すべては、うまいビールのため。神泡まで歩みを進めた半世紀 Roots of “神泡” ビールのうまさは、素材から製法まで徹底的にこだわり抜く努力と、地道な飲用時品質の向上活動によって生み出される……そして、その成果は泡に表れると我々は考えています。サントリーがビールをつくり始めて半世紀以上、飲用時品質向上のための歴史を御覧ください。

60's

  • 1963 本場のビールの味を日本に。社名も壽屋からサントリーに。 日本のビール市場に一石を投じる味を求めてヨーロッパ各地を旅した当時の社長 佐治敬三は、「カールスバーグの生」に照準を定める。日本から39人のスタッフを現地デンマークに派遣し、ビールづくりのノウハウを徹底的に習得させ、1963年4月、ついに悲願のビールを発売。新たな船に乗った壽屋は、社名もサントリー株式会社に変更した。
  • 1967 NASAの技術を用いてつくられた「純生」が爆発的ヒット! NASA(アメリカ航空宇宙局)が開発したミクロフィルターの技術によって、サントリーのビールが躍進を遂げる。1967年4月、ミクロフィルターによって役目を終えた酵母が取り除かれ、新鮮な生のうまさを実現した「純生」の発売がスタート。爆発的な売れ行きを示し、各社が次々と瓶詰の生を売り出した。 “ビールは生” 。現在の日本のビールにおけるスタンダードはこのときにできた。

80's

  • 1985 業界初の樽生品質セミナー開始 樽生の品質を保つための飲食店様向けセミナーを開催し、品質向上のための啓蒙活動をスタート。 泡とビールの間にできる層を発見するなど、研究分野でも成果を残した。
  • 1987 業界初のドラフトアドバイザー制度スタート 飲食店様を訪問し、樽生の飲用時品質向上のためのアドバイスを行う専門職「ドラフトアドバイザー」の制度をスタート。よりきめ細かく、丁寧なフォローを行うことで、飲用時品質向上の動きを加速させていく。

90's

  • 1996 「泡持ち向上」で全米醸造学会会長賞受賞 ビールに関する世界で最も権威のある国際学会のひとつ『全米ビール醸造学会』で発表した「ビールの泡の向上についての報告」が、同学会醸造部門の会長賞を受賞。「ビールの泡持ち」の精度を向上させるための研究により、当社のビールの泡持ちを飛躍的に向上させることに成功
  • 1999 業界初の認定制度「樽生達人の店」スタート 精魂込めてつくったビールを、もっともっとおいしく飲んでもらいたい。その想いから樽生の提供ルールを整備。「毎日の洗浄」「適正なガス圧」「静置冷却」を謳った樽生三原則と、グラスや注ぎ方に関するこだわり2ヶ条の実施店を「樽生達人の店」と認定。

00's

  • 2004 飲食店で最高の泡を実現。オリジナルビールタップを開発 ビールと泡をバランス良く、よりおいしく味わってもらうために、サーバー用のオリジナルビールタップを開発。ビールと泡の回路を別々にした「2連コック」など、独自の形状のタップを発表した。
  • 2009 サーバーが置けないお店でも最高の泡を。「ボトルドラフト」を開発 樽生サーバーを置くスペースがなくても、お客様にうまいビールを飲んでほしい。そんな願いから開発されたのが「ボトルドラフト」。「ザ・プレミアム・モルツ」を注いだグラスを台座に置くと、ノズルが炭酸ガスを注入。瓶での提供時でもクリーミーな泡を実現した。

10's

  • 2012~ ご家庭でもクリーミーな泡を。「クリーミー泡サーバー」を開発 2012年に家庭用サーバーを開発して以来、サントリーは家庭でもクリーミーな泡を味わってもらうための製品開発に力を入れてきた。2013年の「クリーミー生サーバー」、2014年の「超クリーミー泡サーバー」、2015年の「最新型!超クリーミー泡サーバー」と、毎年のようにアップデートを続けてきたのだ。そして2016年、毎秒4万回の超音波振動によってクリーミーな泡の再現を可能にした「超クリーミー泡2WAYサーバー」を開発。卓上サーバーとしてはもちろん、アウトドアなどで利用できるハンディサーバーとしての機能も備えていた。
  • 2013 業界初の0.6mmの穴に挑んだ「超クリーミーコック」を開発 飲食店様のサーバーからクリーミーな泡を注ぐ、その限界に挑んだのが「超クリーミーコック」だ。コックの穴のサイズは0.6mm。泡が詰まってしまうぎりぎりの大きさに挑むことによって、きめの細かい泡を注ぐことを実現した。
  • 2014 達人の店のさらに上を行く!超達人店制度開始! 樽生達人店の基準で設けた「樽生三原則+こだわりの2ヶ条」をさらにつきつめた、超達人店の認定制度を開始。「ザ・プレミアム・モルツ」を最高の状態で飲んでいただくための活動として、現在も続いている。
  • 2016 オリジナルサーバー「BEERGO」発売 ザ・プレミアム・モルツブランドから2015年に発売された、醸造家の夢のビール「マスターズドリーム」。 その味わいに感動したamadana株式会社代表取締役社長の熊本氏の想いによって本格ビアサーバーが完成。
  • 2017 「スーパープレミアムコーティンググラス」を開発 泡のうまさは、グラスに注ぐことで実感される。2007年以降、サントリーがグラス開発にこだわり続けているのは当然の流れだった。そして2017年、「スーパープレミアムコーティンググラス」が完成。100年以上の歴史を持つ硝子加工のプロフェッショナル企業と連携し、特殊なガスの燃焼でグラス内面を処理。「ザ・プレミアム・モルツ」の泡持ちを従来の1.2倍に向上させた。
  • 2018 ビールのうまさは、泡に出る。「神泡」活動スタート お店でも、家庭でも、最高の状態でビールを飲んでいただくために、商品開発だけでなくサーバー開発やアドバイザー制度、グラス開発など、様々な取り組みを行ってきた。それにより、きめ細かくクリーミーな泡ができる。サントリーでは、そんな良質なビールの泡を神泡と呼んでいる。そして、「新 ザ・プレミアム・モルツ」とこれまでの飲用時品質向上における積み重ねによって、多くの方に神泡を愉しんでいただけるようになりつつあるいま、これまで以上に開発や環境づくりに力をいれていく。