閉じる

サステナビリティトピックス

西日本豪雨災害従業員ボランティアに延べ88人が参加

7月上旬に西日本で発生した「平成30年7月豪雨」。記録的な大雨が続いたことにより、河川の氾濫や浸水など大きな被害が各地で発生し、被災地の完全復興にはまだまだ時間がかかると言われています。サントリーグループでは少しでも被災地の力になりたいとの思いから、8月26日(日)・27日(月)の2日間にわたり、岡山県倉敷市真備町の被災地で災害ボランティア活動を実施し、当日はサントリーグループ19社から延べ88人が参加しました。

サステナビリティ推進部 荻原さや

サントリーホールディングス(株)
コーポレートサステナビリティ推進本部
サステナビリティ推進部 荻原さや

「自分たちも何かしたい」という社員たちの声が生んだ取り組み

サントリーグループでは、これまでも東日本大震災や熊本地震など、災害時の復興支援に力を入れてきました。今回の「平成30年7月豪雨」においても、被災地での救援活動、復興支援にお役に立てていただくために、岡山県、広島県、愛媛県に各3億円の義損金を拠出しています。さらに、広島県呉市の避難所へ飲料約13,500本(水・お茶500P)、愛媛県宇和島市へ伊右衛門2,400本(500P)を、サントリーグループ社員が商品の搬入のお手伝いに立会い無償で提供いたしました。
そのような中、社員の中から「会社として実施する物品や義捐金による支援にとどまらず、自分たちも個人として被災された方に何か役立つことをしたい」という声が上がりはじめたため、西日本豪雨災害ボランティア活動を実施する運びとなりました。
今回のように全社で募集をかけて、災害ボランティアを行うのは初めてのことです。応募期間がわずか10日だったにもかかわらず、大阪・九州エリアはもとより、東京や長野など遠方からも多くの社員が駆けつけてくれたのです。

被災現場に行かなくてはわからなかったこと

今回、ボランティア活動を行った岡山県倉敷市真備町は近隣を流れる小田川の堤防の決壊などにより冠水が広範囲に及び、もっとも大きな被害が発生した地域のひとつです。
豪雨災害から1ヵ月半が経過し、すでに水は引いていましたが、住むのが難しい状態のまま、十分に手がつけられていない家屋がまだ多く残されていました。
当日の作業は、被災されたお宅で家財道具の運搬、床板剥がし、泥の掃き出し、浸水した箇所のカビ取りや壁を埋める土を取り出すといったもの。乾いた泥は思った以上に重く、力仕事も多かったのですが、被災された皆さんのお役に立ちたいとの思いから、懸命に作業いたしました。限られた時間の中でできることには限界がありましたが、作業終了後、被災された方々からは感謝の言葉をいただくことができました。
今回参加した多くの方から「(今回だけでなく)もっと災害ボランティア活動を通じて社会に貢献したい」と申し出ていただいていることもあり、継続して災害ボランティア活動ができるように計画しています。

社会貢献にグループ全体で取り組む

サントリーグループでは全社的な活動だけではなく、これまでにも大きな災害の際に現場主導のボランティア活動を行ってきました。現地の営業拠点で有志を募って被災したスーパーやコンビニ、飲食店などのお取引先の片づけをお手伝いしたり、本社からの支援が間に合わないときには現地で調達した飲料を提供したりといった活動です。
 お得意先へ対しても、「平成30年7月豪雨」では「天然水2L」を中心に在庫配置を厚くし、被災地周辺の量販店の要望に対し満足なものではないものの最優先で商品供給を実施しました。被災されたお得意先へのお見舞い対応も、サントリー酒類とサントリーフーズ合同でいち早く行っています。

サントリーグループは社会に対する使命として「人と自然と響きあう」を掲げ、創業の精神である「利益三分主義」を不変の価値観としていることもあり、会社としてもボランティア活動をはじめとした従業員の社会参加を積極的に支援しています。
ボランティア活動に参加したグループ社員からも、今回は参加が適わなかったものの活動を知った社員からも「活動をこれ限りにするのではなく、もっと災害ボランティア活動を通じて社会に貢献したい」との声が数多くあがっています。

今後も社会に貢献できるよう、グループ全体で取り組んでまいります。

従業員のボランティア活動への参加を支援

サントリーグループではグループ従業員一人ひとりが、社会との関係を持つことが大切だと考えています。サントリーグループのビジョンである“Growing for Good”の実現に向け誠実で信頼される人間として成長しつづけるため、積極的にボランティア活動への参加を支援しています。サントリーホールディングス(株)の支援制度としては、「ボランティア休暇制度」を設けており、年間5日間まで取得することが出来ます。またボランティア機会の提供としては、活動紹介・申し込みシステムである「ボランティアウェブ」(公益社団法人日本フィランソロピー協会提供)を導入しました。全国各地のボランティア活動が掲載されており、分野や活動日ごとに検索が可能となっています。今後もボランティア活動をはじめとした社会貢献活動への従業員の参加を積極的に支援していきます。

人事部課長 竹舛啓介

サントリーホールディングス(株)
ヒューマンリソース本部
人事部課長 竹舛啓介

従業員ボランティア

被災地支援

Page top