サントリーの愛鳥活動

サントリー世界愛鳥基金

を守る活動は、人々の未来も明るくする。
そう信じて1973年から啓発活動を行ってきたサントリーは
その歩みのなかで、野保護に取り組む
数多くの素敵な団体と出会いました。
もっとたくさんのたちを救うために、ぜひ彼らを応援したい。
そんな想いを形にしたのが、
公益信託「サントリー世界愛基金」です。

NEW
夢の翼、羽ばたく、活動の現場から
このような活動を応援しています!公益信託「サントリー世界愛鳥基金」助成先団体の助成先団体の活動紹介

サントリーは、公益信託「サントリー愛基金」を通して、国内外の活動団体に助成を行っています。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門
  • “水辺の生態系の頂点にいるコウノトリや、ツル・トキなどが
    すめる環境を取り戻したい”

    大型助成を通じて、水辺環境の整備を長期的にサポートします。

    2018年度助成先 3件、2,000万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    コウノトリと共生する
    地域づくり

    コウノトリの幼鳥の様子

    コウノトリと共生する地域づくり推進協議会

    コウノトリも棲める環境は、多くの生き物を育むとともに、人間にとっても安全安心に暮らせる環境といえます。関東地区におけるコウノトリと共生する地域づくりのモデルとして、放鳥拠点の環境整備や試験放鳥の検証等によるコウノトリの定着化を目指しながら、コウノトリをシンボルとした地域振興や環境学習等の推進に取り組みます。

    団体所在地:千葉県 助成額:800万円

    2018年は、放鳥したコウノトリが3月に初めて、7月にも別のコウノトリが野田市に頻繁に戻ってくるようになり、8月には2018年に放鳥したコウノトリと合わせ4羽のコウノトリが野田市に滞在していました。今後も、生物多様性のシンボルであるコウノトリの”野生復帰”を通じて、自然再生の取り組みを引き続き進めていきます。

    傷病クロツラヘラサギの
    リハビリ施設の設置と
    繁殖地の創出

    園内干潟に飛来するクロツラヘラサギ(17.11.28)

    NPO法人 野鳥やまぐち

    2006年度より山口県立きらら浜自然観察公園の管理運営を受託し、野鳥を中心とする多様な生態系の保存と、自然環境学習の拠点として「野鳥と人との共生」をめざし、活動をしています。山口湾や園内に飛来する野鳥や生きもの調査をもとに、多様なプログラムを実施し、社会教育の推進や子供たちの健全育成に取り組んでいます。

    団体所在地:山口県 助成額:740万円

    傷病したクロツラヘラサギの保護ケージが、園内干潟に完成し、2018年11月24日に関係者、来園者が集い記念講演会と開所式を行いました。傷病鳥が保護収容された時の対処法、ケージ内での行動、エサの摂取量などを把握するため、飼育下の個体2羽を借り受け実証実験を行っています。また、山口湾や公園に飛来する野生個体数や行動調査を継続し、紙芝居やグッズを作成しイベントで披露しました。

    トキと人の共生を
    目指した水辺づくり

    ~天王川流域を中心とした自然再生の取組~

    つがいのトキが水辺で休んでいる様子

    トキの水辺づくり協議会

    当協議会は、活動力の低下及び活動資金の不足により停滞していた既存の任意団体等を束ね、体制を再構築した団体です。野生下のトキが多く生息する天王川流域を中心とした地域において、ビオトープの整備、学生ボランティアの受け入れ環境の改善など、トキの餌場づくりを通じて持続可能な地域づくりの実現を目指しています。

    団体所在地:新潟県 助成額:460万円

    活動初年度となる2018年は、ホームページの開設、草刈り機の購入、モニタリング調査のための資器材購入等の基盤づくりを重点的に取り組みました。この他、学生ボランティアの受け入れ、地域ボランティアによる一斉草刈り、トキのねぐらを回復するための里山の管理、新たな協賛者を獲得するための営業活動等を行いました。また、放鳥式に合わせて当協議会主催の講演会も開催しました。

  • “絶滅危惧種をはじめ危機にさらされている、
    さまざまな野鳥を守りたい”

    専門の野鳥保護団体に助成し、保護活動をバックアップします。

    2018年度助成先 10件、1,700万円

    ※クリックすると具体的な活動内容が表示されます。

    全国鳥類繁殖分布調査で
    日本の鳥の今を明らかにする

    減少していることが明らかになった亜高山の鳥、ビンズイ(撮影:神尾雄二)

