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熊本地震から5年。地元企業としてできること。

熊本地震から5年。地元企業としてできること。

2016年4月14日・16日、熊本地震が発生しました。益城町(ましきまち)では、最大震度7を同一エリアで2度発生するという観測史上初の震災となり、最大避難者数は18万人以上、仮設住宅入居者は約4万7800人に上る他、阿蘇大橋の崩落・豊肥本線の不通などのインフラや、熊本城などの文化財が被災するなど、甚大な被害となりました。

そして今年2021年4月14日、熊本地震から5年を迎えます。

サントリーは、熊本県上益城(かみましき)郡嘉島(かしま)町に「サントリー九州熊本工場」を持ち、その工場の水源涵養エリアにあたる森を「サントリー天然水の森 阿蘇」と名付け、水を育む森づくりを行っています。私たちは、地元企業として、これからも熊本の皆様と共に歩んでいきたいという想いから、「ずっと、あなたと、熊本と。」というメッセージの下、グループ全体で被災地復興に向けたさまざまな支援活動を展開してきました。

「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」とは?

サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」とは、熊本地震の復興支援を目的とするサントリー独自のプロジェクトです。

サントリーグループは、地震発生直後に緊急支援としてミネラルウォーター「サントリー天然水」約21万本と1億円の義援金を拠出しました。同年10月には3億円の追加支援を行い、「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」を立ち上げました。

本プロジェクトは、地元企業として、熊本県の豊かな自然、水の恵み、県民の皆様の日頃のご支援に感謝の気持ちを込めて、「熊本地域における地下水の持続可能性に貢献する活動」「文化・芸術・スポーツを通じた心と体の支援活動」を中心に、地域に寄り添った取り組みを行っています。

※その他、製品を通じた支援(これまでに売上げの一部である約3,000万円を寄付)や、イベント活動におけるチャリティなどの取り組みを行っています。

地下水を守り育む!「熊本地域における地下水の持続可能性に貢献する活動」

■サントリー熊本地下水みらいプロジェクト

熊本県では生活用水のほぼ100%を地下水でまかなっており、地下水は公共性の高い貴重な資源です。震災を契機に水の重要性が再認識される中、サントリーグループは、公益財団法人くまもと地下水財団(※1)と共に、「サントリー熊本地下水みらいプロジェクト」を発足しました。

このプロジェクトでは、将来にわたる熊本の地下水を守り育むために、水源涵養のための復旧・事業拡大などに対する支援を行っています。さらに、熊本大学が実施する地下水流動メカニズムの調査・研究についても支援を行い、その結果をプロジェクトに反映することで、より有効な水源涵養対策の探求と取り組みにつなげています。

※1 熊本県の県民・事業者・行政等が一体となり、熊本県の清冽で豊かな地下水を未来に残すため2012年に設立。

■冬水田んぼの復旧

サントリー九州熊本工場の水源涵養エリアにあたる益城町の水田で、私たちサントリーは、2010年から湛水(たんすい)農地「冬水田んぼ」を実施してきました。「冬水田んぼ」とは、休耕する冬の水田に水を張る伝統的な農法のひとつで、よく肥えた土を育み、雑草を減少させることが主目的ですが、地下水の涵養への効果も期待されています。

その「冬水田んぼ」も、熊本地震で被害を受けました。そこで翌年2017年に「サントリー熊本地下水みらいプロジェクト」の一環で、地震によって生じた地割れによる漏水対策や水田傾斜の補正、畦や用水路の補修などの修復工事を行いました。工事は同年5月に完了し、震災から1年で田植えができ稲作の再開が実現しました。

「地下水の持続可能性に向けた支援」の活動を詳しく見る

「熊本地震・冬水田んぼ復旧プロジェクト」の活動を詳しく見る

地域に寄り添う「文化・芸術・スポーツを通じた心と体の支援活動」

■文化・芸術・スポーツを通じた支援

サントリーグループでは、これまで取り組んできた文化・芸術・スポーツの分野における資産を活かした支援を行っています。

スポーツの分野では、バレーボール部「サントリーサンバーズ」、ラグビー部「サントリーサンゴリアス」によるスポーツ教室を実施しています。(これまでに約2,200名が参加)2019年には、熊本でのラグビーワールドカップ開催に合わせ、ラグビー教室・ワールドカップ観戦など、2日間に渡るイベントを開催しました。

■「サントリーサンゴリアスと楽しもう!ラグビーワールドカップ2019観戦とラグビー体験ツアー」の様子はこちら

「文化・芸術・スポーツを通じた支援」の活動を詳しく見る

■コミュニティ支援

「コミュニティ支援」では、被災された九州熊本工場周辺の嘉島町・益城町・御船町の方々を中心に、元気と笑顔を届けるための活動を展開しています。

仮設住宅で生活されている方々や、既に復興公営住宅での生活を開始された方々を工場にご招待し、コミュニティと新生活を応援したいという気持ちで、工場見学ツアーを実施しています。(これまでに計6回、約850名が参加)

※数字は2020年1月時点

被災地の方々を工場にお招きした「九州熊本工場スペシャルツアー」
被災地の方々を工場にお招きした「九州熊本工場スペシャルツアー」

「コミュニティ支援」の活動を詳しく見る

5年は通過点。ずっと、あなたと、熊本と。

今年2021年は、熊本地震から5年を迎える年となります。

サントリーグループは、熊本に生産拠点を置く企業として、緊急支援から始まり、「地下水の持続可能性に貢献する活動」や「心と体の支援」などの被災地支援に取り組んできました。これからも、地域に寄り添いながら、サステナブルな地域貢献を通して、信頼され、愛され続ける地元企業となるために、熊本の皆様と共に歩み続けたいと思います。

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