サントリーの愛鳥活動

サントリー世界愛鳥基金

を守る活動は、人々の未来も明るくする。
そう信じて1973年から啓発活動を行ってきたサントリーは
その歩みのなかで、野保護に取り組む
数多くの素敵な団体と出会いました。
もっとたくさんのたちを救うために、ぜひ彼らを応援したい。
そんな想いを形にしたのが、
公益信託「サントリー世界愛基金」です。

NEW
夢の翼、羽ばたく、活動の現場から
このような活動を応援しています!公益信託「サントリー世界愛鳥基金」助成先団体の助成先団体の活動紹介

サントリーは、公益信託「サントリー愛基金」を通して、国内外の活動団体に助成を行っています。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門
  • “水辺の生態系の頂点にいるコウノトリや、ツル・トキなどが
    すめる環境を取り戻したい”

    大型助成を通じて、水辺環境の整備を長期的にサポートします。

    2019年度助成先 3件、1,750万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    トキと人の共生を
    目指した水辺づくり
    ~天王川流域を中心とした
    自然再生の取組~

    学生ボランティアによるビオトープ整備

    トキの水辺づくり協議会

    当協議会は、活動力の低下及び活動資金の不足により停滞していた既存の任意団体等を束ね、体制を再構築した団体です。野生下のトキが多く生息する天王川流域を中心とした地域において、ビオトープの整備、学生ボランティアの受け入れ環境の改善など、トキの餌場づくりを通じて持続可能な地域づくりの実現を目指しています。

    団体所在地:新潟県 助成額:650万円

    2019年は、作業効率化のための資機材・格納庫の購入や一斉草刈りで天王川流域のビオトープ整備と里山管理も順調に進み、学生ボランティアの受入体制構築や、地域づくり講演会を開催するなど、人材育成にも取り組みました。また、環境保護に関心を持つ首都圏の団体との交流で、島外で開催された環境イベントにも参加し、トキの野生復帰や水辺づくりの大切さを紹介しています。

    コウノトリと共生する
    地域づくり

    2019放鳥の「ヤマト」と徳島県生まれの「歌」

    コウノトリと共生する地域づくり推進協議会

    コウノトリも棲める環境は、多くの生き物を育むとともに、人間にとっても安全安心に暮らせる環境といえます。関東地区におけるコウノトリと共生する地域づくりのモデルとして、放鳥拠点の環境整備や試験放鳥の検証等によるコウノトリの定着化をめざしながら、コウノトリをシンボルとした地域振興や環境学習等の推進に取り組んでいます。

    団体所在地:千葉県 助成額:600万円

    2019年もコウノトリの幼鳥2羽を放鳥しました。また7月末には、2017年に放鳥したコウノトリが徳島県生まれの個体と一緒に野田市に飛来・滞在しました。野田市が放鳥した個体以外の飛来・滞在は初めての事で、今までの取組みが、実を結んだものと考えています。今後も生物多様性のシンボルであるコウノトリの”野生復帰”を通じて、自然再生の取組みを引き続き進めていきます。

    傷病クロツラヘラサギの
    リハビリ施設の設置と
    繁殖地の創出

    クロツラヘラサギ国際シンポジウム

    NPO法人野鳥やまぐち

    2006年度より山口県立きらら浜自然観察公園の管理運営を受託し、野鳥を中心とする多様な生態系の保全と、自然環境学習の拠点として「野鳥と人との共生」をめざし、活動をしています。山口湾や園内に飛来する野鳥や生きもの調査をもとに、多様なプログラムを実施し、社会教育の推進や子供たちの健全育成に取り組んでいます。

    団体所在地:山口県 助成額:500万円

    4月に屋久島で傷病個体発生、地元関係者と緊急捕獲を試みるも失敗。6月には韓国の繁殖地の視察と、山口湾の干潟清掃(204名参加)を行いました。11月に親子30名が参加して倉庫にクロツラヘラサギの絵を描くイベントを実施しました。クロツラヘラサギ国際シンポジウムには国内外から85名の参加があり、12月には台湾にあるクロツラヘラサギ世界最大の越冬地を視察しました。飛来数調査や環境整備は毎月継続実施しています。

  • “絶滅危惧種をはじめ危機にさらされている、
    さまざまな野鳥を守りたい”