    NPO法人 バードリサーチ

    シマアオジ、モズ類のように、これまで普通にいたにも関わらず急激に減少してしまった鳥がいます。こうした減少に早めに気付くには、日本に棲むすべての鳥の分布や数を把握し続けていくことが重要です。全国の研究者や野鳥観察者が協力して日本の鳥の今を明らかにしようという活動です。興味のある方は、ぜひご参加ください。

    団体所在地:東京都 助成額:300万円

    2018年には、525地点の調査をすることができました。これまでに調査できたコースは1,642コース。全体の7割を超える調査が完了しました。2018年はこれまであまり調査ができなかった標高の高い場所が調査できたことで、新たに亜高山から高山にかけての鳥が減少していることが分かってきました。今後は、残りの調査を進めるとともに、その原因を明らかにしたいと考えています。

    ウミスズメ類の
    個体数推定のための
    スポットライトサーベイの
    プロトコル作成と、
    補正係数の発見をめざして

    夜間スポットライトサーベイを実施する調査員

    海鳥保全グループ

    当グループは、海鳥とその生息域の保全を目的とし、国内外の研究者と共に、基礎調査の提案、情報交換、海鳥の保全・啓発活動を行っています。2017年には、冊子"希少で絶滅の恐れのあるカンムリウミスズメの現状とモニタリング"を発行し、当グループのホームページでも紹介しております。ぜひご覧ください。

    団体所在地:福島県 助成額:200万円

    2018年4月の調査の結果、宮崎県枇榔島(びろうじま)周辺域海域のカンムリウミスズメは、繁殖期の夜間、繁殖地からだいぶ離れた場所(繁殖地から2km以上)まで分布していることが確認されました。また、スポットライトサーベイ1回のカウントでは、平均的に2,000羽以上がカウントされましたが、一晩中の異なる調査時間帯におけるカウント数の違いにおいては、大きな違いは確認されませんでした。

    琉球諸島のアジサシ類の保全

    水浴びをするベニアジサシ、近くでマリンレジャ-が行われている

    (公財)山階鳥類研究所

    山階鳥類研究所は、研究を通じて鳥類の保全に取り組んでいます。鳥島や小笠原のアホウドリ、沖縄のヤンバルクイナに関しては保全の成果が見られるようになってきました。沖縄本島周辺のアジサシ類は、近年マリンレジャーの増加などによって、繁殖数が減少傾向にあるため、繁殖に及ぼす影響の有無やその原因を調べます。

    団体所在地:千葉県 助成額:200万円

    沖縄県慶伊瀬島(ナガンヌ・神山・クエフの3島からなる)での繁殖状況調査によって、コアジサシ、エリグロアジサシ、ベニアジサシ、マミジロアジサシの4種合計で約650羽、360巣が確認されました。これは2017年に比べ成鳥の数で1/4、巣の数で1/3への減少です。島別ではナガンヌ島で激減し、神山島で微増しました。ジオロケーターの調査から、インドネシアのスラウェシ島で越冬することが示唆され、現地調査を行いました。

    コウノトリの域外及び域内の
    個体群の保全に関する
    活動について

    野外生まれのコウノトリへの足環の装着

    コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル

    国内では1971年に野生下絶滅したコウノトリが、関係者の努力により、1988年に繁殖に成功しました。以降数を増やし、2005年にはついに兵庫県で野生復帰を果たしました。今後も、生息域内・域外が連携して保全に取り組むため、2013年に「コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル」を結成し、さまざまな取り組みを行っています。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    ・野外コウノトリの個体識別用の足環の提供、足環装着のための研修
    ・遺伝的多様性に配慮した飼育繁殖計画や放鳥計画の策定
    コウノトリの保全に取り組む団体のため、国内施設間での有精卵の移動方法等の「コウノトリ野生復帰の手引書」の発行
    ・「あなたの街にもコウノトリが!?」と題したセミナーの開催

    ホームページの開設等、普及啓発にも力を入れています。

    サシバの繁殖地・中継地・
    越冬地における
    継続的な生息環境保全のための
    国際相互交流

    フィリピンで、市長から学生まで市を上げての歓迎を受けた

    (公財)日本自然保護協会

    日本自然保護協会は1951年に発足し、日本の自然環境の豊かさを守る活動を半世紀以上にわたって行ってきた自然保護NGOです。サシバは、日本の田んぼや雑木林に代表される「里山」の生物多様性の豊かさを象徴するタカです。繁殖地・中継地・越冬地の国際的な交流を通じて、渡り鳥であるサシバの保全を推進していきます。

