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PT Suntory Garuda Beverage

サントリーガルーダ・グループ

  • 本社所在地
    South Quarter Tower C, 3rd floor. Jalan R.A. Kartini Kav.8. Cilandak Barat. Jakarta Selatan 12430. Indonesia
  • 設立
    2011年7月
  • 事業内容
    清涼飲料の製造・販売

「Growing for Good」 – 目的を持った持続的な成長

常にコミュニティに還元する企業に成長します。社会と環境に貢献するすることによって、より良い明るい未来を創ります。

~お客様と響きあう~

高い安全性、信頼性、そして品質の製品の提供。

Okky はインドネシアの子供やティーンエージャーに広く愛されているブランドです。2003年の発売以来、Okkyは、天然保存のココナッツウォーターで作ったナタデココにフルーツフレーバーを加えたゼリー飲料としても販売されています。

Okkyゼリードリンクの発売によってOkkyブランドは新しく生まれ変わり、手軽に楽しめる軽食という新しい製品カテゴリが生まれました。インドネシアのデザートゼリー市場で多くのシェアを占めるOkkyゼリードリンクは、先進的なアイデアと製造品質による成功例です。

Okkyゼリードリンクには、ゼリーパウダーとナタデココが含まれています。どちらも厳選された天然の材料です。両方の材料の品質は気候と季節の影響を受けるので、一貫した品質、食感、そして味を保つには保管と調理プロセスでの取り扱いには細心の注意が必要です。

Okky容器には、1つ1つがSGBの厳格な品質管理基準を満たしたものが使用されています。材料やパッケージ材の調達から製品の取り扱い、製造、そして保管までのすべてのステップに適用されるこの品質管理基準には、サントリーの「All for the Quality」というミッションの下、すべての従業員がそれぞれの担当ステージで積極的に取り組んでいます。

イノベーション:バリューチェーン全体でのコスト効率、製造の最適化とイノベーションの推進。

データ、統計、そして分析を通した意思決定および新しいイニシアチブの推進を行うことのできるアセスメントと継続的な改善の文化を構築および推進した後、SGBのマネジメントは、2020年に工場内のすべての機能部門に現場改善を実装しました。この取り組みでは、顧客視点と生産性というレンズを通した廃棄物の排除および全従業員の「リーン生産志向」の基本行動の開発を通したコスト削減と効率性向上に重点が置かれています。

現場改善は、プロセスを強化し廃棄物を排除することを目的に設計された日本のコンセプトなので、サステイナビリティの推進に関する優れたモデルとなります。

楽しさと爽快さ:ユニークでプレミアム、そして自然で健康的な製品による新しい価値創造。

一年を通してトロピカルな気候のインドネシアの飲料市場では、約50%がボトルウォーターです。その中でも、必要な水分を補給すると同時に天然のフルーツフレーバーを楽しむことのできるフレーバーウォーターの消費がインドネシアの若年層の間で広がりつつあります。2016年、サントリーガルーダ・ビバレッジ(SGB)では、フレーバーウォーターが主要な市場トレンドであると位置づけられ、日本のパートナーであるサントリーの技術と専門知識を活用してGood Moodの開発が開始されました(Good Moodは現在、インドネシアで最も愛されるフレーバーボトルウォーターに成長しています)。

オレンジ、ハニーレモン、ストロベリー、カシス、そしてヨーグルトのフレーバーをラインナップに揃えるGood Moodには保存料、合成着色料、合成甘味料が含まれていないので、その他のほとんどのソフトドリンクに置き換わる自然な代替製品として愛されています。最終製品は消費者が握りやすいようにデザインされたペットボトルに詰められます。この製品の発売は、ナチュラルフルーツフレーバーを日々の生活に取り入れることによって作り出されるポジティブなムードをハイライトする一連のTVコマーシャルによってインドネシア国内に広く知られる所となりました。

SGBのR&Dチームは、社会の健康志向のトレンドに沿った製品イノベーションがインドネシアの消費者に好まれることを突き止めました。Good Moodには、単なる新しい飲料製品の開発ではなく、飲料の消費に関連する新しいライフスタイルを創造するというサントリーの伝統も反映されています。

~自然と響きあう~

パッケージの少量化と品質向上
廃棄物の削減
水へのリスペクトと水の保護

パッケージの少量化と品質向上:世界最軽量のホットペットボトル

Nitro-Hot Fill(熱間充填)は、ペットボトル製造プロセスにおいて最初の事業部門としてサントリーグループとSGBで実装された最新の技術です。Nitro熱間充填技術は、プラスチック負荷を23グラムから17グラムに削減する「水と生きる」を具現する技術で、MyTeaとGood Mood製品はSGBにおけるペットボトルの製造を世界最軽量の熱間充填ペットボトルとなっています。Nitro熱間充填では、軽量でリサイクルが容易なパッケージで環境負荷を抑えながら製品の品質を維持することができます。

