閉じる

これまでのハイライト

自然との共生

自然の恵みに支えられている企業として世界各地で自然との共生を実践

サントリーグループの事業は、水や自然の恵みに支えられて成り立っています。水や自然の恵みをもたらす地球環境は大切な経営基盤。持続可能な地球環境を次の世代に引き継ぐために、事業を展開する世界各地で自然との共生を実践しています。サントリーグループは、自然保護のグローバルトップランナーを目指して、これからもさまざまな取り組みを継続していきます。

日本で水と生命の未来を守る「天然水の森」活動が13年目を迎えました

全国13都府県、18カ所、およそ8,000haに広がる水を育む森づくり

日本では、工場で汲み上げる以上の地下水を育むため、工場の水源涵養エリアで水を育む森づくり「天然水の森」活動を2003年から行っています。多彩な分野の専門家や地元の人々の知見・技術を借りながら、科学的根拠に基づいた調査・研究を行い、50年先、100年先を見据えた森林整備活動を進めています。
2015年、その規模は全国13都府県、18カ所、総面積およそ8,000haとなり、工場で汲み上げる地下水量を育むのに必要な面積を大きく超えています。2020年目標として、工場で汲み上げる地下水量の2倍の水を育む12,000haに拡大することを掲げ、さらなる活動を展開しています。

生物多様性豊かな森を目指して

森林が本来あるべき姿に回復すれば、そこに生息する動植物にも変化があらわれ、森林全体が健全でバランスのとれた生態系となっていきます。「天然水の森」活動を通じ、豊かな地下水を育み、生物多様性あふれる豊かな森づくりを実現していきます。

「天然水の森」

このページの先頭へ戻る

北米で大自然と共生するウイスキー工場を目指して

豊かな自然に囲まれたビームサントリーの工場

アメリカ・ケンタッキー州には、「ジムビーム」の主力工場であるクレアモント工場や、メーカーズマーク蒸溜所など、ビームサントリーの4つの工場が立地し、森や湖、小川など豊かな大自然と共生したものづくりを行っています。ウイスキーづくりに欠かせない冷却工程には、工場敷地内にある湖の水を循環利用するほか、従業員が地域の方と連携しながら創業から200年以上にわたって周辺の自然環境の保全に努めています。

豊かな自然に囲まれた
メーカーズマーク蒸溜所

地域の人々とともに自然保護活動を推進

隣接する自然環境を守りながら、地域社会との良好な関係を築いています。

工場隣接の広大な自然保護地域での活動

クレアモント工場隣地は広大な森林や植物園が広がる自然保護地域になっており、従業員が定期的にボランティア清掃したり、地域と連携した取り組みを行っています。

工場周辺の自然とふれあうイベント「カラーフェスタ」

自然と共生する工場で環境チームが活躍

メーカーズマーク蒸溜所の従業員で結成された環境チームは、敷地内に鳥の巣箱を設置したり、在来種の植物を植えたり、ケンタッキー州野生生物局と協働で生物多様性を維持する活動を推進しています。

メーカーズマーク蒸溜所で設置している鳥の巣箱

環境保全プログラムでケンタッキー州環境保護局と協力

ケンタッキー州にあるビームサントリーの工場は、ケンタッキー州に在籍する企業と州の環境保護局が立ち上げた組織「ケンタッキーエクセル」と協働して環境保全プログラムを実践しています。

日米のメンバーで「環境委員会」を開催

ビームサントリーでは定期的に「環境委員会」を開催し、事業活動における環境課題の議論と活動進捗の確認を行っています。2014年からは、サントリーホールディングス(株)のメンバーも参画し、日米が連携して環境経営を推進しています。

ビームサントリーでの
「環境委員会」の様子

VOICE

「蒸溜所と自然との共生」を図る活動を推進しています。

自然環境の保全に事業として取り組むことはとても大切で素晴らしいことです。 サントリーの「水と生きる」は、メーカーズマーク蒸溜所にとっては、「蒸溜所と自然との共生」を意味します。大自然が生み出す「水」は、私たちのものづくりにおいて、必要不可欠な「心」であり「魂」なのです。私は、環境チームのメンバーとして、このメーカーズマーク蒸溜所の自然環境を守っていくために、地域の方々とも連携し、さまざまな方法で活動を推進したいと考えています。

メーカーズマーク蒸溜所 Vice President, Operations
ビクトリア・マクレー・サミュエルズ

【その他の取り組み】

ビームサントリー

工場周辺に生息するハクトウワシの営巣を従業員がサポート

ペプシ・ボトリング・ベンチャーズ・グループ

工場周辺の河川上流の水質保護活動を実施

このページの先頭へ戻る

欧州で自然にやさしい農法「リュット・レゾネ」で高品質なワインをつくる

必要最小限の農薬散布にとどめ益虫と共存する自然に近い栽培環境を実現

フランス・ボルドーにあるワイナリー シャトーラグランジュでは、必要最小限の農薬しか使わない自然にやさしい農法「リュット・レゾネ」を実践しています。これは生産合理性と環境配慮の両面で持続可能な農業を実現するための農法です。さらに、自然環境に配慮したぶどう栽培と醸造を推進する「テラ・ヴィティス」の認証も取得しています。「テラ・ヴィティス」は、農薬や肥料の使用は最小限しか許されず、害虫に対しては益虫を増やすといった自然のしくみを可能な限り活用することが求められます。たとえば、シャトー ラグランジュでは、ぶどうの畝間に草を生やす叢生(そうせい)栽培を取り入れています。草が余分な水分を吸い上げ、土壌の水分量が適度に調整されることで凝縮感のあるぶどうが育つとともに、生物の多様性を向上する効果があります。叢生栽培の導入により、益虫であるテントウムシが増えたり、病害が減るなどの効果が出ています。

  • 叢生栽培の様子

  • 益虫であるテントウムシと共存するぶどう畑

このページの先頭へ戻る

アジアでベトナムの子どもたちと「水」の大切さを考える

小学校での授業や工場見学などの独自のプログラムを展開

サントリーホールディングス(株)は、2015年3月、サントリーペプシコ・ベトナム・ビバレッジや国際的なNGOであるLive&Learnなどの協力のもと、日本で実績を重ねてきた「水育」をベトナムの小学生に合うようアレンジし、海外で初めて実施しました。ハノイ市内の小学3年生から5年生の児童約1,600名を対象に、水の大切さや衛生管理、水源保全の重要性を学習する授業や、飲料工場の見学など、サントリー独自の学習プログラムを展開していきます。

  • 2004年から日本で実施している、子どもたちに水の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム
  • ベトナム版「水育」プログラムのポイント

VOICE

ベトナムの次世代の環境活動を担う子どもたちのために。

ベトナムでの「水育」の実施にあたっては、日本で培ったノウハウを活かしつつ、日本とは違う環境のベトナムの子どもたちにプロジェクトのメッセージが最大限に伝わるよう、独自の教材を用意するなどの工夫を凝らしました。今後、この活動をベトナムの他の地域にも広げ、継続していくことで、わが国における未来の環境保全活動の担い手を育てるプログラムにしていきたいと思っています。

サントリーペプシコ・ベトナム・ビバレッジ Corporate Affairs Manager
カオ フアン ナム

このページの先頭へ戻る

Page top