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サントリーグループでは、健康とは単に病気ではないということではなく、「心身ともに健康で、毎日元気に働き、やる気に満ちている」状態だと考えています。こうした考えのもと、従業員・家族の健康をより一層推進するべく、2016年から「健康経営」をスタートしました。またその取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人(大規模法人部門)〜ホワイト500〜」に2017年、2018年と2年連続で認定されました。

中期目標 (2018年まで) 2017年
健康診断受診率 社員本人 100% 100%
被扶養者(40歳以上) 75%以上  
生活改善 メタボ対象者率(予備群含む) 20%以下 23.7%
心のケア ストレスチェック上位AB判定 85%以上 83.3%

<その他:2017年実績>
・煙草を吸わない社員:77.1%
・適正体重を維持している社員:67.3%

多様な制度を導入し従業員の健康に配慮

従業員の身体と心の健康に配慮することは、企業の最も重要な責務の1つです。従業員一人ひとりが元気に活躍できるよう、健康診断項目の充実やストレスチェックでの定期的なセルフチェック、および事後フォロー体制整備に取り組んでいます。また2016年から新たに、生活習慣病予防にむけた取り組み(『サントリーヘルスマチャレンジ』)をスタートしました。

法定項目を超える詳細な健康診断

サントリーグループでは、法定項目以上に詳細な検査項目で健康診断を実施しています。40歳以上の従業員には、毎年の定期健康診断に代えて、人間ドックの受診を義務づけています(会社指定項目については全額会社負担)。がん検診も年齢に応じ必須受診とし、胃がん、大腸がん、肺がん検診は90%以上、乳がん、子宮頸がんは65〜70%の社員が受診しています。産業医は全従業員の健康診断結果を確認し、有所見者への面談と健康指導を実施しており、看護職が事業所を訪問して行う健康面談や臨床心理士によるカウンセリングといった健康に関する相談体制を整備するなど、従業員の健康維持・増進を支援しています。

産業保健スタッフによる面談実施

産業医、メンタル専門医、看護職、臨床心理士といった産業保健スタッフの体制を整えるとともに、いつでも気軽に相談しやすい雰囲気づくりを目指しています。2014年からは看護職が定期的に担当事業所に訪問し、該当年齢の従業員と年1回の健康面談を実施しています。今後も相談体制を社内に周知するとともに、心身の状況や生活習慣を把握し、早期発見・早期対応につなげる取り組みを進めていきます。

各種健康施策

各種制度
病気
けが
災害
失効年休を利用した特別休業 取得できなかった有給休暇について、本人の業務外の傷病や不妊治療、家族の介護のため、年間10日を限度に60日まで積み立て可能
差額ベッド代補助 入院の際の健康保険の適用外となる部屋代について、かかった費用の70%を補助
がん先進医療費補助 重粒子線治療等の健保適用外となる先進医療費を補助(1人上限500万円/年)
人間ドックの利用 40歳以上の従業員は、定期健康診断として、会社指定項目については個人負担なしで必須受診(年1回)
30歳以上の人(被扶養者も含む)は、日帰りコース5,000円の個人負担で利用可能(年1回を限度)
ストレスチェック 年1回一斉実施、常時利用可
歯科検診 年1回実施
健康電話相談システム 社外専門スタッフが対応
心の相談・電話相談 社外専門スタッフが電話相談・面談に対応(面談の個人負担1回1,000円)

各種健康施策の利用者数

(名)

  2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
病気・けが・災害 失効年休 47 48 53 65 34
差額ベッド 40 33 20 36 38
人間ドック(40歳以上) 3,048 3,046 3,280 3,333 3,286
人間ドック(30歳以上) 896 894 866 1,014 1,141
人間ドック(家族) 1,766 1,837 1,950 2,046  
歯科健診 3,571 3,617 3,753 3,632 3,773
健康電話相談システム 124 139 120 110  
心の相談・電話相談 183 209 114 64  

サントリーヘルスマチャレンジ2017プログラム

SUNTORY Health-Ma Challenge
プログラム 内容 参加者数
利用者数(概数)
ヘルスマイレージ 日々のウォーキングやラジオ体操などの健康増進への取組みや年休取得・健診受診等に対し、
ポイントを付与し、貯まったポイントを賞品に交換できるしくみ
8,000人
ラジオ体操 全事業所で毎日ラジオ体操を実施 8,000人
健康合宿 特定保健指導対象者のうち希望者に対し宿泊型の保健指導を実施 42人
生産性向上セミナー 社外講師によるセミナーを実施(満足度94%) 500人
卒煙サポート 卒煙宣言をし、同僚2〜3名を見まもり役として指名し、3ヶ月間禁煙達成 90人
ウォーキングイベント 国内勤務者を対象に春にチーム対抗ウォーキングイベントを実施 730人
健康経営×環境経営の取り組みとして海外グループ会社も含めたウォーキングイベントを実施 7470人

「ヘルスケアルーム」を設置

お台場オフィス・大阪オフィスは、国家資格を有するヘルスキーパーがマッサージや指圧などの施術を行う「ヘルスケア(企業内マッサージ師)ルーム」を設置しています。心身の健康改善やリフレッシュ手段の1つとして、年間約2,800名が利用しています。

施術の様子

メンタルヘルスへの取り組み

メンタルヘルス疾患の予防と早期発見のため、従業員本人がストレスに気づいて対応する「セルフケア」と、マネジャーによる職場環境改善や個別相談の実施などの「ラインケア」の双方から施策を講じています。集合研修時のセルフケアやラインケアの講習やストレスチェックの一斉実施、メンタル専門医、臨床心理士によるカウンセリングなども適宜実施しています。また休職者へのサポートとして、スムーズに職場復帰ができるよう復職支援体制を整備しています。

メンタルヘルスケアのための主な施策

働き方改革との連動

従業員一人ひとりが「心身ともに健康で、毎日元気に働き、やる気に満ちている」という姿を実現するには、働き方を大きく見直し、公私の充実を図ることが不可欠です。サントリーグループでは、働き方改革としっかり連動させながら、健康経営を推進していきます。

従業員の家族の健康も支援

サントリーグループは、さまざまな面から従業員とその家族の生活をサポートしています。外部相談窓口には「心の相談・電話相談」や「SOS総合窓口」などがあり、健康面はもちろん、法律相談まで幅広い分野に対応。従業員とその家族からの相談を受け付けています。また、従業員の家族が人間ドックを受診する際の補助制度など、従業員が生活で直面する問題や不安の解消などにも役立つ制度を整えています。

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