廃棄物の削減:廃棄物管理に関する教育。

インドネシア南スラウェシ州の支援に加えて、環境NGOとプラスチック廃棄物のリサイクル関連団体の協力の下、SGBは、水をきれいにする当社の取り組みの一環として2019年に水育モデルを開発し、廃棄物管理に関する教育を共有しました。分別収集したプラスチック廃棄物をリサイクルすれば環境を汚すことはありません。有機廃棄物の管理に関しては、SGBは、微生物で生ごみを処理するバイオポリホールを学校の校庭に作るよう子供たちに勧めています。プラスチック廃棄物に関しては、SGBは特殊なプラスチック製ごみ袋を学校に提供し、プラスチック廃棄物を定期的に収集しています。このイニシアチブは、学校環境を中心にWaste Bank(ごみ銀行)と呼ばれる資源回収方法の導入(市民が資源物をWaste Bankのオフィスに持ち込み、その代金を銀行のように預金できるシステム)活動の普及を進める政府のプログラムを目に見える形で支援するものです。収集されたプラスチック廃棄物は洗浄され、リサイクルセンターに運ばれます。

水へのリスペクトと水の保護:水のサステイナビリティおよび脆弱性に関するアセスメント(SVA)

SGBの生産プロセスは、きれいな水の選択と浄化から始まります。水は、標準化されたプロセスを通して最もきれいな水資源から採取されます。インドネシアの著名大学の水理地質学者と協力し、SGB は、インドネシア国内の生産拠点がある8つのエリアで水のサステイナビリティおよび脆弱性に関するアセスメント(SVA)の体系的なレビューを行いました。その結果は、水資源管理に対する相対的なアプローチの下に協議され、水資源管理に統合されています。水のコンテキスト外で発達した社会的考慮(適応、制度、ガバナンスなど)に関する指標と運用評価を取り入れることにより、水の脆弱性アセスメントの効率性を向上させる大きなチャンスが生まれます。

SVAでは、上流または水採取の領域における正確なデータを取得できます。この領域は、水のサステイナビリティの保護と保全の点において非常に重要です。1つの方法は、集めた湧き水を必要に応じて居住区に分配する保全沼の作成や植樹を行うことです。SGBは、環境のサステイナビリティに不可欠なもう1つの改善は、酸素と水の重要なソースである樹木のグローバルレベルでの不足を緩和にすると共に地球温暖化効果の削減につながる植樹であると考えています。

SGB社内では、製造施設で廃水処理設備を稼働させています。さらに、水の使用量の少ない設備の選択や設備の改良に加えて、水の再利用計画の実装とそのような再利用および廃水処理に関する目標の設定を行っています。

~社会と響きあう~

コミュニティの支援と活性化
明確な意図のあるブランド
人材開発

コミュニティの支援と活性化

SGBは、「人と自然と響き合う」というミッションだけでなく、「社会への還元」というサントリーの基本理念を親会社のサントリーと共有し、サステイナブルな社会を次世代に渡すための当社の重要なミッションであると考えています。

サントリーグループの支援の下、SGBはインドネシアのランプン州、パル、そしてアニェールの地震と津波の被災者を支援しています。この活動を通して、これらの地域住民の方々が災害から復興するプログラムを支援しています。
寄付は金銭的支援やサントリー製品に加えて、従業員、ディストリビューター、サプライヤー、セールス部門、難民、および自身と家族が津波の被災に遭った子供を対象とした向けの奨学金として提供され、さらに、この寄付活動は、工業省やその他の政府機関などとも連携しています。

2019年末に最初のSuntory Temporary Learning Space(TLS)が正式にオープンしました。この施設では、6歳から12歳の150人の子供たちがテーブルとイス、学習機材、ゲーム、そして子供向けの保健衛生施設を備えた屋内で学習しています。

一方、2020年初頭には、ジャカルタおよびその周辺地域(デポック、ブカシ、タンゲラン、バンテン州など)で洪水と地滑りが発生しました。173,000人以上の住人が避難し、鉄砲水によって車、家屋、学校、そして橋が流されました。洪水で家屋が損傷した多くの従業員に支援を提供するとともに、SGBは、洪水と地滑りの被災者を救済するための募金活動を開始しました。

一部の被災地域には、政府と民間の両方から迅速な支援が提供されます。しかし、メディアで取り上げられることの少ない地域には必要な支援が届いていません。バンテン州レバック県で鉄砲水と地滑りの被害にあった地域もそのような場所の1つです。 SGBチームは被災地を訪問して、洪水の被害にあったモスクのカーペットを交換し、靴やスクールバッグ、現地のインドネシア赤十字のボランティア用の長靴、照明を提供し、多くの小学生に無償の医療治療を行いました。困難な期間であっても、これらの地域が或る程度の回復を迎えることを祈っています。


