福島県の取り組み
2022年01月06日
第1期活動紹介#20富岡町におけるワインづくりを通じての地域資源創出および人材交流活性化のための事業(富岡町)
1月6日、みらいチャレンジプログラム第1期の活動である「富岡町におけるワインづくりを通じての地域資源創出および人材交流活性化のための事業」について、富岡町にある一般社団法人 とみおかワインドメーヌの圃場を実際に訪問しお話を伺いました。
東日本大震災による津波・地震に加え、福島第一原子力発電所事故の影響で全町民が避難となり、2017年4月に一部避難指示が解除されるまで約6年間、無人のエリアとなっていた富岡町。現在も帰還住民は1割程度に留まっている状況です。
そういった状況の中、富岡町をワインづくりで盛り上げようと町民の有志メンバーで挑戦しているのが今回の取り組みです。この活動は「ワイン用葡萄の栽培」による富岡町での新規就農者の増加・新しい地元名産物の創出、「ワインづくり」によって特産品の開発と交流人口の増加を目指しています。
2017年4月には小浜圃場に約200本、2018年4月に約340本、2019年4月に約800本の苗木を受け付け、さらに2020年4月には新たにJR常盤線の富岡駅東側、元津波浸水エリアに圃場を拡張し、ますます活動の幅が広がっています。
担当の方からは「今年新たに拡張した“富岡駅東の圃場”は駅から徒歩ですぐアクセスできる日本でも類を見ない圃場です。今後はこの圃場を中心にワインの醸造施設なども建設し、富岡町を多くの方にお越しいただける魅力ある町にしていきたいと思います」というお言葉がありました。
サントリーは引き続き本活動を応援していきます。
■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。現在、第1期助成先として3県の計40活動をサポートしています。
東日本大震災による津波・地震に加え、福島第一原子力発電所事故の影響で全町民が避難となり、2017年4月に一部避難指示が解除されるまで約6年間、無人のエリアとなっていた富岡町。現在も帰還住民は1割程度に留まっている状況です。
そういった状況の中、富岡町をワインづくりで盛り上げようと町民の有志メンバーで挑戦しているのが今回の取り組みです。この活動は「ワイン用葡萄の栽培」による富岡町での新規就農者の増加・新しい地元名産物の創出、「ワインづくり」によって特産品の開発と交流人口の増加を目指しています。
2017年4月には小浜圃場に約200本、2018年4月に約340本、2019年4月に約800本の苗木を受け付け、さらに2020年4月には新たにJR常盤線の富岡駅東側、元津波浸水エリアに圃場を拡張し、ますます活動の幅が広がっています。
担当の方からは「今年新たに拡張した“富岡駅東の圃場”は駅から徒歩ですぐアクセスできる日本でも類を見ない圃場です。今後はこの圃場を中心にワインの醸造施設なども建設し、富岡町を多くの方にお越しいただける魅力ある町にしていきたいと思います」というお言葉がありました。
サントリーは引き続き本活動を応援していきます。
■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。現在、第1期助成先として3県の計40活動をサポートしています。