    専門の野鳥保護団体に助成し、保護活動をバックアップします。

    2019年度助成先 14件、2,000万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    減らせ!
    ヤンバルクイナロードキル
    ~音や光による交通事故の
    低減を試みる~

    道路を横断するヤンバルクイナ

    NPO法人どうぶつたちの病院沖縄

    わたしたちは琉球弧の小さな島々で野生動物と共存できる社会をめざして活動しています。これまで、ヤンバルクイナの救護や飼育下繁殖の技術開発に取り組み、環境省の保護増殖事業計画のもと、人工孵化や飼育下での自然繁殖に成功しています。近年では、野生復帰の技術開発にも着手し、試験放鳥を実施しています。

    団体所在地:沖縄県 助成額:250万円

    ヤンバルクイナの交通事故を未然に防ぐ技術開発を目的に、ヤンバルクイナが退避または警戒を示す効果が想定される光や音について検証しました。結果として、車両走行時のヘッドライトの昼間点灯は効果が期待されることや、ヤンバルクイナがある種の音に不快感を示す様子が確認されました。クイナ・カーアラート(車両接近警告音発生装置)製作に向けて、より適切な材料の検討が必要であると考えています。

    サシバの繁殖地・中継地・
    越冬地における生息環境を
    継続的に保全するための
    国際相互交流

    宮古島市、市貝町、フィリピン、台湾の代表者によるサミット宣言

    (公財)日本自然保護協会

    日本自然保護協会は1951年に発足し、日本の自然環境の豊かさを守る活動を半世紀以上にわたって行ってきた自然保護NGOです。サシバは、日本の田んぼや雑木林に代表される「里山」の生物多様性の豊かさを象徴するタカです。繁殖地・中継地・越冬地の国際的な交流を通じて、渡り鳥であるサシバの保全を推進していきます。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    2019年5月、日本を代表するサシバの繁殖地である栃木県市貝町で、『第1回国際サシバサミット2019市貝』を開催しました。総勢300人が参加し、フィリピン、台湾から市長やNGOの方々、日本全国からサシバの保全に関わる方々が集まりました。サシバの繁殖地、中継地、越冬地が国際的な交流と連携によってサシバの保護を進めていくことが、サミット宣言として発表されました。

    ウミスズメ類の
    個体数推定のための
    スポットライトサーベイの
    プロトコル作成と、
    補正係数の発見をめざして

    夜間スポットライトサーベイを実施する調査員

    海鳥保全グループ

    当グループは、海鳥とその生息域の保全を目的とし、国内外の研究者と共に、基礎調査の提案、情報交換、海鳥の啓発活動を行っております。2018年開始のプロジェクトでは、カンムリウミスズメの個体数調査のプロトコル(手順)の確立を目指し、頑張っています。

    団体所在地:福島県 助成額:200万円

    2019年4月上旬の島周回型スポットライトサーベイ時のカンムリウミスズメのカウント数は、平均は2,050羽と2018年の2,543羽に比べ若干少なめでした。個体数は、2021年3月に予定している調査終了後に推定する予定です。また宮崎県枇榔島(びろうじま)および周囲の島を含めて実施した営巣調査の結果、以前地元住民が営巣確認してから56年ぶりにカンムリウミスズメ営巣が7巣確認されました。

    琉球諸島の
    アジサシ類の保全

    水浴びをするベニアジサシ
    近くでマリンレジャーが行われている

    (公財)山階鳥類研究所

    山階鳥類研究所は、所蔵する鳥類の標本や書籍等を活用し、鳥類学の研究拠点として、多様性に関する研究等を実施するとともに、国内外の研究者の研究活動を支援しています。また、渡り鳥の調査、希少鳥類の生態研究を通じて鳥類の保全に取り組んでいます。

    団体所在地:千葉県 助成額:200万円

    マリンレジャーの増加などによって、沖縄の島々ではベニアジサシやエリグロアジサシの繁殖数が減少傾向にあります。そこで、繁殖に及ぼす影響の有無やその原因を調べるとともに、エリグロアジサシに関して渡り経路や越冬地を解明し、研究によって判明したインドネシアのスラウェシ島の越冬地での、生息状況の実態調査も実施しました。

