園芸コラム

ボンザマーガレットをもっと楽しむ! お部屋を簡単に可愛らしく飾ろう

豊富な花色に花形の「ボンザマーガレット)」。育て方もカンタンでとってもコンパクトにまとまり、花つきバツグン。このマーガレットをさらに楽しむ方法をご紹介します。

愛情こめて育てたお花。ベランダやお庭で愛でることはもちろん、せっかくなので家の中でも楽しんでみましょう。
マドラーレイクジャパン主宰の南畝隆顕さんから家庭にある身近なものを使ってカンタンにできるアイデアをご紹介いただきました。

キッチンにある野菜を器にしてみましょう

野菜そのものを器に使ってボンザマーガレットを飾るアイデア。
野菜をカットするだけで可愛らしい花器に変身。野菜の鮮やかな色とマーガレットの可愛らしい色との相性も良くキッチンにピッタリのアレンジです。
使う野菜によって雰囲気もがらっと変わるので自分のセンスで色々と試してみてはいかがでしょうか。

画像:キッチンにある野菜を器にしてみましょう

画像:キッチンにある野菜を器にしてみましょう

お皿も可愛らしくデコレーションしてみましょう

お客様がいらっしゃるときにはテーブルコーディネートにも気を遣ったり、喜んでいただきたいもの。
お庭やベランダで育てているマーガレットを使ってカンタンに可愛いコーディネートができます。

「花の縁飾り」小皿は、直径が少し違う小皿を2枚重ねて、下の皿を水受けにし、皿のサイズの差の部分に花を並べて差し入れます。
テーブルセッティングのナフキンにもマーガレットをあしらうとそれだけでぐっとおもてなし感が増します。

  • 画像:お皿も可愛らしくデコレーションしてみましょう

  • 画像:お皿も可愛らしくデコレーションしてみましょう

  • 画像:お皿も可愛らしくデコレーションしてみましょう

器で工夫してみましょう

18世紀の植物画をプリントしたお皿やピッチャーと合わせました。
植物画と生花との組みあわせがユニーク。
オペラサクラは、ピンクのグラデーションにもそれぞれの花で特長があるのが面白い花。咲き加減による色合いの違いを並べて楽しめるアレンジです。

画像:器で工夫してみましょう

画像:器で工夫してみましょう

ミニ植木鉢に切ったマーガレットを挿すとまるでミニチュアの花鉢のように。小さな植木鉢を切花の器に使うだけでこんな可愛らしい楽しみ方ができます。

最近はパッケージのデザインもお洒落なものが増えてきています。
お気に入りのデザインの缶などがあれば花器として利用してみてはいかがですか。家の中を探してみるとたくさん花器で使えるものがあると思いますよ。

花瓶が無かったり、 1輪や2輪のお花しか無くてもちょっとしたアイデアでお花をカンタンに可愛く飾ることができます。
「上手に活けられるかわからない」「たくさんお花を用意しないといけないんじゃ?」などと構えず、もっと気軽にお花を飾ることを楽しんでみてはいかがでしょうか。
花を綺麗に咲かせるコツとして切り戻しをお奨めしている花もたくさんありますが、「まだ咲いているのに切るなんて可哀想」という声もよくお聞きします。でも切ったお花は今回のように室内に飾ってみれば新しい楽しみが増えるはずです。

画像:器で工夫してみましょう

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