サントリーのエコ活

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パッケージ 環境配慮への挑戦は続く

商品を守り、品質を保持するという大切な役割を持つペットボトルやびん、缶などのパッケージ。ところが中身を飲み終わった途端、それらは「廃棄物」に……。
サントリーはパッケージの環境負荷をできるだけ少なくする必要性を感じ、容器包装の設計に関する自主的なガイドラインを1997年に設定。環境に配慮したパッケージの追求を続けています。

  • ペットボトル
  • 缶・びん
  • 紙パック・段ボール

誰にとっても使いやすく環境負荷の少ないペットボトルを。最新テクノロジーや経験に基づく知識を駆使して、「環境への配慮」と「使いやすさ」を併せ持つペットボトルの開発に力を入れています。環境負荷を最小限に抑える対策として、資源量を極力減らすとともに、再生可能な資源を積極的に導入。同時に、お客様にとっての扱いやすさも考慮しながら設計しています。

サントリーでは、2R+Bで環境に配慮。使いやすさとの両立を目指しています。
「サントリー天然水」2ℓペットボトルの軽量化とユーザビリティ

ペットボトルの軽量化 国産最軽量さらに30%植物由来※1

2013年5月のリニューアル以降、「サントリー天然水(550mℓ)」には国産最軽量※1となる11.3gのペットボトルを採用。植物由来原料を30%使用することで、石油由来原料の使用量を約40%削減※2することにも成功しています。また、2ℓペットボトルは従来品より約20%軽量化して29.8gとし、国産2ℓペットボトルで初めて30g以下のボトル重量を実現しました。

  • ※1

    国産ミネラルウォーターペットボトル(500mℓ~600mℓ)対象。
    自動販売機対応商品は除く。2017年1月現在

  • ※2

    550mℓペットボトル1本あたり

ボトルをボトルにリサイクル 再生PET樹脂100%は日本初(飲料業界)。

2011年、サントリー食品インターナショナル(株)は、国内飲料業界初の「B to B メカニカルリサイクルシステム」を協栄産業(株)と協働で構築。
使用済みボトルを再生して新たなボトルを生み出すB to B(ボトルtoボトル)発想のもと、PET樹脂の不純物を高温・減圧下で吸い出して、再びペットボトルとして利用しています。
導入当初の再生PET樹脂使用率は50%でしたが、現在は100%にまで拡大。
石油由来原料100%のボトルと比較して、CO2排出量の83%削減を実現させました。
この再生PET樹脂100%のペットボトルは、「サントリーウーロン茶」「伊右衛門」2ℓをはじめ多くの製品に活用されており、環境保全に関わるさまざまな賞も受賞しています。

  • バージン樹脂との比較。PET樹脂製造時のCO2排出を含む

バイオ 100%植物由来を目指して

サントリーは、ペットボトル開発において、可能な範囲で石油由来原料を再生可能原料で代替していくことを目指しています。2013年に植物由来原料30%使用のペットボトルを「サントリー天然水」550mℓに導入。2016年9月に世界で初めて飲料用ペットボトルキャップに植物由来原料を30%使用開始
将来的には、「サントリー天然水」ブランドを中心に植物由来原料100%使用ペットボトルを導入予定です。今後開発する70%については、食料用原料のサプライチェーンに影響が出ないよう、非食用の植物由来原料であるウッドチップのみからつくることを目指しています。

薄いロールラベル 国産ペットボトル飲料最薄の12μm!

2012年に国産ペットボトルのロールラベル※1として最薄の16μm(マイクロメートル※2)を達成し、その後、さらに4μmの薄肉化に成功。 2014年4月からは、12μmのラベルを「サントリー天然水」2ℓペットボトル、550mℓペットボトルに導入しています。以降、ロールラベルを採用している全商品への展開を進めています。ロールラベルの薄肉化により、従来のラベルに比べてCO2排出量を25%削減※3することができます。

  • ※1

    ミシン目ではがすのではなく、のりづけ部分からはがすタイプの商品ラベル

  • ※2

    1μm は1mm の1,000分の1

  • ※3

    フィルム(ラベル)製造工程における削減率

軽量化キャップ 国産最軽量の2.04g※1を実現。

2016年9月より、「サントリー南アルプスの天然水」に、植物由来原料を30%使用した国産最軽量※1となる1.85gのキャップを導入しました。
これにより従来のペットボトルキャップに比べ、石油由来原料の使用を約35%削減※2し、CO2排出量を約27%削減することができます。

  • ※1

    2016年9月当社調べ

  • ※2

    「サントリー天然水」(550ml)1本あたり

ペットボトルのあゆみ

缶の軽量化 資源量を減らすために薄く

ビールやコーヒーなどの缶について、お客様の扱いやすさを確保しつつ、使用する資源量を極力減らすことを目指して軽量化を進めています。
アルミ缶は、2008年にビールの缶のフタ口径を小さくし、2014年にはビールやチューハイなどの低アルコール飲料の缶胴を薄くする取り組みを行いました。また、コーヒーのスチール缶も缶胴の薄肉化を実施し、着実に軽量化を推進しています。

びんのリサイクル 繰り返し使う、資源として活用する

飲料容器として歴史の長いガラスびんは、回収やリサイクルのルートが確立されています。リターナブルびんは、回収・洗浄して再利用。ワンウェイびんは、回収後に細かく砕いて「カレット」という状態に加工し、主にガラスびん製造の原料に使用します。また、断熱材やタイル・路盤材など、びん以外の用途にも活用されます。

リサイクルしやすい紙パック 紙パックはリサイクルしやすい素材に変更

焼酎・スピリッツの紙容器は、2010年4月よりリサイクル適性の高い容器への切り替えを順次進めており、一部製品を除いて切り替えが完了しています。また、2014年2月には国産カジュアルワイン「デリカメゾン デリシャス」のリニューアルに合わせて、同様の紙容器を導入。品質保持のため、従来は内側にアルミニウム蒸着を施した容器を採用していましたが、リサイクル適性の高いシリカ(ガラス質)蒸着に変更しました。

段ボールのショートフラップ化 段ボールでもさらなる軽量化

飲料の輸送時に使うダンボールカートンは、フラップを短くして軽量化を実現。2012年春より、清涼飲料の小容量ペットボトル製品の一部に導入を開始しています。この取り組みにより、従来の段ボールに比べて紙の使用量も約20%削減できました。

エコクリア包装 段ボールを使用しない、新たなパッケージ

環境に配慮した「エコクリア包装」を導入することで、従来の段ボール包装に比べてCO2排出量を50%削減しています。開封後に扱いやすく、処理もしやすい透明フィルムは、お客様からも高い評価をいただいています。2009年に「サントリー天然水(阿蘇)」2ℓペットボトルの一部に導入し、2010年には「サントリー天然水(南アルプス)」2ℓペットボトルの一部にも拡大しています。

  • 包装資材の製造から輸送、消費した後のリサイクルまでの全工程で
    (当社従来段ボール包装比)

コラム 役目を終えたウイスキーの樽に、新たな命を吹き込む。~樽の活用/「樽ものがたり」~

サントリーの製品のひとつであるウイスキーの製造過程には、ホワイトオーク、スパニッシュオーク、ミズナラなどで造った樽の中で長期間貯蔵する工程があります。これらの樽は、長い年月を経てその役目を終えます。
サントリーでは、その樽材を廃棄せずに活用し、重厚感のある家具類にして、みなさまに末長く使っていただく取り組みも行っています。

「樽ものがたり」はこちら

商品の原料だけでなく、それを包み守るパッケージにおいても、さまざまな活動を通して、環境への負荷を減らす取り組みを行っています。

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