サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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岩手県陸前高田市で「第29回アスリート・ビジット」開催

10月3日、サントリーグループの東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、岩手県陸前高田市立高田東中学校で、車いすバスケットボールの出張授業「第29回アスリート・ビジット」を行いました。

講師には、サントリーがオフィシャルパートナーとして応援しているラッセル岩手の選手、コーチの8名を迎え、1年生の生徒60名が車いすバスケを楽しみました。

車いすバスケのルール映像や選手による丁寧な説明でルールを学んだ後、チームに分かれて実際に車いす操作やシュート、ミニゲームに挑戦しました。
その後、先生VS選手の試合では、選手のプレーを前に悪戦苦闘する先生方に、生徒の皆さん揃っての熱いエールが贈られ、会場が一体となって盛り上がりました。
続いて、「ラッセル岩手」の選手同士によるスペシャルマッチでは、選手のスピーディーなプレーに生徒の皆さんは釘付けとなり、シュートが入ったときには大きな拍手が送られました。

続いては赤坂裕樹選手・大和田洋平選手・望月加奈子ヘッドコーチによるトークショー。車いすバスケを始めたきっかけなどをお話いただきました。
最後には生徒の皆さんへのメッセージとして、大和田選手からは「スポーツは人を笑顔にして元気にする力があると思う。部活動などでも辛いときこそ頑張って取り組んで欲しい」とスポーツへの想いを語っていただき、望月ヘッドコーチからは、「自分はちょっとしたきっかけから車いすバスケと出会って、ラッセル岩手という素敵なメンバーに出会えた。ちょっと気になるものがあったら「自分には無理」と線を引くことなく、チャレンジして欲しい。」と新たなことに挑戦することの大切さを伝えていただき、それを聞いた生徒たちからは大きな拍手が贈られました。

サントリーグループは、「PASSION FOR CHALLENGE-ともに夢に挑もう-」を掲げ、引き続き、チャレンジド・スポーツの普及に取り組んでいます。

※参加いただいた「ラッセル岩手」の皆さま
 赤坂裕樹選手、小江巧選手、大和田洋平選手、熊崎敬選手、佐藤智仁選手、高橋諭選手、山崎春男選手、望月香奈子ヘッドコーチ