    団体所在地:東京都 助成額:200万円

    渡りを行うサシバの繁殖地の代表である栃木県市貝町、中継地である沖縄県宮古島市、自然保護NGO、そしてサシバの専門家が一同に会して、サシバ密猟撲滅を進めるフィリピンルソン島北部のサンチェスミラ市とパンプローナ市を訪問しました。両市長にサシバの保全のために繁殖地・中継地・越冬地が連携することの重要性を訴え、国際サシバサミット開催の合意を行い、記念すべき第1回国際サシバサミットを2019年栃木県市貝町で行うことになりました。

    稀少種亜種アカショウビン
    およびクロツグミの
    越冬地解明調査

    森でさえずる夏鳥のアカショウビン

    (公財)しまね自然と環境財団

    私たちは、島根県立三瓶自然館という自然系博物館の管理運営を行っている団体です。
    展示の作成や観察会の実施などの教育普及活動の他に、地域の自然についての調査研究も行っています。その一環として鳥類の生息調査を行っており、近年はアカショウビンクロツグミの越冬地解明調査にも取り組んでいます。

    団体所在地:島根県 助成額:200万円

    私たちは夏鳥のアカショウビンクロツグミの詳細な越冬地や渡りルートを解明すべく、当基金の支援を受けて小型GPSロガーの装着を行いました。2016~2018年度の3年間で約30個のロガーを装着して放鳥しており、現在回収できたロガーは1個のみ。まだ謎は未解明のままですが、これからも粘り強く調査を継続して機器の回収を行い、越冬地と渡りルートの解明を目指していきます。

    ボルネオ島における
    オナガサイチョウの保護対策
    および啓発活動

    ボルネオを代表する鳥、ツノサイチョウ

    NPO法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン

    ボルネオ島で生物多様性保全や自然環境保護に取り組んでいます。ボルネオ島北東部のサバ州では、急激に拡大したパーム油生産のためのアブラヤシ農園の乱開発により、野生動物が生息する豊かな熱帯雨林は激減しました。多様な鳥類も暮らすボルネオの熱帯雨林といのちを未来につなぐため、私たちは活動を続けています。

    団体所在地:東京都 助成額:120万円

    マレーシアのボルネオ島に、サイチョウの人工巣を2か所に設置しました。巣箱の入り口には自動撮影カメラを、巣箱の内外には温湿度を計測するデータロガーを取り付け、巣箱の訪問状況や温湿度環境をモニタリングしています。また、帰国後に大阪と京都で報告会を開催し、両会場合わせて約100名の参加がありました。熱帯雨林の減少と日本での暮らしの繋がりを知るきっかけづくりになりました。

    シマフクロウの
    生育環境整備に向けた、
    給餌の利用状況実態調査

    シマフクロウの単独個体

    NPO法人 シマフクロウ・エイド

    私たちは、シマフクロウの保護・保全と普及・啓発を活動の柱に、モニタリング調査、補助給餌など保護の成果や課題を、環境教育や広報に還元し、人の暮らしと地域の自然をつないでいます。今後は、基盤となる調査等を継続するとともに、地域創生と生物多様性保全につながる地域主体の取り組みを進めていきます。

    団体所在地:北海道 助成額:100万円

    北海道釧路管内の森林で調査し、2018年はシマフクロウ親子のデータを取得しました。給餌池の魚の捕食量は、番(つがい)のみの年よりヒナ孵化後は低下し、厳冬期前は低下するも短期間で親子とも体重が増加しました。踏査や給餌池に飛来する個体の体重測定・鳴き声調査により、大量のエゾアカガエルや越冬で渡ってきたカモ類の捕食が要因と考えられます。今後は、成鳥の次期繁殖や亜成鳥の独立前のデータ収集も行っていきます。

    山地に生息する
    サシバの生態解明と
    保護のための基礎資料収集

    ヘビを運搬してきたサシバのオス

    NPO法人 オオタカ保護基金

    サシバは谷津田が卓越する里山環境が主な生息地とされてきましたが、水田がほとんどない山地にも生息していることが近年明らかになってきました。今後、全国のサシバ保護のあり方を検討するためには、山地における生態の知見を得ることが必要不可欠です。そこで、山地に生息するサシバの繁殖分布や繁殖状況、餌動物について調査を実施し、生態解明を進めていきます。

