車の営業から花の営業へ大転換

セールスの真髄は誠意

わたしの仕事は営業です。園芸店やホームセンターに花の苗を置いてもらう仕事が中心です。もともとは、まったく分野の違う車の営業をやっていました。営業というと口八丁手八丁みたいに思われがちですが、結局は誠意が伝わってはじめて売れるものなんです。なぜなら車という商品には、点検や保険等周辺のサービスすべてが付いてきます。お客様の暮らしに深く関わる必要があるので、信用がなければできない仕事なのです。

花の営業のおもしろさ

  • 同じ営業といっても、花は工業製品ではなく、生きものなのでひとつとして同じ商品はありません。そこが大変なところでも、おもしろいところでもあります。例えば雨が続けば花の売れ行きは伸び悩みます。店頭に商品がだぶついてしまうと、水やりなどの管理も大変ですし、なにより置き場所がない。それでも生産農家さんは、何か月も前から約束の期日に合わせて苗をつくっているわけです。会社と販売店さんとの板挟みになりながら、調整していくのも営業の重要な役割です。店頭での販売促進にも心をくだきます。サントリーの花にもっと注目してもらえるよう、苗の並ぶトレイにつけるポップ広告を増やしたり、きれいな見本鉢を追加して置いたり、工夫のしどころはたくさんあります。

お客様を見つめて

  • わたし自身、ポップ広告や苗につけるラベルの担当もしているので、デザインやキャッチコピーを考える事もあります。自分で手を動かすことも好きなんですね。営業でお店に通いながら、花を買いにいらっしゃるお客様の様子を見て、感じたことや伝えたいことを表現するようにしています。
    入社してもうすぐ10年。これからは、未来の園芸ファンを増やしていけるような活動もやってみたいと思っています。例えば小学校に行って植え方を教えたり、講習会をやったり、そういう接点をもっと増やしていきたいですね。
    最後にひとつ耳寄りな情報を。園芸店に聞いて仕入れの日にちをチェックしておけば、産地直送のより新鮮で元気な苗を購入することができます。納期が決まっているサントリーならではの利点です。

わたしの花語り【はながたり】…フィオリーナ※1

自分が花好きになったきっかけが、はじめて買ったフィオリーナでした。買ったときのポットのままで植え替えもしなかったので、すぐに枯れてしまった。入社してから、苗を見つけてさっそくリベンジ。そのときは園芸店でいろいろ教えてもらい、きちんと世話をしたので、近所で評判になるくらい咲いてくれました。以来、園芸の奥深さの虜になっています。男性には凝り性な人が多いので、サントリーの商品は「男の園芸」に向いていると思います。野菜しか育てたことがない人も、いちど花をやればきっとハマりますよ。

  • ※1・・・フィオリーナの商品ページはこちら
  • ■取材日:2015年11月16日

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