    蘇ったシジュウカラガン、
    その未来のために

    ふゆみずたんぼに集まった
    シジュウカラガンの群れ

    日本雁を保護する会

    古来より日本国民に親しまれ,近年急速にその生息地が減少したガンなどのガンカモ科鳥類とその生息地の保全・復元と,調査研究、啓発普及の実施を主目的としています.アジアのガンカモ類とその生息環境を保護・保全するための調査研究,広報活動などを世界各国の諸機関と連帯して進め、行政への提言も行なっています。

    団体所在地:宮城県 助成額:200万円

    7月に繁殖地の千島を訪問、エカルマ島でシジュウカラガンの帰還を確認しました。日本鳥学会大会(9月)では成果をポスター発表し、関連冊子等のデザインを担ってきた故幕田晶子さんの作品で活動を周知する集会(鳥学会大会)と回顧展(7月、田尻さくら高校)を開催しました。成果を伝えるため、[多賀城市:8月、立教大学:12月、ホシザキ野生生物研究所:1月]にて講演会を開催し、3月には「しあわせのシジュウカラガン物語」を出版予定です。

    シマフクロウの若鳥の
    生息環境保全に向けた、
    給餌の利用状況等の実態調査

    シマフクロウの単独個体

    NPO法人シマフクロウ・エイド

    私たちは、シマフクロウの保護・保全と普及・啓発を活動の柱に、モニタリング調査、補助給餌など保護の成果や課題を、環境教育や広報に還元し、人の暮らしと地域の自然をつないでいます。今後は、基盤となる調査等を継続するとともに、地域創生と生物多様性保全につながる地域主体の取り組みを進めていきます。

    団体所在地:北海道 助成額:150万円

    2019年は、繁殖後の子育て期の採餌行動の蓄積も目指していましたが、繁殖は成功せず成鳥ペアのみの実施となりました。ただし日中に飛来するシマフクロウ以外の捕食データとして新たにクマタカによる捕食行動を記録出来ました。これも長期にわたるモニタリングの成果であると考えます。今冬は巣箱内の行動調査を実施し、繁殖期の捕食状況や行動の成果を今後の生息環境整備に活かして行く予定です。

    市民活動による
    ガン類の広域分布調査2019
    ~Flying Geeseを探せ!~

    ガン類の餌場は農業との関わりが大きい.

    NPO法人田んぼ

    ガン類の越冬する宮城県北部では、塒(ねぐら)からの飛び立ち個体数の継続的な調査が公的機関によって実施されています。蕪栗沼・周辺水田で営農する農家が発起人となり、日中の分布状況調査を実施してきました。宮城県の約1/7の面積をカバーする広域調査を市民パワーで毎年実施する中、ガン類の暮らしぶりが少しずつ見えてきました。蕪栗沼付近で活動する当法人は、ガン類の塒拡大やミミズ類やドジョウなどを育む“ふゆみずたんぼ”の取り組みを続けています。

    団体所在地:宮城県 助成額:150万円

    これまで蓄積されたガン類の日中の分布調査データから、ガン類の利用環境の傾向をつかむことが目標です。衛星画像から水田、大豆畑、麦畑、採草地、休耕地などの判読を続けています。大豆の転作圃場は年ごとに変化するので各年のデータ化が必要です。あわせて、ガン類をはじめとした地域の生物多様性に対する意識向上のための普及・啓発活動も続けることができました。

    食性情報を組み込んだ
    外洋性海鳥の
    利用海域推定手法の提案
    ―洋上風力に対する
    海鳥センシティビティ
    マップの整備を目指して―

    夜のコロニー内

    新潟大学野生動物研究会

    私たちは新潟を中心に、希少動物の生息地保全とその順応的管理など、人と生物の関わりに着目した研究や調査活動をしている団体です。2018年から、近年日本で導入が急増している陸上・洋上風力発電に対する鳥類の衝突死や生息地放棄などの影響評価とその低減措置について特に力を入れて取り組んでいます。

    団体所在地:新潟県 助成額:150万円

    洋上風力に対するオオミズナギドリの利用海域のゾーニングマップを作成する上で必要な餌情報の整備を行うため、日本海と太平洋の2つの海域を対象に、新潟県粟島と東京都利島のコロニー(集団繁殖地)でオオミズナギドリの糞を採集し、糞から餌種となる魚種のDNAを検出しました。現時点でイワシ類やイカ類などの餌種が確認されており、今後は得られた餌情報を組み込んだ利用海域推定手法を提案する予定です。