明確な意図のあるブランド:水育

サントリーグループの一員として、SGBは、当社のビジネスの根幹に位置するとともに人の生活を支える貴重な資源である水のサステイナビリティを重視しています。

2019年2月、SGBは、若い世代にきれいな水と水資源の保全の重要性を教えるサントリー水育パイロットプログラムを開始しました。2019年と2020年の最初の水育のフェーズでは、南スラウェシ州ゴワ、南カリマンタン州バンジャルバル、バンテン州タンゲラン、東ジャワ州シドアルジョ県、そしてジャカルタ首都特別州の2,500人の小学生(10~11歳)と教師が対象となっています。

サントリー独自の水育プログラムは、次の世代に自然の美しさと水の重要性を気づかせるだけでなく、将来に向けて水資源を守るにはどうすればよいかを考える機会を与えることを目的としています。水育のモジュールには、屋内と屋外の両方での実施する学習が含まれ、生徒たちはきれいな水の保全をさまざまな要素を学習することができます。学習は対話型のディスカッション、ゲーム、唄とダンスに加えて、きれいな水の保全に関するモチベーションを促進する屋外活動を通して行われます。このモジュールは、実施場所に応じて1回のセッションで行うことも複数のセッションで実施することもできます。

水育では、森林再生、水ろ過、洪水防止穴の活用などを通して、きれいな水を守る活動も紹介します。水育には、水の再利用と廃水処理を紹介するSGBの工場ツアーも含まれています。さらに、SGBは、子供たちの公衆衛生の向上を目的として小学校のトイレと洗面所の設置とリノベーションにも取り組んでいます。

また、廃棄物はきれいな水を汚染する大きな問題です。プラスチック廃棄物は、適切に管理すればリサイクルすることができます。したがって、水育では、2,000人の小学生にプラスチック廃棄物の分別に関する教育を提供し、水資源をクリーンな状態に保つための廃棄物収集とリサイクル活動についても紹介しています。同時に、水育プログラムは、その延長としてゴワとマカッサルの2つの都市で集約されています。

SGBは、革新的な新製品の開発、当社の価値の共有、従業員とビジネスパートナーへのメリットの提供、そして当社がビジネスを展開するコミュニティへの貢献を通して、お客様の生活を豊かにするために努力を続けます。

人材開発:OKKYユースサッカーリーグ、工場見学、キャリアトーク

PTサントリーガルーダ・ビバレッジのOKKYブランドから発祥しOKKYユースサッカーリーグ(OYSL)は、インドネシアンジュニアサッカーリーグ(IJSL)と協力して、インドネシアにおける才能豊かな子供たちを育てています。OYSLは、スポーツとしてゲームを楽しむことを常に重視しています。トーナメントを勝ち抜くことだけでなく、子供たちは友人を作り、最高のパフォーマンスを発揮できるように自由にプレイするよう指導されます。

OYSL 2017はジャボデタベックだけでしたが、OYSL 2018では対象地域がジャワの6つの主要都市に拡大されたので、参加チームの数は250にまで増え、同チームは2018年のSinga Cup(シンガポール・カップ)で優勝するまでに成長しました。興奮冷めやらぬ中、2019年、OKKYユースサッカーチームは2019年の Singa Cupでも優勝しました。

OKKYユースサッカーリーグの活動は、インドネシアの子供たちが「信頼できて賢く優しい人になるだけでなく、明るく幸せな雰囲気で育つ」ことを支援しているので、将来、OKKYからインドネシア代表チームになるプレーヤーが育つことが期待されています。青少年スポーツ省(Ministry of Youth and Sports)からの支援は、PTサントリーガルーダ・ビバレッジが、インドネシアのサッカー文化を育成するためのプログラムを継続するために不可欠です。

SGBは、小学生から高校生、そして大学生を対象としたSGBの製造拠点ツアーも提供しています。参加者は、自分たちが日常的に口にする製品がどのように製造され、SGBで品質と環境保全がどのように位置づけられているかを学習することができます。さらに、ジャカルタのいくつかの有名大学と協力して、University Relations Program(URP)を開催し、キャリア、ビジネストレンド、プロフェッショナルスキルの開発などについて話し合う機会を設けてインドネシアの将来のリーダーの育成活動にも参加しています。

