サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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第3期活動紹介#23 想いをつなぐ・住民主体のまちづくりドキュメンタリー制作事業 (矢部佳宏)

◆種 別 個人
◆場 所 福島県西会津町
◆事業名 想いをつなぐ・住民主体のまちづくりドキュメンタリー制作事業
◆ご氏名 矢部佳宏

みらいチャレンジプログラム第3期の活動である「想いをつなぐ・住民主体のまちづくりドキュメンタリー制作事業」について、矢部佳宏さんを訪問するとともに、
1月13日の上映会にて本事業で制作されたドキュメンタリー映画を鑑賞してきました。

矢部さんは人口減少と高齢化に直面する西会津町のご出身で、地域住民が自分たちのまちの姿をまるで民話のように伝えていきたいという思いで、ドキュメンタリー映画「つぎのみんわ」を制作しています。更に、地域での映画上映会を通じて、西会津町の住民が地域の今と未来を考えるワークショップなども挑戦されています。

都内でも上映会を開催された折には、西会津町の「結(地域住民同士の協力体制)」・「米作り」をテーマにした2本の映画を鑑賞しましたが、いずれも地域の方が紡ぎだしていく言葉とともに、限界集落と言われる中だからこそ何を未来に残していけるかを前向きに考えていくご様子を知ることができました。地域のトーテムを中心に据えながら、日常の中の幸せを地域で共有しながら語り継いでいく取り組みに胸が熱くなりました。

私たちは、「みらいチャレンジプログラム」を通じて、「東北のみらいづくり」をこれからも応援しつづけてまいります。

■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。第1~3期で110のチャレンジを応援し、第3期は3県で36の団体・個人(岩手県12・宮城県12・福島県12)の皆さまの“新たな1歩”を応援しています。