    ボルネオ島における
    オナガサイチョウの
    保護対策および啓発活動

    絶滅が危ぶまれる巨鳥オナガサイチョウ

    認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン

    ボルネオ島で生物多様性保全や自然環境保護に取り組んでいます。ボルネオ島北東部のサバ州では、急激に拡大したパーム油生産のためのアブラヤシ農園の乱開発により、野生動物が生息する豊かな熱帯雨林は激減しました。多様な鳥類も暮らすボルネオの熱帯雨林と命を未来につなぐため、私たちは活動を続けています。

    団体所在地:東京都 助成額:120万円

    2019年9月にプロジェクト担当者が現地スタッフと合流し、キナバタンガン川下流、スカウ地区河岸の熱帯雨林内に人口巣とカメラトラップを設置する作業を行いました。一つ目は地上7mに、二つ目を地上18mに設置することで高低差をつけ、サイチョウが好む巣の高さを調査しました。国内では1月~3月にかけてイベントへの参加や冊子の発行による調査報告を行います。

    クマタカ保護に有効な森林
    管理方法(特に人工林)の確立

    巣の上にカメラを設置

    クマタカ生態研究グループ

    森林性の大型猛禽であり、日本の森林生態系ピラミッドの上位種でもあるクマタカの生態を明らかにし、クマタカとその生息環境の保護に有効な方策を取りまとめるとともに、その知見を活かすことより、アジアにおける猛禽類の研究・保護を推進し、人間が安全で安心して生活することができる自然環境の維持再生につなげます。

    団体所在地:滋賀県 助成額:120万円

    鈴鹿山脈において、人工林(スギ)に営巣するクマタカの営巣条件や食性を明らかにするため、①人工林に営巣する繁殖ペアの特定、②人工林で繁殖するペアの食性の解明、③人工林で繁殖するペアと巣立ち雛のハンティング環境の調査を行いました。②については、5ペアの営巣木に送信型自動撮影赤外線センサーカメラを設置し、巣内に搬入される獲物の種類と量を継続的に記録しました。

    大陸におけるコウノトリの
    繁殖地・越冬地・中継地の
    情報収集

    山東省黄河デルタ自然保護区
    育雛中のコウノトリ一族

    (一財)環境文化創造研究所

    美しい街づくり運動の推進を目標に食品安全、有害生物制御、野生生物保全、文化財保護等の分野において調査研究、コンサル、出版等の業務を行っています。トキコウノトリ等の危惧種に独自の調査活動を行い、2019年度に大陸のコウノトリの情報を収集しましたが、2020年度は活動を継続し、より精度の高い情報を集めます。

    団体所在地:千葉県 助成額:110万円

    2019年度に大陸のコウノトリの繁殖地、越冬地に研究員を派遣し現地の研究者の協力を得ながら調査を行いました。コウノトリの繁殖期の5月に黒竜江省洪河自然保護区及び山東省黄河デルタ自然保護区に入り、コウノトリの営巣、繁殖の情報を収集しました。12月には80%以上のコウノトリ個体が集まる江西省鄱阳湖自然保護区で越冬する個体群を調査しコウノトリの大群を視察できました。

    捕食者の学習能力を利用して
    コアジサシ卵を保護する
    方法の実践

    コアジサシ

    水鳥研究会

    水鳥研究会では、地上営巣性の水鳥(コアジサシ)の保護を目的とした保全生態学的な調査・研究、及び具体的な保護活動を行っています。行政や地域の保護団体と協力しながら、繁殖地の確保・繁殖地の環境整備・捕食者対策・地域住民への啓蒙活動を行いつつ、保護の基礎資料としての生態的なデータの収集にも努めています。

    団体所在地:千葉県 助成額:80万円

    コアジサシの最大の捕食者であるカラスの、高い学習能力(白ペンキを入れた擬卵を捕食させる)を利用した、アジサシ類の卵や雛の保護を継続しました。また2019年度はコアジサシを守るだけでなく、水没等により放棄された卵を人工的に温め、孵化直前に同じコロニー内の別の巣に人工托卵することで、もともとあった卵と共に無事に巣立たせることに初めて成功しました。

