サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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岩手県大槌町で「第18回 アスリート・ビジット」開催

サントリーグループは、復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」一環として、車椅子バスケットボールの出張授業「アスリート・ビジット」を東北各地の小中学校で年10回以上開催しています。

4月27日、岩手県大槌町立大槌学園中学部にて、2年生76名を対象に「第18回 アスリート・ビジット」を開催しました。当日は、地元の車椅子バスケチーム「ラッセル岩手」の8名の選手と福島県出身のパラリンピアン増子恵美選手が講師として参加。生徒たちは、アドバイスを受けながらシュートや走行の練習を行った後、選手とのミニゲームで楽しみ、会場は大いに盛り上がりました。

体験の後は、増子選手・畠加奈子選手・大和田洋平選手によるトークセッション。増子選手や大和田選手からは、「夢を諦めずに常に工夫して前に進むこと」や「小さくても目標を見つけて一つ一つ乗り越えること」の大切さが語られました。そして、健常者プレーヤーである畠選手からは、「車椅子バスケを始めたときは受け入れてもらえるか不安でいっぱいだった。嫌なことも含めて何でもやってみることが大きな一歩なので、いろいろなことにチャレンジしてほしい」とエールが送られました。

閉会式では、大槌学園出身の大久和幸選手から「出来ない理由を考えるのではなく、自分に出来ることを率先して見つけて取り組んでほしい」と熱いメッセージがありました。生徒からは、御礼として合唱とエールのプレゼントがあり、サントリーからは漫画「リアル」、選手からはサイン入りバスケットボールが贈られました。

次回のアスリート・ビジットは、6月に福島県で実施予定です。
サントリーグループは、「PASSION FOR CHALLENGE―ともに挑もう―」を合言葉に、これからも選手に寄り添った活動を展開していきます。