ニュースリリース

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No.11053   (2011.4.13)

業界初。ペットボトルの
B to B※1メカニカルリサイクル※2システムを構築
―  5月以降、当社商品に“リペットスタイル※3ボトル”を導入  ―


サントリー食品インターナショナル株式会社(本社:東京都港区、社長:鳥井信宏)は、協栄産業株式会社(本社:栃木県小山市、社長:古澤栄一)と共同で国内飲料業界で初めてペットボトルのB to B※1メカニカルリサイクル※2システムを構築しました。このシステムにより、市場で回収されたペットボトルを原料に新たなペットボトルを再生したリペットスタイ
※3ボトルを、2011年5月以降、当社商品の一部に導入します。

現在、国内で回収されたペットボトルは、衣料品などにリサイクルされているほか、大半は資源として海外へ流出しています。また、ペットボトルのB to Bは、当社がケミカルリサイクル※4を一部導入していますが、まだ日本では普及していないのが現状です。

今回、さらなる国内の循環型社会への貢献を目指して、当社と協栄産業(株)と共同でリサイクル用途の確立に取り組み、ペットボトルのB to Bメカニカルリサイクルシステムを新たに構築しました。協栄産業(株)は、日本で初めて再縮合重合プラントを導入し、回収したペットボトルを洗浄・高温で溶解・ろ過を行うことで高品質な再生ペット樹脂を生産します。当社はこの再生ペット樹脂を50%含むペットボトルを成形し、飲料用容器“リペットスタイルボトル”として実用化します。
今後は、メカニカル再生ペット樹脂の含有量を高めていくとともに、従来から導入しているケミカルリサイクルで再生したペット樹脂も使用することで、ペットボトルの100%B to Bリサイクルを目指します。これにより、ペット樹脂の原料となる石油由来資源を約90%、さらにCO2(製造時の排出量を含む)を約60%削減することが可能となります。
当社は、リサイクルペットボトルを原料にしたロールラベルの開発や、手でも小さくたためる“P-ecot(ペコッと)ボトル”の開発をはじめ、従来よりお客様の使いやすさに配慮しながら容器の軽量化に取り組んできました。今後もニーズに合わせた商品開発や容器を取り巻く環境対策に一層積極的に取り組みます。

※1 B to Bとは、「ボトル to ボトル」の略。ペットボトルをリサイクルして新たなペットボトルに再生すること。
※2 メカニカルリサイクルとは、マテリアルリサイクル(使用済みの製品を粉砕・洗浄などの処理をして、新たな製品の原料とすること。)で得られた再生樹脂をさらに高温、減圧下で一定時間の処理を行い、再生材中の不純物を除去する方法。
※3 リペットスタイルとは、ペットボトルからできたペットボトル。新しいスタイルのエコボトル。
※4 ケミカルリサイクルとは、ペットボトルを化学的に分解してペット原料に戻し、再びペット樹脂を作る方法。

▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
サントリーお客様センター
フリーダイヤル   0120−139−320      〒135−8631      東京都港区台場2−3−3
サントリーホームページ   https://www.suntory.co.jp/



以上

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