    バードウォッチング記録
    データベースによる
    データ共有と
    モニタリングの仕組み作り

    フィールドノート記録地点・内容

    NPO法人バードリサーチ

     シマアオジモズ類のように、これまで普通にいたにも関わらず急激に減少してしまった鳥がいます。こうした減少に早めに気付くには、日本に棲むすべての鳥の分布や数を把握し続けていくことが重要です。全国の研究者や野鳥観察者が協力して日本の鳥の今を明らかにしようという活動です。興味のある方は、ぜひご参加ください。

    団体所在地:東京都 助成額:50万円

    バードウォッチングの記録は貴重なデータですが、個人が手帳などに書き記しているため、分析のために利用することが難しい状態でした。そこで、バードウォッチングにも役立つ方法で野鳥記録を蓄積する仕組みを作ろうと、バードリサーチが提供している野鳥記録Webサイト「フィールドノート」を改良して、全国の野鳥観察の名所で観察された野鳥記録を自動的に集計し、見やすい形式でWeb上で表示できるようにしました。

    静岡県における
    ブッポウソウの繁殖が絶えた
    原因の究明および
    繁殖の復活を目指す

    ブッポウソウの巣箱かけ

    静岡県渡り鳥研究会

    ①天竜川を主に27年間コアジサシの安全な繁殖場所の確保と河川に適応した特異な繁殖生態の解明、また天竜川および太田川河口付近で秋の渡りの標識調査を継続し、風車建設や河川行政への提言②ブッポウソウの繁殖が絶えた原因究明と調査、巣箱かけ③水辺の生物を支えるハゼ科等の稚魚の大量遡上の実態調査と乱獲防止の啓発 等の活動をしています。 

    団体所在地:静岡県 助成額:20万円

    ブッポウソウの繁殖が途絶えて3年、その間に連続してペアが見られた場所へ新方式の巣箱設置をしました。しかしその場所へのブッポウソウの飛来はなく、かつて放棄していた橋梁を再び利用しました。その理由は繁殖期の気温が例年に比べて低かったからと推測されました。放棄理由を解明するには、温度計測用ロガー(直径約1cm)を巣穴へ入れる調査が必要で、市当局と協力の上、2019年度内に実施します。

  • “愛鳥活動の裾野を広げるために、
    身近な活動を応援していきたい”

    学校のクラブや自治体、
    ボランティア団体などへの支援を行います。

    2019年度助成先 16件、215万円

    ※「活動レポートを見る」ボタンをクリックすると内容が
     表示されます。

    【宮城県】 仙台市立上野山小学校

    隣接する森で観察活動
    鳥類観察活動~学校林「楽元の森」の愛鳥たち~
    助成額:15万円

    日常的に野鳥の観察ができる場を校舎の4階に設け、その観察コーナーに助成金で購入したフィールドスコープを数多く置き、いつでも使用できるようにしました。その結果、児童が積極的に機器を手に取って観察活動を行い、その姿から野鳥への関心の高まりを感じました。野鳥や学習林への関心の高まりを背景に、更に観察コーナーの充実を図り、環境保全にも努めていきたいです。

    【新潟県】 南魚沼市立第二上田小学校エコクラブ

    親子探鳥会
    上田地域の自然環境学習
    助成額:15万円

    2020年度より学校統合される第一上田小学校育成会と合同で探鳥会と地域ウォークラリーを実施しました。探鳥会では、2019年も20数種類の野鳥を観察することができました。初めて参加する子どもたちの野鳥を探す姿がとても意欲的でした。ウォークラリーでは、講師の方から植物や野生生物について学ぶことができました。また環境委員会の子どもたちを中心に愛鳥検定も行いました。

    【石川県】 石川県立津幡高等学校 朱鷺サポート隊

    保育所へのトキの絵本とポスターの配付
    トキ保護の普及・啓発活動~トキと人とが共に暮らせる「朱鷺の里」の再生を目指して~
    助成額:15万円

    いしかわ動物園や佐渡市トキ資料展示館でのトキメキ体験教室(工作教室)をはじめ、トキのポストカードと折り紙、トキメキリンゴの配付などを通して、トキ保護の普及・啓発活動を行いました。また、奥能登(珠洲市)の高校・NPO法人と提携して、里山保全のための植樹活動や生き物調査に取り組んだ他、教育・保育機関へのトキの絵本とポスターの配付活動なども新たにスタートさせました。

