サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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第1期活動紹介#32 てづくりスマート水産業~HAMA・ミ~ル~(久慈市)

◆種 別 団体
◆場 所 岩手県久慈市
◆事業名 てづくりスマート水産業~HAMA・ミ~ル~
◆団体名 特定非営利活動法人 北いわて未来ラボ

2月16日、みらいチャレンジプログラム第1期の活動である「てづくりスマート水産業~HAMA・ミ~ル~」事業について、特定非営利活動法人 北いわて未来ラボさんからお話を伺いました。

久慈市の漁港でも深刻な問題となっている「磯焼け(藻場の減少)」を解決しようと、地元漁師と地元の工業高校生・ICT利活用を行っている北いわて未来ラボの3者が連携し、水産業の現場で活用する機器を開発・製作しようと始まったのが本活動です。

今回は久慈市で取り組んでいるウニの畜養事業と連携し、海水温等測定のための機器を久慈工業高校と連携しながら開発にチャレンジしています。
昨年12月には実際に出来上がった計測器を久慈市内の侍浜麦生漁港に設置し、海洋IOT実証実験も行われました。1回目の実証実験で判明した課題等を記録し、今後改良を加えて2回目以降の実験を行なっていく予定です。

担当の方からは「地域・教育機関・行政・企業が連携しながら、長期的な目線でみた地域活性化の取り組みを行うことで、一過性のものではない地域づくりに繋がっていけばと思っています」というお言葉をいただきました。
サントリーは引き続き本活動を応援していきます。

■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。現在、第1期助成先として3県の計40活動をサポートしています。