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品質へのこだわり「ライブラリー」~Library~

02 {缶コーヒーができるまで}

包装工程 商品の中味を容器に詰める工程

缶の受け入れ

缶などの容器は、厳しい品質検査を受けて合格したものだけが包材メーカーから納品されます。サントリーで受け入れる時には、缶の種類と数量、外観が正常であることを確認します。製造で使用するまでの間、包材倉庫で保管します。

缶の納品

缶の受け入れ

缶はフィルムでくるまれた状態のまま衛生的に保管

充填

缶を生産ラインに投入後、洗浄を行い、中味を詰め、ふたをかぶせて密封します。

缶の洗浄

缶の内面をリンサーという装置で洗浄します。下に向けた開口部から水を噴射して内面を洗い流します。

リンサー内部の様子

下から水をあて洗浄(イメージ)

中味の充填

充填前にもう一度最終の品質確認を行い、充填直前に網目状のフィルターに通してから、中味を缶に充填します。衛生管理の観点から充填温度を厳しく管理し、充填温度が基準を満たしていることを確認してから充填します。

充填室

網目状のフィルター

充填前の温度確認

缶の巻き締め

缶は中味を詰めた後、ふたをかぶせて巻き締めることで中味を密封しています。巻き締め検査では、缶を切って巻き締め部の厚みや長さ、重なり具合を測定し、規格通りであることを確認します。

巻き締め検査

殺菌

中味を詰めた缶をかごに入れ、かごごとレトルト釜という装置で高温高圧殺菌をします。衛生管理の観点から、殺菌工程は自動制御により殺菌温度と時間を厳しく管理しています。加熱殺菌後はおいしさを保つためすぐに冷却します。

缶が入った殺菌装置用かご

約3万本が入るレトルト釜

検査

内容量検査

決められた量の中味が入っていることを1本ずつ検査します。X線を使い缶の中を透かして液面の高さを測定し、量に換算することで、内容量が正しく入っていることを確認します。容量が不足しているものがあった場合はラインから取り除き、内容量が規格通りのものだけが次の工程に進みます。

内容量検査の様子

X線で見た缶内部の画像

容量不足の缶を取り除く様子

密封検査

正しく密封できていることを1本ずつ検査します。缶底の音(周波数)を測定し、缶内部の圧力に換算することで、密封性を確認します。検査で異常があった缶はラインから取り除きます。

賞味期限の印字

缶底に賞味期限を印字します。印字検査機で缶底を撮影し画像処理を行い、正しく印字していることを確認します。検査で異常があった缶はラインから取り除き、正しく印字したものだけが次の工程に進みます。

印字機と検査機

撮影した缶底の印字

箱詰め

缶を箱詰めした後、重量検査機で1箱ずつ重量を測定し、決められた本数が入っていることを確認します。重量が基準以下のものはラインから取り除き、正しい本数が入った箱だけを倉庫に運びます。

缶を箱に詰める

1箱ずつ重量を検査

重量検査の様子

本数不足の箱を取り除く様子

倉庫では箱詰めした商品をパレットに積み、出荷検査が終わるまで保管します。

倉庫内の商品

包装工程の次は、出荷検査です

中味を充填し箱詰めした商品は、出荷する前に厳しい検査を行います。


出荷検査へ