぶ)(上智大学外国語学部准教授)
『ライシテ、道徳、宗教学   ――   もうひとつの19世紀フランス宗教史』(勁草書房)

選評>>
受賞の言葉>>

−敬称略−

<本年度の選考経過>
2010年1月以降に出版された日本語の著作を対象に「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門において各選考委員より優れた作品が推薦され、2回にわたる選考委員会での審議を経て、受賞者および作品が決定されました。
選考に際しては、個性豊かで将来が期待される新進の評論家、研究者であること、本人の思想、主張が明確な作品であることに主眼が置かれています。また、代表候補作品だけでなく、これまでの一連の著作活動の業績を総合して選考の対象としています。

<選考委員>
政治・経済部門

五百旗頭   真 (防衛大学校長)
猪木   武徳 (国際日本文化研究センター所長)
植田   和男 (東京大学教授)
北岡   伸一 (東京大学教授)
船橋   洋一 (慶應義塾大学特別招聘教授)

芸術・文学部門

大笹   吉雄 (演劇評論家)
高階   秀爾 (東京大学名誉教授)
沼野   充義 (東京大学教授)
三浦   雅士 (文芸評論家)
渡辺   裕 (東京大学教授)

社会・風俗部門

奥本   大三郎 (埼玉大学名誉教授)
川本   三郎 (評論家)
玄田   有史 (東京大学教授)
佐伯   順子 (同志社大学教授)
袴田   茂樹 (青山学院大学教授)

思想・歴史部門

岩井   克人 (国際基督教大学客員教授)
鹿島   茂 (明治大学教授)
田中   明彦 (東京大学副学長)
御厨   貴 (東京大学教授)
鷲田   清一 (大谷大学教授)
−敬称略−

<公益財団法人サントリー文化財団について>
当財団はサントリーの創業80周年を記念して1979年に設立されました。以来、わが国の国際化、情報化の時代に応えて、社会と文化に関する学術研究の助成、これらの分野における優秀な人材の育成をめざし、わが国および世界の学術文化の発展に寄与することを目的に事業を進めて参りました。昨年5月、財団法人から公益財団法人に移行しました。
ホームページ   http://suntory.jp/foundation/



以上

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