サントリーのエコ活

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工場 環境に調和した「つくる」場を目指して

「つくる」工程では特に、さまざまな角度から環境負荷低減に取り組んでいます。
エネルギーや資源を大切に効率よく使い、環境への負担を減らす努力をしています。

  • 省エネ
  • 自然エネルギー
  • 再資源化など

製造の工程で必要なエネルギーを可能な限り有効活用する、副産物・廃棄物をできるだけ排出しないなど、環境に与える負担を減らすためのさまざまな活動をしています。

環境に調和した生産活動

CO2排出量(国内生産25工場)

2014年は、CO2排出量原単位では2007年比約24%の削減となりました(国内25工場)。

コジェネレーションシステムで省エネ 自家発電の熱回収で、エネルギー効率70~80%アップ。

生産活動では、コジェネレーション(熱電併給)システムを活用しています。これは、自家発電で生じた熱を回収し、ビールの仕込みやコーヒー、お茶の抽出時に熱源の一部として使用することで、エネルギー効率を70~80%にまで高め、CO2の排出量を20~30%削減できるシステムです。2016年4月末現在、国内ではサントリープロダクツ(株)榛名工場、サントリービール(株)利根川ビール工場・京都ビール工場・サントリースピリッツ(株)大阪工場の合計4工場で導入しています。

燃料転換で省エネ 重油から都市ガスや液化天然ガスなどCO2排出量の低い燃料へ。

ほとんどの工場では、重油から都市ガスやLNG(液化天然ガス)への転換を完了しました。これらのガスは、熱量あたりのCO2排出量が低く、また、硫黄分をほとんど含まないことが特徴です。

コラム 設備の最適化で使用エネルギー効率約20%アップ。 ― サントリービール(株)

サントリービール(株)利根川ビール工場では、2013年にビール生産能力の増強工事を行いました。これにあわせて、仕込工程に最新鋭の釜を導入しエネルギーの効率利用を図るとともに、ボイラーや冷凍設備の更新を通じたエネルギー供給設備の最適化などを行いました。これらの結果、同工場の使用エネルギー効率は約20%向上しました。

太陽光エネルギー 飲料業界最大規模※の太陽光発電パネルを設置。

サントリープロダクツ(株)天然水南アルプス白州工場では、飲料業界最大規模の発電能力約490kWの太陽光発電パネルを設置。晴天時には工場で使用する電力の約20%をまかない、電力会社からの電気購入に比べてCO2排出量を年間約205トン削減できています。
また、2011年から、この天然水南アルプス白州工場および白州蒸溜所の工場見学用に、民間企業初のリチウムイオン電池搭載の電気バスを導入し、運行には白州工場の太陽光発電による電力も使用しています。

※ 2015年4月末現在、自家消費用として

コラム 年間発電量、約660世帯分相当のメガソーラーを設置

サントリープロダクツ(株)榛名工場とサントリービール(株)九州熊本工場では、ソーラーフロンティア(株)および(株)日本政策投資銀行により屋根や敷地の一部に大規模太陽光発電所(メガソーラー)が設置されています。2工場を合わせた総出力は約3.2MWで、年間発電量は約660世帯分に相当し、約1,900トンのCO2削減効果が見込まれます。

雪氷熱 豪雪地帯ならではの「雪室」で、冷熱の一部をまかなっています。

雪氷熱の利用では、(株)岩の原葡萄園で、豪雪地域に立地する特徴を活かして、冬季の積雪を蓄える「雪室(ゆきむろ)」を1898年には設置し自然エネルギーをワインづくりに活用していました。その伝統を受け継ぎ、2005年に「雪室」を再建、ワイン樽貯蔵庫の冷房に活用しています。
また、同じくサントリープロダクツ(株)天然水奥大山ブナの森工場でも、「雪室」を導入しています。

地下水の冷熱 地下水の冷熱、ボイラー等の熱回収、冷温熱を有効活用。

サントリープロダクツ(株)天然水南アルプス白州工場では、年間を通してほぼ一定の温度(低温)に保たれる地下水の冷熱を、生産設備の冷却などに有効活用しています。また、低温の地下水をペットボトルに詰める際の結露を防ぐため、エアコンプレッサーやボイラーで発生した熱を効率的に回収して地下水を温めるなど、冷温熱を有効に活用しています。

バイオマスエネルギー ウイスキー製造時の蒸溜残液やコーン粕を蒸溜の熱源として再利用。

サングレイン(株)知多蒸溜所では、1997年からグレーンウイスキー製造時に発生する蒸溜残液とコーン粕を燃料にして蒸気を発生させ、蒸溜の熱源として使用しています。バイオマス資源の活用によって、LNG(液化天然ガス)の使用量を削減することで、CO2を約6,000トン削減できます。これはサングレインで使用する燃料の40%に相当します。

ゼロエミッション 副産物・廃棄物の排出量削減と100%再資源化。

サントリーグループの国内工場では、生産工程で発生する副産物・廃棄物の排出量削減と100%再資源化に取り組んでいます。
2016年は、国内工場から発生した副産物・廃棄物は合計244,604トンとなり、前年より原単位では2.2%削減しました。また、再資源化率は100%を維持しています。

副産物・廃棄物の排出量(国内生産25工場)

副産物・廃棄物の排出量の内訳

コラム 副産物・廃棄物の再利用の流れ

コーヒー・緑茶・ウーロン茶・ウイスキー・ビールなどを生産する工程で発生する副産物や廃棄物が、どのようなものに再利用されているか紹介します。

汚染防止化学物質管理 ああらゆる異常・緊急事態を想定してリスク評価、対応策を用意する。

サントリーグループが取り扱う商品は農産物や水を主原料とする商品が多く、ほかの産業と比較すると、原料由来の環境リスクは小さいと考えられます。しかし、生産工程では、機器の洗浄・殺菌用に薬品も使用しており、周辺環境を汚染するおそれがないとはいえません。そこで、あらゆる異常・緊急事態を想定し、発生するリスクを評価して対応策を講じています。

ものづくりに携わる一人ひとりが、地球のエネルギーを想う。地球温暖化を防止する方法が、さまざまな角度から見えてくる。

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