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ちゃんと読める!?今知っとかないとヤバい
「SDGs」を話題のグラレコっぽく解説!

ちゃんと読める!?今知っとかないとヤバい「SDGs」を話題のグラレコっぽく解説!

最近ネットやテレビなどを通して見聞きすることが増えた「SDGs」。ですが、中には「なんて読むの?」という人も少なくないはず。そこで、今知っとかないとヤバい「SDGs」を、同じく話題のグラフィックレコーディング(グラレコ)っぽく解説します!

グラフィックレコーディング(グラレコ)とは

会議の中での人々の議論を、図式や絵などを使って可視化する方法のこと

読み方は「エスディージーズ」。2030年までの私たちの17の目標

「SDGs(エスディージーズ)」は、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで決定された国際社会共通の目標のこと。「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されています。

SDGsポスター
SDGsポスター

2000年に国連サミットで採択された「MDGs(エムディージーズ/ミレニアム開発目標)」が2015年に達成期限を迎えたことを受け、それに代わる世界の共通目標として新たに定められたのが「SDGs」。MDGsが「飢餓や貧困の撲滅」など先進国による開発途上国の支援を中心とする内容だったのに対し、SDGsは「地球上の誰ひとり取り残さない」ことを誓い、先進国と途上国が一丸となり達成すべき目標で構成されているのが特徴です。

そのため17の目標には、飢餓、貧困の問題だけでなく、働きがいやジェンダー平等など21世紀の世界が抱える課題の解決が幅広く盛り込まれています。

ここまでをグラレコっぽく解説!

安全できれいな水が使えなくなる日が来るかもしれない?!

@リアルテーマ【「世界水の日」に『水』を考える】にちなみ、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界に」について詳しく解説します。

目標6「安全な水とトイレを世界に」は、すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保することを目標としています。

実は、日本のように安全で衛生的に水を利用できる環境が整備された国は世界でも数えるほど。世界人口の約3割、およそ22億人が安全な飲み水を利用できていないのが実情です(2017年調査 ※1)。⽔道のない国では、⽔を運ぶために毎⽇何時間も歩かなければなりません。整備が行き届いていない汚染された⽔は⾃然環境や健康にも影響しています。
さらにこの先には、地球温暖化や人口増加、経済の発展などの影響で、2050年までに4人に1人以上が、水不足の問題を抱える場所で暮らすことになるという予想も(2016年調査 ※2)。

こうした背景からSDGsの目標6は設定されました。

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水の問題に重要な「健全な森」

日本は、比較的雨が多いため、水の問題はひとごとに感じてしまうかもしれません。ですが、近年、集中豪雨などの影響による洪水・土砂災害のニュースを目にすることが多くなっていると思います。その洪水・土砂災害、実は”健全な森”が失われていることが、原因のひとつとしてあげられます。

森には、「水をたくわえる」、そして「水を育む」役割があります。手入れが行き届いた健全な森の土は、雨や雪として地上に降った水をたくわえるため、水が一気に川に流れるのを防ぎ、洪水を起きにくくします。さらに、縦や横に伸びた木々の根は、森の土をしっかりと掴み、土砂災害を減らすことに役立ちます。
また、健全な森の土の中にたくわえられた水は、長い年月をかけて何層にも重なっている地層がフィルターのような働きをすることで、不純物が取り除かれ、ミネラルを含み、きれいで美味しい地下水になります。

健全な森を育み、守ることは、「水のサステナビリティ」の実現に、大きな役割を果たしているのです。

「水と生きる」を社会との約束として掲げているサントリーは、「水のサステナビリティ」の実現に向け、健全な森を育み、守る活動「サントリー天然水の森」に取り組んでいます。2003年から、さまざまな分野の専門家や地元の方々と協力し、森や生き物、湧き出ている水の調査、また各地の森の状態に合わせた間伐(不要な木を間引く作業)などの森林保全活動を行っています。

「サントリー天然水の森」は、現在15都府県21ヵ所、総面積は約12,000haにまで広がり(2019年6月時点)、『工場で汲み上げる量の2倍の地下水』を生み出すまでになりました。

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私たちにもできる「SDGs」の取り組み

地球上のあらゆる生き物は水がないと生きていけません。水を守り、育み、大切に使うことは、水の惑星・地球に生きる私たちの責任です。SDGsに取り組むのは、国や企業だけではありません。私たち一人ひとりにも、できることはたくさんあります。水のさまざまな問題に目を向けることも、立派なSDGsにつながる行動のひとつです。
SDGsを特別なものとしてではなく、ずっとずっと水と生きていくために、「自分ごと」として捉えて生活の中で実践していくことが大切です。

【出典】
※1 Progress on household drinking water, sanitation and hygiene, 2000-2017
※2 国連アジェンダ虎の巻
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