~従業員と響きあう~

多様性の尊重

インドネシアのサントリーガルーダ・ビバレッジ(SGB)の従業員の約90%がイスラム教徒です。ラマダン(断食月)の間、日の出から日没まで食物を口にしないイスラム教徒の従業員を支援するために、全社レベルで柔軟な就業時間が設けされています。始業時間を早めることや昼休みを短縮することができるので、従業員は8時間の就業時間を維持したまま午後4時半に退社できます。通勤ラッシュを考慮に入れても、断食が終わる午後6時には家族と一緒の時間を過ごすことが可能です。さらに、SGBでは、本社で働く従業員と製造拠点に勤務する従業員を対象とした共同イフタール(断食明けの食事)活動も開催されています。このイフタールは、従業員が交流する場としてだけでなく、調和と協力性に優れたチームを育成する機会でもあります。SGBでは、インスピレーションと目標、そして強さを与え、人と自然の調和を生み出す聖なる月を全員で祝います。

「やってみなはれ」

サントリーは、未知のことに積極的に取り組んでいます。当社は、いつも現状を見直し、飽きることなく新しい挑戦を続けています。私たちは、成功のカギは勇気であること、そして将来は大きな夢を持つ者が創り上げることができることを信じています

この信念は、大きな夢、挑戦、そして諦めないことを意味する当社の「やってみなはれ」という価値に具現化されています。これは揺らぐことのない野心的な当社のスピリットを創業者である鳥井信治郎の言葉で表したもので、今日のサントリーの中核となる価値となっています。「やってみなはれ」は、私たちの揺らぐことのない挑戦の原動力です。私たちは、この言葉のパワーを信じて、新しい挑戦に取り組み、現状を見つめなおし、将来に向かって前進しています。

SGBは、日本とインドネシアの文化の強さを組み合わせた「ワンチーム」の精神を重視し、規律を持ち、目標を設定するとともに、温かく楽しい企業文化を形成することに努めています。製品イノベーションの個々のステップで、私たちは顧客満足を常に最優先しています。私たちは、自社の強みは製品の品質にあると考え、進化に向けた努力を怠ることなく、常に新しい製品を消費者に喜んでもらえる機会を提供し続けたいと考えています。新しい製品、新しいフレーバー、新しいマーケティングコンセプト、または新しいデザイン。私たちは常にクリエイティブで有り続け、新しい価値を市場に投入します。

「やってみなはれ」の精神は、大きな夢を持って新しい挑戦に取り組み、諦めないことの大事さを教えてくれます。社内外の障害物は避けることができず、タイミングは適切であるかどうかや戦略が正しいかどうかという疑念は払うことはできません。しかし、飲料業界はますます動的なものとなっています。当社は異なるアプローチをとり、顧客のニーズをさらに重視しています。「やってみなはれ」は、向上を続けお客様に最高の製品を提供するためのインスピレーションを与えてくれます。

また、SGBは、すべての従業員がサントリーのジャーニーに触れ、新しい価値を創造し、コミュニティに最高の製品を提供し、社会に貢献することを通して「やってみなはれ」を生活に取り込む方法を理解するためにアンバサダープログラムを組織しています。

楽しさと感謝

SGBはコミットメントの下に全員が協力していますが、楽しむことと健康であることの大事さを忘れてはいません。当社は、フットサル、野球、バドミントン、ジムを始めとするさまざまなスポーツクラスを提供し、健康に関するセミナーや定期的な検診も提供しています。健康に関するトークでは、従業員は健康リスクについて学習し、アクティブで健康的なライフスタイルに向けた取り組みを行うことができます。私たちは、当社のビジョンを実現するための最大の要因が健康であると考えています。

SGBの従業員トレーニングおよび研修を通して、高いスキルを有するワークフォースが育成されています。学習クラスでは、関連する興味深いトピックが紹介されています。私たちは、適切に管理されたトレーニングプログラムは、業界に関する従業員の理解を促進し、業務での課題に積極的に取り組むために役立つと考えています。多くの傑出したCEOのリーダーシップと成功に関するインスピレーションにあふれたトークからスマートフォンでの写真撮影ワークショップから、有機廃棄物のコンポスト処理、水と環境の保全に関するVログ大会まで、SGB Employee Cornerは、従業員エンゲージメントとエクスペリエンスに大きなインスピレーションを与えています。

SGBでは、一貫して優れた業績を上げ、優れた貢献度を示す従業員とチームをカテゴリ別に表彰しています。このEmployee Recognition Award(ERA)を通して、従業員はその業務に対する姿勢を組み込むべきSGBバリューのロールモデルとして認識されます。

また、SGBは、従業員の才能と興味に高く評価しています。SGB Got Talentプログラムでは、すべての従業員を対象に、ダンスや歌唱、地域的な文化アトラクション、モダンビートボックス、そしてドラマ脚本まで、さまざまな優れた才能が開花しています。

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