水を育む森づくりは、ふかふかの土を育むこと。山に降りそそいだ雨や雪解けの水が、大地にしみこみ、地中の深いところを旅します。数十年という長い年月をかけて、幾重にも重なった地層をくぐりぬける間に、水は、美しくみがかれ、ミネラル分を授かります。澄みきった地下水が生まれるしくみです。ここで、最初になくてはならないものがあります。ふかふかの土です。まるでスポンジのようなふかふかの土があるからこそ、降った雨や雪解けの水は、ゆっくりと地球にしみこんでいくことができます。豊かな地下水を育む森は、ふかふかの土が厚く積もった森。そして、ふかふかの土を育てるのは、元気で、すこやかな森です。

森に降った雨や雪解けの水を、ふかふかの土が
いったん蓄えてくれる。だからこそ水は、
ゆっくりと地下の深いところまで浸透していけます。

雨水がこの地下水の層を通って
工場の地下にたどりつくまでには、
最短でも20年程の歳月がかかります。