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サステナビリティトピックス

サントリー大学開校

一人ひとりの学びが企業を成長させる

サントリー大学 開校

サントリーグループはこれまでも企業の成長の源泉は人材にあると考え、人材育成に取り組んできました。
当社を取り巻く環境が大きく変化している中で、グループの一人ひとりが、学び続け、成長し続けることが組織の成長につながるという認識のもと、2015年4月に「サントリー大学」を開校しました。「大学」と名前はついていますが、門や校舎があるわけではなく、サントリーグループがグローバルに発展していくための人材育成プログラムの総称です。

サントリーグループは、1899年の創業以来、酒類や清涼飲料にとどまらず、健康食品・外食・花などさまざまな事業分野を開拓してきました。私たちの事業領域が拡大し、グローバル展開が加速する中、安全・安心で高品質な商品・サービスを提供する責任は重みを増しています。今後もサントリーが成長していくためには、創業の精神「やってみなはれ」をグループ共通の価値観として強く共有することで「ONE SUNTORY」を実現することが必要だと考えました。

サントリー大学のミッションは、サントリーに集う個々人の能力の向上を図り、魅力ある人材をつくることであり、未来を見据え、学び続ける意欲を啓発すること。そしてビジョンは、グループ全員が、創業の精神を理解し、「Global One Suntory」を実現することです。

創業者・鳥井信治郎の「やってみなはれ」というチャレンジの精神こそが、サントリーを成長させてきた

サントリー大学の2つのスクールカラー:「ウォーターブルー」はみずみずしい感性で自由に動き、育ち、成長していく水のイメージ
「サンシャインゴールド」は、さんさんと大地に降り注ぎ無限のエネルギーを与えてくれる陽光のイメージ

サントリー大学の主な活動

サントリー大学には、理念学部、経営響創学部、基盤人材学部の3つの学部があります。

① 理念学部 :創業の精神の共有を図り、「Global One Suntory」を実現するために

理念学部は「やってみなはれ」や「利益三分主義」など、サントリーという企業の土台を支え、幾多の事業の見えない推進力となってきた不変の創業の精神を学ぶ学部です。サントリーグループ全体で「ONE SUNTORY」を実現するために、従業員一人ひとりが、創業の精神に触れ、体感し、浸透を図る研修を実施しています。国内外のすべてのグループ会社を対象に、企業理念や「やってみなはれ」「利益三分主義」といった創業の精神について、理解、浸透を図るための研修活動を展開しています。

② 経営響創学部:将来の経営人材・グローバルリーダーシップ開発に向けて

当社を取り巻く環境変化が大きい中で、強いビジネスリーダーを継続的に育成していくために、高いビジネスレベルを目指してキャリアストレッチの機会を提供します。従来の業務の枠を超えて、社外/海外/異業種との接点を多彩に組み込むとともに、常に経営戦略とリンクしながらカリキュラムを用意しています。
グローバルプログラムとしては、将来のグローバル経営人材となるため、サントリーリーダーシップ・コンピテンシーを軸に選抜チームリーダー層にGlobal Leadership Development Programなどを実施しています。

③ 基盤人材学部 :サントリーグループ全員が学び、成長し続けるために

従業員一人ひとりが能力を確立し、キャリアオーナーの自覚をもって、自らキャリアを切り拓くための場を提供する学部です。日本国内の従業員を対象に、「サントリアンとしての成長(新人からマネージャー層までの階層別研修)」および「キャリア自律・自己啓発(キャリア支援)」という2軸をもとにプログラムが組まれています。若手からマネジャー層までサントリーを支える一人ひとりが成長し続けること、それがこの学部に込めた思いです。

Academics

学部構成

  • 理念学部

    創業時から伝わる
    不変のスピリットを学ぶ

  • 基盤人材学部

    サントリアンとして
    一人ひとりが成長し続ける

  • 経営響創学部

    経営戦略としてリンクしながら
    キャリアをストレッチする

VOICE

グローバル成長の源泉は人材にあり/設立2年目、そして今後へ向けて

サントリーグループは、今や世界中で42,000人の仲間たちが働く組織体となりました。この42,000人一人ひとりが、学び続けることで成長し、その強みをグループの成長につなげていくことが極めて重要です。さらには、創業の精神を共通価値として共有し、国や言語、文化を越えて、真にONE SUNTORYとなることも欠かせません。その目的のために、鳥井理事長、新浪学長のもと、昨年(2015年)、サントリー大学を開校しました。

あらためてサントリー大学とは、人材開発本部で行っているすべてのプログラムを包含するサントリーの人材育成の大きなプラットフォームです。
サントリー大学にどうやったら入れますか、試験はありますか、と聞かれることがありますが、サントリー大学はサントリーに集うすべての人のものであり、試験も審査もなく全員が既にサントリー大学の学生なのです。その意味は、サントリーに集う人は、年齢・立場・役職によらず、常に学び続け、成長し続ける、ということになります。
サントリーを離れるまで、誰も卒業もできないので、いくつであっても、どこにいても、ずっと学び続け、成長し続けなければならない、それが大学のコンセプトです。

サントリーホールディングス(株) 執行役員
小野 真紀子

スクールカラー

サントリーのコーポレートカラーであるウォーターブルーにサントリーのSUNにちなむサンシャインゴールドを組み合わせ、自由に動き育ち成長する「水」と無限のエネルギーを与えてくれる「陽光」をイメージしています。水と光、さらには空と土。サントリーならではの、自然の恵みに由来する2色により、学び続け、成長し続ける思いを表しています。

サントリー大学の構成

3つの学部が基本になります。まず「理念学部」。これはサントリー大学の大きな使命である、企業理念・創業の精神を共有していくためのものです。続いて「経営響創学部」。大きな環境変化の中、強いビジネスリーダーを継続的に育成していくために、キャリアストレッチの機会を提供します。社外/海外/異業種との接点を多彩に組み込むとともに、常に経営戦略とリンクしながらカリキュラムを用意します。最後に「基盤人材学部」。サントリーグループは現場を支える一人ひとりの成長がエンジンとなります。その一人ひとりがキャリアオーナーの自覚をもつことを支援し、自らのキャリアを切り拓くための場や手法を提供することが目的となります。

「Suntory Founding Spirits Hall」の
オープニングセレモニー

設立2年目、そして今後へ向けて

サントリー大学の設立以降、アンバサダー・プログラムなど、国を越えた交流を推進してきました。そして大学設立2年目の今年(2016年)1月、創業の精神をより広く従業員の皆さんに伝える新たな拠点として、Suntory Founding Spirits Hallをお台場に設立しました。これは、創業の精神を体感するための空間であり、サントリーの歴史から、やってみなはれ、利益三分主義を表す14の事物を展示しています。サントリーグループに集う一人ひとりが、それらの展示に向き合い、その意味を考え、内省し、新たな気付き・エネルギーを得ていくための、まさに「学びの舎」としていきたいと思います。
今後はこのSuntory Founding Spirits Hallをダイバーシティの中心としていきます。サントリーグループに集う一人ひとりが創業の精神を自分のものとして共有し、知恵を結集してイノベーションを起こせることを目指していきます。
創業117年。それは挑戦の歴史と先輩たちの努力の成果です。しかし、未来をつくるのは、今、サントリーグループに集う42,000人の私たち一人ひとりなのです。先輩たちに負けない大きな夢を描き、やってみなはれ精神を発揮して、「Global One Suntory」として新しい歴史を築いていきたいと思います。

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