    【山梨県】 こどもの森みどりの少年少女隊

    巣箱の設置
    こどもの森に棲む鳥類について知る
    助成額:15万円

    ‪ 甲府市北部市街地に隣接する里山林(こどもの森)で、木に親しみ・学び・遊ぶ活動を続けています。助成を受け、こどもの森に棲む鳥類について知るため、子供たちと止水ビオトープを造り、フクロウの巣箱を設置する活動を実施しました。また、止水ビオトープと巣箱に向けセンサーカメラを設置し、水場に来る野鳥やフクロウを観察できるよう整備しました。2020年1月から、ビオトープに野鳥が集まり始めています。 ‬

    【東京都】 福生市立福生第五小学校 愛鳥委員会

    愛鳥集会で発表する愛鳥委員
    自然を大切にする愛情豊かな児童を育てる愛鳥活動
    助成額:15万円

    愛鳥委員会では、主に3つの活動を通して自然を大切にする愛情を全校に広めています。第1に、目当ての鳥のパネル管理を行い(4月に春、1月に冬の鳥パネル)全ての教室に掲示しています。第2に、年間2回の愛鳥集会を企画、運営し、全校児童に野鳥の紹介をしています。第3に、雨の日における愛鳥室での鳥に関わるレクリエーションを行い、異学年の児童がクイズやカルタを通して交流しています。

    【静岡県】 浜松市立伊目小学校 自然保護委員会

    浜名湖岸を清掃する子どもたち
    浜名湖(伊目地区)に飛来するカモの調査
    助成額:15万円

    自然保護委員会の児童が、浜名湖へ飛来するカモを記録しています。記録媒体をデジタル化したことで、より鮮明で変化の分かりやすい記録を残すことができました。年に3回行った湖岸清掃では、多くのごみを拾い、浜名湖の美化に貢献することができました。以前に比べ、カモの飛来数が減っている状況ですが、浜名湖の美化を続けながら今後も継続して観察を続けます。

    【愛知県】 岡崎市立生平小学校 愛鳥委員会

    ヤマブドウの植樹
    守ろう!野鳥のすむ町 生平
    助成額:15万円

    2019年度は、前年改修したビオトープ周辺への植樹や給餌台の設置を含めた裏山の環境整備と、「野鳥ステップアップ」の刷新をはじめとした校内掲示の充実に取り組みました。また、全校で校外学習にも出かけ、自然に親しむ活動と学年ごとの追究学習を行い、野鳥に対する知識を深めるとともに、鳥たちにとってすみやい環境について学ぶことができました。これらの学びをいかし、さらに愛鳥活動を進めていきます。

    【広島県】 めんがめ倶楽部

    ブッポウソウ
    ブッポウソウ保護活動ボランティアの育成
    助成額:15万円

    広島県三次市作木町は、全国有数のブッポウソウ営巣地になっています。保護活動への理解・協力者を増やすため「ブッポウソウ講座」を開催しました。この講座は、ブッポウソウの子育てに合わせて、5月~7月の毎月1回の3回講座で、生態、営巣地の自然環境、保護活動の経緯・内容等について学びました。受講者は18名で、保護活動への協力意向を大半が示していただくなど好評でした。

    【島根県】 雲南市立西小学校「げんきくんとひなたち応援プロジェクトチーム」

    コウノトリの目撃情報が多い川のゴミ調査
    コウノトリも住むことのできる環境づくり・まちづくり ~コウノトリを核とした環境教育及び地域づくりとの連動~
    助成額:15万円

    営巣用の枝を集める「一人一枝運動」、地域の生き物調査、コウノトリの餌場となる田んぼづくり、地域への環境保全やコウノトリの様子を伝える「コウノトリ放送局」の開局、目撃情報をマッピングする「見守りボード」、地域の川のゴミ拾い・調査などに取り組みました。校庭の巣の観察や見守り活動を毎日続け、7月には4羽のコウノトリの雛が巣立ちました。今後も引き続き、人にもコウノトリにもやさしい環境や地域づくりについて考え行動していきます。

    【佐賀県】 日本野鳥の会 佐賀県支部

    野鳥観察会
    自然保護活動への意識・態度育成
    助成額:15万円

    当支部では毎月2~3回程度の野鳥観察会を計画し、報道機関を通して一般市民の方々にも参加を呼びかけています。2019年4月~12月までの観察会は26回実施しました。野鳥の会の会員ではない一般の方々の参加が120名を超えました。また「愛鳥モデル校」指導では、次代を担う子供達に野鳥観察を通して、自然を護ることの大切さに気付き、その実践的態度が身に付くことを目指して活動しています。

