「水と生きる」と毎日の“リアル”をつなぐWebメディア

水と生きる@リアル

【SDGs】目標13「気候変動に具体的な対策を」とは?グラレコっぽく解説!

【SDGs】目標13「気候変動に具体的な対策を」とは?グラレコっぽく解説!

最近、テレビでも多く取りあげられている「SDGs」。この「SDGs」が国連サミットで採択された9月25日(Global Goals Day)を含む約1週間は「SDGs週間」(Global Goals Week)と呼ばれています。毎年この期間には「SDGs」への意識を高め、アクションのきっかけをつくるイベントなどが世界中で行われています。

水と生きる@リアルでも、この「SDGs週間」にあわせて、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」について、グラフィックレコーディング(グラレコ)風動画で解説します!

【SDGsとは?】
読み方は「エスディージーズ」。2030年までの私たちの17の目標

「SDGs(エスディージーズ)」は、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで決定された国際社会共通の目標のこと。2030年までの達成を目指し、「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。

SDGsポスター
SDGsポスター

2000年に国連サミットで採択された「MDGs(エムディージーズ/ミレニアム開発目標)」が2015年に達成期限を迎えたことを受け、それに代わる世界の共通目標として新たに定められたのが「SDGs」です。MDGsが「飢餓や貧困の撲滅」など先進国による開発途上国の支援を中心とする内容だったのに対し、SDGsは「地球上の誰ひとり取り残さない」ことを誓い、先進国と途上国が一丸となり達成すべき目標で構成されているのが特徴です。

そのため17の目標には、飢餓、貧困の問題だけでなく、働きがいやジェンダー平等など21世紀の世界が抱える課題の解決が幅広く盛り込まれています。

ここまでをグラレコっぽく解説!

【目標13“気候変動に具体的な対策を”】
地球温暖化によって何が起こるの!?

この記事では、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」について詳しく解説します。

目標13「気候変動に具体的な対策を」は、地球温暖化による気候変動の問題に具体的な対策を実行し、気候変動やその影響を軽減することを目標に設定しています。

近年、私たちのまわりでは豪雨災害が頻発していますが、その原因のひとつが「地球温暖化」による気候の変動と考えられています。地球温暖化とは、人間の便利な暮らしや経済活動の中で排出される二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが大気中に増えすぎることで、太陽に暖められた地表の熱が宇宙へ逃げにくくなり、地球の温度が上がってしまう現象のことをいいます。

産業革命前の1880年から2012年の132年間で世界の年間平均気温が0.85℃上昇しています(2014年調査 ※)。今後、さらに平均気温は上昇すると予想されており、海面水位の上昇による高潮の発生、食糧不足による飢餓、生態系にも大きな悪影響を与えるなど、深刻な問題が懸念されています。

平均気温の上昇を抑えるには、CO2を排出しない再生可能エネルギーの導入など、脱炭素社会の実現が重要と考えられています。次の世代への影響を減らすためにも、国だけでなく企業や個人が団結し具体的な対策を行うことが求められています。

こうした背景からSDGsの目標13は設定されました。

ここまでをグラレコっぽく解説!

脱炭素社会の実現を目指した取り組み

サントリーでは、地球温暖化対策を事業における重要な課題のひとつと捉え、グループ一体となって取り組むため、2014年に「環境ビジョン2050」、2018年に「環境目標2030」を策定しています(2021年に現在の目標値に改定)。

「環境ビジョン2050」では、2050年までにバリューチェーン全体でCO2など温室効果ガス排出の実質ゼロを目指すというビジョンを掲げています。「環境目標2030」では、「環境ビジョン2050」の達成に向け、2019年を基準年として、2030年までに温室効果ガス排出を自社拠点で50%削減、バリューチェーン全体で30%削減を目標として定めました。さらに、2021年には、温暖化による世界の気温上昇を産業革命前に比べ1.5℃までに抑える目標づくりを呼び掛ける「Business Ambition for 1.5℃」に署名しました。

サントリーグループの工場では、最新の省エネルギー技術の導入や再生可能エネルギーを活用しています。例えば、ほとんどの工場では重油からCO2排出量の少ない都市ガスやLNG(液化天然ガス)、バイオマスなどの燃料へ転換するなど、多角的にCO2削減に取り組んでいます。

「地球温暖化対策」を詳しく見る

2021年5月末から稼働している「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(長野県大町市)では、使用する電力を太陽光発電などの再生可能エネルギーで調達しているほか、植物に由来するバイオマス燃料を用いたボイラーの導入により、サントリーでは国内初となる「CO2排出実質ゼロ工場(※1)」を実現しました。

※1 省エネ推進や再生可能エネルギー導入、化石燃料由来CO2の排出をオフセットするクレジットの活用などにより、製造工程におけるCO2排出量を実質的にゼロとする工場

CO2排出実質ゼロ工場のエネルギー供給スキーム
ここまでをグラレコっぽく解説!

■「水と生きる@リアル」SDGsグラレコ風動画シリーズ

これまで公開した「目標6」「目標12」の取り組みも、気候変動対策につながっています。ぜひ、併せてご覧ください。

SDGs目標6「安全な水とトイレを世界に」についての解説はこちら →

SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」についての解説はこちら →

私たちにもできる「SDGs」の取り組み

CO2排出量を減らすため、私たち一人ひとりにもできることがあります。たとえば、「移動するときに公共交通機関や自転車、徒歩を利用する」「電気をこまめに消して、電力のムダを省く」「CO2排出量の少ない商品を選ぶ」といったことも気候変動の影響を軽減することにつながっていきます。
みなさまや、子どもたち、そのまた子どもたちの世代が安心して暮らせるよう、日々の生活スタイルに取り入れてみませんか?

【出典】
※1 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第五次評価報告書 (2014年)

Sいいね!してもらおう!
特典いっぱいのサントリーポイント(SP)

ページの先頭へ