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品質へのこだわり「ライブラリー」~Library~

01 {缶コーヒーができるまで}

中味製造工程 原料から商品の中味をつくる工程

原料の受け入れ

缶コーヒーの原料となるコーヒー豆、牛乳、液糖などを受け入れます。原料は受け入れから使用するまでシステムで管理しています。

受け入れ検査

原料の受け入れは、原料ごとに検査方法を定めており、チェックシートを用いて受け入れ検査を行います。すべての検査結果はシステムで管理しています。
次に、検査に合格した原料はQRコードで管理します。QRコードがついたシールを貼り、原料の計量や調合をする時に、QRコードをシステムで照合することで、人とシステムでダブルチェックをするしくみになっています。

QRコードとは

検査項目の例 ・品目や数量に間違いがないか ・包装破れ・液漏れがないか ・容器に損傷はないか ・封印がされているか ・異物が混入していないか ・異味・異臭がないか

原料受け入れの様子

1.コーヒー豆の袋をトラックから降ろします 2.チェックシートに従い受け入れ検査を行います 3.原料情報をシステムに入力し、QRコードのついたシールを発行します 4.QRコードのついたシールを原料に貼ることにより、1袋単位の管理が可能になります

  • 1.コーヒー豆の受け入れ
  • 2.受け入れ検査
  • 3.QRコードの発行
  • 4.原料にQRコードを貼る

コーヒー豆は厳しい品質検査を受けて合格したものだけが、原料メーカーから納品されます。コーヒー豆の風味はとてもデリケートなので輸送時の影響を考慮し、サントリーで受け入れる時に官能検査を行い、味や香りを確認します。

コーヒー豆のサンプルを採取

コーヒー豆を挽いて抽出

味や香りを確認

原料保管

原料は特性や数量に応じて、原料ごとに保管温度、保管日数、保管場所の衛生状態などの基準を定め、適切に保管しています。また、原料を受け入れた時に、さまざまな情報をシステムに入力し、適切な在庫管理やトレーサビリティの確保を行っています。

※ 原料名、メーカー名、受け入れ数量、受け入れ日時、有効期限、検査結果など

原料をパレットに載せて倉庫に保管

牛乳などの液体原料はタンクで保管

計量

商品ごとに決められている配合量通りにそれぞれの原料を計量します。

計量作業

製造現場では正しく作業を行うために作業手順書を使用しています。特に、多種類の原料を扱う計量作業では、作業者が作業手順書通りに正しく計量していることを、チェックシートとQRコードでダブルチェックしています。

QRコードとは

計量作業の様子

1.作業者はシステムで計量するべき原料と数量を確認し、原料を準備します 2.準備した原料のQRコードをシステムに読み込み、正しい原料を選択していることを確認します 3.計量した値をシステムに取り込み、正しい値であることを確認します 4.確認が終わると、計量情報を追加したQRコードを発行します 5.QRコードのついたシールを原料に貼ります

  • 1.原料と数量の確認
  • 2.原料の確認
  • 3.原料の計量
  • 4.QRコードの発行
  • 5.原料にQRコードを貼る

計量済み原料の管理

計量した原料は、原料投入時に取り違えることがないよう、投入するタンクごとに、かご台車に載せて管理しています。

台車ごとに管理している計量済み原料

抽出

コーヒー豆を挽いて抽出します。粉砕粒度、抽出温度、抽出時間、お湯と豆の比率など、抽出工程を厳しく管理しています。

コーヒー豆の粉砕

原料倉庫から取り出したコーヒー豆を大きな粉砕機で粉砕します。商品の特性に応じてコーヒー豆の粒度が一定になるように粉砕機をコントロールしています。

コーヒー豆の投入作業

コーヒー豆の粉砕(イメージ)

コーヒー液の抽出

挽いた豆からコーヒー液を抽出します。抽出方法は、家庭で使うドリップ方式を採用しています。商品の規格通りに毎回同じ品質のコーヒー液を抽出するために、抽出温度、抽出時間、お湯と豆の比率といった抽出条件は、自動制御しシステムで管理しています。
抽出したコーヒー液の風味を保つため、すぐに冷却しタンクに移します。抽出率の測定や官能検査を行い、規格通りのコーヒー液ができていることを確認します。

抽出機

ドリップ式の抽出(イメージ)

調合

抽出したコーヒー液に砂糖や牛乳などを入れて調合すると、商品の中味ができあがります。

原料投入作業

調合では、商品ごとに決められた原料を順番通りに投入します。多種類の原料を扱うため、作業者が作業手順書通りに正しく原料投入していることを、チェックシートとQRコードでダブルチェックします。

QRコードとは

原料投入作業の様子

1.作業者がタンクのQRコードを読み込み、使用するべきタンクが正しいことを確認します 2.作業者のIDカードのQRコードを読み込み、履歴を残します 3.計量済み原料のQRコードを読み込み、使用するべき原料であることを確認します 4.すべての確認を終えて、初めて原料を投入します

  • 1.タンクの確認
  • 2.作業者の確認
  • 3.原料の確認
  • 4.原料の投入

中味の品質確認

原料投入後、均一になるように混ぜ合わせると、商品の中味ができあがります。
中味を採取し、Brix値※1やpH※2の測定や官能検査を行い規格通りの中味ができていることを確認します。

  • ※1 Brix値:溶液中の固形分濃度 
  • ※2 pH:溶液の酸性またはアルカリ性の度合い

タンクから中味を採取

中味製造工程の次は、包装工程です

調合した中味は、商品ごとに決められた時間内に缶に充填します。


包装工程へ