    【熊本県】 芦北町立大野小学校 みどりの少年団

    豊かな海をつくる 豊かな山 ~「漁民の森」における植樹活動~
    大野小、忍者の森に生息する野鳥の観察
    助成額:15万円

    春、忍者の森でネーチャーゲームや野鳥の観察会をして、森の素晴らしさを知りました。野鳥の観察は、教室に双眼鏡を置き続けています。夏から秋にかけて、草を払い小枝を集め、たくさんの野鳥が来るように実のなる木を植え整備を行いました。また、「漁民の森」へ行き、海を守るために森の守ることの大切さを学習しました。冬、専門家をお招きし野鳥の観察会を行う予定です。

    【宮城県】 石巻市立東浜小学校

    一人一つずつの巣箱づくり
    地域愛鳥学習
    助成額:10万円

    本校は,海と山に囲まれた自然豊かな地域にあります。2019年度は、校外学習で野鳥観察を2回行いました。近くの浜では、ウミネコが魚を捕まえる様子を間近に見ることができました。また、校地内の巣箱に出入りする野鳥も観察し、撤去時は生活の形跡を調べました。2020年は、ムクドリ等、少し大きめの鳥が入れる巣箱を作りました。2月に設置します。春にどんな鳥がやってくるか楽しみです。

    【東京都】 武蔵野市立井之頭小学校

    井の頭恩賜公園での野鳥観察
    野鳥観察 : 探鳥会「井之頭バードウォッチングクラブ(IBC)」
    助成額:10万円

    井之頭小学校は、昭和51年に東京都の愛鳥モデル校の指定を受け、野鳥保護、環境保全の教育を進めています。その中心となる活動が「井之頭バードウォッチングクラブ(IBC)」です。主な活動は、毎月1回近隣の公園でボランティアの講師と共に行う野鳥観察です。児童が鳥についての専門的な知識を得るだけでなく、自然とふれあいながら家族や友人、教員とのコミュニケーションを深める場としての役割も果たしています。

    【兵庫県】 兵庫県立尼崎小田高等学校 鳥類研究班

    遺伝子解析による性判別
    武庫川・甲子園浜・阪神間市街地における鳥類分布調査およびDNA解析
    助成額:10万円

    毎月1回武庫川・甲子園浜の調査を行っています。また学校周辺の日々の野鳥の観察と野鳥の声の録音を行っています。野鳥の観察は鳴き声によることも多いので、身近な野鳥の鳴き声を編集して、鳴き声図鑑(身近な鳥編)を作成中です。伊丹市昆陽池で実施されている鳥類標識調査にも参加し、標識調査の一環として実施されたカワウの羽毛の採集を行いました。採集した羽毛を用いて、現在、遺伝子解析による性判別を行っています。

    【兵庫県】 スポーツクラブ21氷上東

    野鳥勉強会
    地域に住む野鳥を観察しよう ~みつけた鳥を地域の人に紹介しよう~
    助成額:10万円

    本と双眼鏡を一人ずつ用意して野鳥の勉強会を2回、観察会を6回実施し、地域内の、ため池や川を中心に野鳥を定点観察しました。 夏鳥は、15種類、冬鳥も19種類観察でき、丹波にも野鳥がたくさんいることわかりました。子どもだけでなく大人の参加者が増えてきており、 観察したことを季節ごとにまとめ、3月にはその成果を地域の方々に発表します。

    【福岡県】 NPO法人ふくおか湿地保全研究会

    海浜植物調査
    絶滅危惧鳥類コアジサシ・シロチドリ・ヘラシギなどが利用する
    砂浜保全のための調査、啓発活動、啓発用冊子作製
    助成額:10万円

    長年、絶滅が危惧されている鳥類(コアジサシ・シロチドリ・ヘラシギなど)の保全のための調査や啓発活動を続けているうちに、同じ砂浜に生きている植物や昆虫、底生生物などの重要性に気づきました。そこで砂浜の生物多様性を多くの方に知っていただくための啓発冊子を作製をすることにしました。2020年2月頃にA4三つ折りリーフレットを印刷予定です。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門

過去の実績や、助成プロジェクト募集要項など、より詳しい情報はこちら

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