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- 工場の水源エリアにひろがる全国22か所、約1万2千haの「天然水の森」で水資源を守り、生物多様性の保全に取り組んでいます。2019年6月に、“サントリーグループ国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水の涵養”という目標を達成しました。
地域の行政や地元の方、専門家の方々と協働し、科学的な整備計画を立て、森林整備活動を推進しています。
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- 子どもたちが自然のすばらしさを感じ、水や、水を育む森の大切さに気づき、未来に水を引き継ぐために何ができるのかを考える、次世代に向けたプログラム「水育」を実施しています。2004年に活動を開始し、2022年までに参加者が24万人を突破しました。2020年より、オンラインでも授業を実施しています。
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- 日本で始まった次世代環境教育「水育」を、2015年からベトナムでも開始しました。ベトナム独自のプログラムを含む授業のほか、トイレや洗面所の回収、浄水設備の設置など、衛生管理も実施しています。2022年までに、約14万人が参加しました。
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- 日本で始まった次世代環境教育「水育」を、2019年からタイでも開始しました。水資源を大切にすることや衛生管理を教えています。2022年までに約1万5千人が参加しました。
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- 日本で始まった次世代環境教育「水育」を、2019年からインドネシアでも開始しました。水資源を大切にすることや、海洋汚染防止に関する授業を実施しています。2022年までに約3万3千人が参加しました。
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- 日本で始まった次世代環境教育「水育」を、2021年から中国でも開始しました。「都市の水はどこからきてどこへ行くのか?」など、地域に合わせた内容で、水の大切さや衛生管理、水源保全の重要性などについて学習するプログラムを展開しています。2022年までに約2万2千人が参加。
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- 南部ベーラーの工場周辺で、水源の地下水が蓄えられている帯水層に対して水を浸透させるため、浸透池を活用するなどの取り組みを進めています。
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- アメリカ・ケンタッキー州にあるメーカーズマーク蒸溜所の敷地内に広がるスプリング・フェド湖の水が、メーカーズマークの味わいの源泉です。その大切な水を育む森を守るため、2016年「Natural Water Sanctuary」プロジェクトを開始。アメリカンホワイトオークの植樹などの水源保全活動に積極的に取り組んでいます。
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- ジムビーム蒸溜所の水源である、ケンタッキー州「バーンハイム・アーボリータム & リサーチ フォレスト(Bernheim Arboretum and Research Forest)」の約6,300ヘクタールの広大な森で、2018年の提携以来、環境保全活動と生態系保全に取り組んでいます。
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- テキーラの主要ブランドのメーカーと連携し、セロ・ビエホ保護区にあるサンティエゴ川流域で、周辺に建設された高速道路で分断された干潟と森林の生態系のつながりを回復することを目的に、水源環境を保護するための整備活動を推進しています。
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- 工場の近隣に位置する自然公園グラン・パーク・ミリベル・ジョナージュ(Grand Parc Miribel Jonage)と、20年にわたる水資源保全活動のパートナーシップを2017年に締結しました。
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- 工場の近隣に位置する自然公園グラン・パーク・ミリベル・ジョナージュと連携して、小学生対象の水に関するワークショップのプログラムを2020年に開始しました。水を育む森についてのレクチャーや、雨が森の土に浸透して地下水になる仕組みを理解する実験などを行っています。
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- スコットランドでは湿原はウイスキーづくりに良い水を育むと言われています。また、湿原に堆積した泥炭はピートと呼ばれ、ウイスキーの原料である麦芽を乾燥させる大切な原料です。その泥炭地(湿原)の再生のため、アードモア蒸溜所周辺の地域約15ヘクタールでジェームズ・ハットン研究所、スコットランド森林土地局と連携し、泥炭地および水源保全活動「Peatland Water Sanctuary」を2021年から開始しました。
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- 2022年の5月から、工場の水源エリアでの自然体験と小学校での学習を組み合わせたプログラムを展開し、スペインの子どもたちに自然のしくみや水の大切さを伝えています。
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