    団体所在地:栃木県 助成額:100万円

    サシバは水田の少ない山地でも生息が確認されています。石川県南部の山地における2016年度からの調査結果では、繁殖成功率・平均巣立ちヒナ数が、サシバが高密度で生息している栃木県東部丘陵地と比べて高い値でした。また、巣に運搬される餌動物は昆虫類が極めて少なく、ヘビ類・カエル類などの両性爬虫類やムカデ類が特に多い結果となりました。これらの結果を踏まえ、今後は山地に生息するサシバの特徴を整理する予定です。

    アジサシ類の放棄卵の
    人工孵化から放鳥までの
    システムの開発

    造成地に作られたコアジサシの巣

    水鳥研究会

    地上営巣性の水鳥の保護を目的とした保全生態学的な調査・研究、及び具体的な保護活動を行っています。行政や地域の保護団体と協力しながら、繁殖地の確保・繁殖地の環境整備・捕食者対策・地域住民への啓蒙活動を行いつつ、保護の基礎資料としての生態的なデータの収集にも努めています。

    団体所在地:千葉県 助成額:80万円

    コアジサシのコロニーでは毎年放棄され、孵化することなく腐ってしまう卵があります。この卵が死んでしまう前に保護し、千葉市動物公園と連携して人工孵化・育雛・野生復帰するための研究を行っています。2018年度は放棄卵10個の人工孵化を試みたものの既に死んでおり、放棄卵であることの、より早い判断が必要、ということが分かりました。また、その後コロニーの卵は捕食者によって全て捕食されてしまい、残念ながら繁殖後期の研究はできませんでした。

  • “愛鳥活動の裾野を広げるために、
    身近な活動を応援していきたい”

    学校のクラブや自治体、
    ボランティア団体などへの支援を行います。

    2018年度助成先 10件、190万円

    ※「活動レポートを見る」ボタンをクリックすると内容が
     表示されます。

    【栃木県】フクロウ営巣ネットワークプロジェクト

    白州蒸溜所内のフクロウの巣箱
    フクロウの巣箱をかけて繁殖の手助けをし、森林の整備なかぐろ保全を促進する
    助成額:20万円

    2005年の発足以来、開発や倒木等による営巣木の減少により、フクロウの繁殖率が低下していることに着目し、巣箱を掛けて繁殖を手伝う活動をしています。2018年度は、110羽(発足以来累計716羽)のヒナが巣立ちました。2019年度以降は、既設巣箱の維持管理と掛け替えをするとともに、第5回目のシンポジウム開催に向けて準備を進める予定です。

    【群馬県】群馬県立中之条高等学校 「環境工学研究部」
    (現:群馬県立吾妻中央高等学校)

    ドローンによる空撮に挑戦
    生態系を守る「フクロウ」を守るため、農業用水路を管理し、エサ場となる水田を守る
    助成額:20万円

    ドローンによる空撮画像を「PhotoScan」で解析処理を行うことで、3次元立体画像の作成ができました。また、この立体画像の精度検証をしたところ、国土地理院の規程する制限値内に収まっており、地形図の描画が可能なデータとなりました。今後はこの手法で地形図作成を行い、水路を管理し、フクロウの棲む水田を保全していきたいと考えています。

    【千葉県】新治野鳥観察隊(茂原市立新治小学校)

    ツバメの営巣状況調査(ツバメの巣の観察)
    地域の野鳥観察とツバメの営巣調査及び報告会を通しての自然環境保全について
    助成額:20万円

    新治地区での2回のツバメ営巣調査では、家を1軒1軒訪ねて営巣数や巣作りの様子を観察し、子育ての様子等を聞き取り、報告会を行っています。また、全校野鳥観察を年2回実施し、季節や地域による鳥の生態観察や自分たちができるクリーン活動等から、野鳥の生息環境保全について考え、生き物の命の尊さに触れることができました。

