サントリー東北サンさんプロジェクト

サントリー東北サンさんプロジェクト 上原浩治投手(レッドソックス)×髙橋由伸選手(巨人・特別出演)第3回 恩返し夢教室in石巻

サントリー東北サンさんプロジェクトは、ボストン・レッドソックスの上原浩治投手、巨人の高橋由伸選手(特別出演)が11月29日(土)に宮城県石巻市で行った復興支援活動に協力。当日は石巻の地元野球チーム10チームに所属する小中学生が参加した野球教室、トークショーを実施。野球の始動を通じて参加者の皆さまと直接触れ合いながら、最後には参加した子どもたちや、参加者の方から上原投手、高橋選手(特別出演)への感謝の手紙が朗読されるなど心温まる交流が行われました。

現役メジャーリーガー、上原投手が石巻で野球教室を開催

11月29日(土)、サントリーグループの東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」は、メジャーリーグベースボールのボストン・レッドソックスで活躍する上原浩治投手が行っている復興支援活動「恩返し夢教室」との共催で宮城県石巻市にて小中学生を対象とした野球教室、そしてトークショーを実施しました。

今回の活動には、上原投手と巨人時代のチームメートで同い年である高橋由伸選手が特別出演として参加。上原投手と息の合った掛け合いで、地元の子どもたちとふれ合いました。

子どもたちに積極的に声をかけながら交流。笑顔の溢れる活気に満ちた野球教室

野球教室は小学生、中学生と分かれて実施。小学生はキャッチボール、そして中学生は投手、野手にグループ分けし、投手については上原投手が指導。野手組は守備練習となり、高橋選手(特別出演)が自らバットを持ってゴロを打ってくれました。2人とも参加した子供たちに積極的に声をかける熱血指導で、活気に満ちた教室となりました。

上原選手からは「基礎が大切」とアドバイス

教室の最後に、参加した子どもたちに向けて野球の基礎となる正しいキャッチボールについて「投げることだけでなく、捕る方のことも意識するのが大切」とアドバイス。さらに上原投手と高橋選手(特別出演)が実際にキャッチボール行うことでお手本を示してくれる中、途中から上原投手に呼ばれ高橋選手(特別出演)とキャッチボールを行いながら指導を受けた参加者を、「自分へのアドバイスだ」という想いで目を輝かせながら見つめていたのが印象的でした。そして最後には参加したチーム別に上原投手、高橋選手(特別出演)と一緒に記念写真を撮影しました。

今回の野球教室は参加してくれた小中学生の選手たちに、サントリー東北サンさんプロジェクトの特製帽子を贈呈。また、サントリー東北サンさんプロジェクトのロゴ入り特製ボールを教室で使用しました。

子どもたちの真剣に聞き入る姿が印象のトークショー、最後には参加者から御礼の手紙も

野球教室の後には、子どもたちと保護者の方も参加の上原投手、高橋選手(特別出演)によるトークショーを実施。いつから野球を始め、どんな学生時代を過ごしたのかなど、これまでのキャリアを振り返ってもらいました。そして質疑応答コーナーでは、緊張している様子ながらも憧れの一流選手たちに聞きたい事がある子供たちがたくさんおり、「投手になるためには、どうすればいいですか?」などの質問が。そして上原投手、高橋選手(特別出演)からは「上達するためには何よりも野球が好きになること。そして両親、チームのコーチなど自分を支えてくれている周りの人々への感謝の気持ちを忘れないでください」といったメッセージをいただきました。

トークショーの最後には参加者を子どもたち、参加者の方から御礼の手紙を朗読。そして朗読してくれた方には、上原投手、高橋選手(特別出演)からおかえしにサントリー東北サンさんプロジェクトのロゴ入りサインボールがプレゼントされました。

最後は上原投手による参加者の方たちへの激励、そして「自分も元気をもらえた」と感謝の気持ちを込めて挨拶。そしてハイタッチで子どもたちに見送られながら締めくくりました。

上原投手に復興横断幕へメッセージを寄せていただきました

上原投手から、サントリー東北サンさんプロジェクトが取り組んでいる「みんなで復興横断幕をつくろう!」へ復興メッセージをいただきました。そのメッセージは「明るく楽しく」。ここには明るく、楽しくみんなが笑顔になるように参加した子供たちを指導したいという上原投手の気持ちも込められています。そして今回のイベントに来られなかった子供たちに対しても「会えないのが残念ですが、とにかく1日1日、充実した日を過ごしてもらいたいと思っています」と語っていただきました。

サントリー東北サンさんプロジェクトはこれからも、東北復興支援に向けたさまざまな活動を継続していく予定です。

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