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これまでのハイライト

グループ会社特集 モリソンボウモア ディスティラーズ

グループ会社特集モリソンボウモア ディスティラーズ

Top Message

「The Single Malt Specialist」を目指して

この数年で、シングルモルトスコッチウイスキー業界におけるモリソンボウモア ディスティラーズへの評価と存在感は飛躍的に高まってきています。当社の誇る優れた商品群とその世界的な展開は、多くのウイスキーファンや業界関係者に感銘を与え、ウイスキーづくり、環境への取り組みなどにおける蒸溜所や従業員への数々の表彰につながっています。
私たちのビジョンはシンプルで明確です。「The Single Malt Specialist」であること。私たちはシングルモルトウイスキーに特化し、専門性を深め、このビジョンを支える3つのバリュー「People, Passion, Performance」に基づいた企業文化を築き上げました。従業員が理念と歴史を理解し、商品への情熱をもち、ブランドの創造や絶え間ない革新を続けることが、最高品質の商品・サービスの提供につながるとともに、高い倫理観と長期的視野に基づく経営を可能にします。

私たちの基本理念は、ステークホルダーとの持続的な関係を構築し、ウイスキー業界の長期的繁栄に貢献していくことです。そのことは、サステナビリティ活動に真剣に取り組み、包装・廃棄物・水使用量などの削減のために革新的な方法を常に模索する姿勢にも表れています。私たちは、ウイスキーづくりにおける環境負荷を低減するため、エネルギー依存の軽減と、再生可能エネルギーへの切り替えに取り組んでいます。
厳しい市場競争のもとで、私たちはすべての商品が最高の品質を保持し、そのブランドと伝統に値するよう努めています。同様に従業員がやりがいを感じ、それぞれの能力を存分に発揮し、モリソンボウモア ディスティラーズで働くことに誇りをもてるよう尽力しています。

モリソンボウモア ディスティラーズ
CEO
マイク・キーラー

「The Single Malt Specialist」を支える従業員と環境経営

「The Single Malt Specialist」を支えるのは、伝統や歴史を受け継ぐ従業員の情熱、そして、環境に配慮したものづくりです。今ではほとんど見られなくなった手作業によるフロアモルティングという製麦法を守りながらも、蒸溜工程で出た廃熱を再利用する独自の取り組みを実施。従業員の労働環境についても、食品・飲料部門で初めて「国際安全賞優秀賞」を3年連続で受賞するなど、その企業姿勢が高い評価を受けています。

  • 2013年4月「国際安全賞優秀賞」授賞式

最高品質の樽材調達へのこだわりと責任

完成までに歳月を要するウイスキーづくりには、中長期にわたる取り組みが欠かせないため、モリソンボウモア ディスティラーズでは、サプライヤーと協働で高品質な原材料の持続的な調達に取り組んでいます。中でも、ウイスキーの香りや味を左右する樽材の調達は重要であり、こだわりと熱意をもって取り組んでいます。アメリカ・ケンタッキー州からバーボン樽を、スペインのへレス地方からシェリー樽を安定的に調達するために、モリソンボウモア ディスティラーズでは、パートナーとして選定したサプライヤーと契約を結んでいます。年に数回現地へ赴き、樽材を慎重に選定しています。樽材サプライヤーとの20年以上にわたり築いた関係があるからこそ、最高品質の樽材調達が可能になるのです。

  • 高品質の樽材でつくられたカスクの中で、
    長く静かな眠りに就くボウモア。
    独特の芳香と深い味わいはこの熟成を経て生まれます。

サントリーとの共同取り組み「KAIZENプロジェクト」を実施

2006年からサントリーの品質保証本部・ものづくりスキルナレッジセンターが主体となり、グループ会社の技術的・品質的課題解決を目的とした「KAIZENプロジェクト」という取り組みを行っています。 毎年、サントリーグループの海外各社がかかえる課題を共有し、目標設定、振り返り、次なる課題策定といったプロセスに沿って活動を実施。「KAIZENプロジェクト」を通して、グループ各社の生産効率の向上や、品質レベル向上に貢献するだけでなく、国や事業を超えて学びあうことで、サントリーグループの一体感醸成にも寄与しています。将来的には、グループ各社が自社内で課題の発見・解決ができることを目指し、人材の育成も行っています。
モリソンボウモア ディスティラーズでは、このプロジェクトを通じて、サントリーの工場で取り入れている虫除け用のオレンジフィルムを、瓶コンベヤーやカバーなどに取りつけ、防塵・防虫予防に大きな効果を発揮しています。

「KAIZENプロジェクト」会議風景

瓶コンベヤーに取りつけられた防虫用オレンジフィルム

スコッチウイスキー業界の持続可能な発展を目指した環境経営

ウイスキーづくりにおける環境負荷を低減するため、業界団体であるスコッチウイスキーアソシエーションが2008年に2020年環境経営指標を掲げ、業界一丸となって取り組んでいます。さらに、モリソンボウモア ディスティラーズでは、より厳しい独自の目標値を設定。「ライフサイクル分析チーム」を設置し、生産・製造・廃棄に至るすべての段階で環境負荷低減を目指しています。生産量が拡大したにもかかわらず、2012年までに2008年比でCO2排出量の14%削減と包材の15%軽量化を実現。また、2020年までに再生可能エネルギー率20%を達成するために、蒸溜所の副産物から電気や熱を生成するコジェネレーションシステムを、スコッチウイスキー業界で初めてオーヘントッシャン蒸溜所に年内に導入する予定です。

  • 筒型の包装からカートンに
    することで約30%の軽量化を実現

  • ボウモア蒸溜所の蒸溜釜(ポットスチル)

  • オーヘントッシャン蒸溜所

従業員がいきいきと安心して働ける職場環境づくり

従業員が誇りと責任をもち、いきいきと働くことができる職場環境の実現が重要と考え、2年ごとに全従業員に対するアンケート調査を行い、さらなる改善に役立てています。
こうした活動が評価され、健康管理・安全管理・福利厚生の優れた企業を表彰する「国際安全賞優秀賞」に加え、従業員を通じ組織の発展を遂げた企業に与えられる「インベスターズ・イン・ピープル賞」など、数々の賞を受賞。
サントリーグループの一員として、従業員が成長しながら働き続けることのできる職場環境実現が重要と考え、引き続き取り組みを強化していきます。

さらに詳細は「グループ各社のサステナビリティ活動」でご覧いただけます。

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