    【東京都】学生バードソン2018実行委員会

    バードウォッチング大会当日:森林内でバードウォッチングを楽しむ参加者たち
    バードウォッチングと募金活動
    助成額:20万円

    ‪学生バードソン2018は、6月3日にバードウォッチング大会を開催し、その後一ヶ月間で募金集めをしました。参加チーム35チーム、参加人数105名以上、募金額は825,483円を記録し、盛況のうちに幕を閉じました。募金はNPO法人リトルターン・プロジェクトへ寄付され、コアジサシ観察会や調査研究の機材購入費として利用されました。‬

    【静岡県】日本野鳥の会 遠江

    野鳥観察会
    静岡県西部地区に於ける小学校などの野鳥観察普及活動
    助成額:20万円

    2018年度は、野鳥観察の魅力や方法を広く若年層にも知ってもらうため、「遠江の鳥・バードウォッチングガイドⅡ・静岡県西部の野鳥」を発行しました。浜松市・磐田市など119小学校等にこのガイドブックを無償配布し、それと同時に野鳥観察会の開催を呼びかけた結果、10回の観察会・野鳥講座が実施できました。延べ約400名の生徒や一般市民の方々に、野鳥の魅力と地域の自然の大切さを感じとってもらえたのではないかと思います。

    【三重県】三重県立四日市西高等学校「自然研究会」

    フクロウの巣箱掛け
    鈴鹿山脈におけるフクロウ保護プロジェクト
    助成額:20万円

    2018年春の繁殖では、9羽のフクロウの雛が無事に巣立ちました。その後、新たに20箱の巣箱を増設し、鈴鹿山脈の山麓に計60箱の巣箱を設置できました。本助成金により、天敵動物の対策として巣箱の下に波板を取付け、巣箱内撮影できるカメラを設置しました。録画した映像は、地域啓発活動や生態研究に利用します。この春の繁殖で活用できることを楽しみにしています。

    【大阪府】サシバプロジェクト in 大阪

    11月大阪自然史フェスティバルへの出展
    大阪府下におけるサシバの生息状況調査
    助成額:20万円

    2017年度調査と同様に大阪南部13地域のサシバ繁殖地の再調査を行い、サシバの番(つがい)の生息を再確認でき、さらに新たな番を3地域で確認しました。 また、大阪北部では16年に確認していた4地域の繁殖地が豪雨の影響で途絶えましたが、新たな番の生息地:1地域を確認し、大阪のサシバの生息実態、特に北部での危機的状態が明らかになってきました。

    【兵庫県】野鳥観察グループ「チームK」

    昆陽池公園における野鳥観察会
    兵庫県伊丹市昆陽池公園における野鳥継続観察と市民への自然の素晴らしさの訴求
    助成額:20万円

    野鳥観察会・講習会(4回)による野鳥観察の普及を継続しています。特に2018年5月13日から同年7月28日において、公園初のアオバズクの繁殖が確認でき、市民の皆さんにも望遠鏡によって繁殖に影響の少ない範囲で観察をしてもらうことができました。2019年1月20日には「昆陽池公園の野鳥~鳥たちの世界」という講演を行い、110名を超える市民の方に団体活動の報告をしました。

    【鹿児島県】 出水市立鶴荘学園「ツルクラブ」

    出水に渡来するツル羽数調査
    ツルの羽数調査・家族構成分散調査
    助成額:20万円

    本助成金で購入したフィールドスコープを用いて、出水に渡来するツルの羽数調査を2018年11月~2019年1月で計6回実施しました。各回ツル観察センターに早朝集まって計測を行い、2018年度の最高羽数は14,286羽を記録しました。また、家族構成分散調査を2018年12月に1回実施しました。休遊地や出水平野を調査することで、環境保護の意識を高めることができました。

    【高知県】土佐塾中学・高等学校「生物同好会」

    羽毛標本作製
    土佐塾中高周辺に生息する野鳥の観察
    助成額:10万円

    専門の先生に指導していただき, 5月の巣箱調査では巣立ち直前のシジュウカラを発見できました。また、学校の建物に巣を作っているコシアカツバメや、高知市繁華街の街路樹に夕方帰ってくるムクドリ、南国市十市石土池(学校から東へ約10㎞)のオオバンマガモなどの水鳥も双眼鏡を使って観察し、羽毛標本の作製や高知県の鳥類相についても学習しました。

  • 「水辺の大型鳥類保護部門」
  • 「鳥類保護団体への活動助成」部門
  • 「地域愛鳥活動助成」部門


過去の実績や、助成プロジェクト募集要項など、より詳しい情報はこちら

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