ALL-TIME BRAND SITE

ALL-FREE ALL-TIME STORY

“やってみなはれ精紳”が「オールフリー」の新境地をつくりだす。

ノンアルコールビールテイスト飲料にも関わらずまさかの“透明”。しかも缶ではなくあえて“ペットボトル”を採用するなど、これまでの常識を覆す商品として誕生した「オールフリー オールタイム」。その誕生の背景には「大人がリフレッシュできる無糖炭酸飲料をつくりたい」という開発メンバーの熱い思いがありました。

SCROLL
BEER TASTE ALL-FREE ALL-TIME
開発のヒントは、お客様にお出しした「オールフリー」から。

開発のヒントは、お客様にお出しした「オールフリー」から。

「オールフリー オールタイム」の開発はマーケティング担当大津 亮の、とある体験がきっかけでした。それはサントリーの応接室にいらしたお客様に「オールフリー」を提供したときのこと。「応接室では難しい内容の会議がほとんど。そんなときにオールフリーを出すと自然と会話が弾み、明るい雰囲気になることが幾度となくあったんです」。オールフリーが与えてくれる高揚感や前向きな気持ち。大津はここにノンアルコールビールテイスト飲料ならでは新たな価値を見出し、新商品開発へと乗り出したのです。

大津 亮

「ノンアル」の看板を背負って、無糖炭酸市場へと切り込む。

そんな自身の体験から「オールフリーはもっと多くの人に、様々なシーンで楽しんでもらえるはず」と確信をもった大津。それはつまり、「オールフリー=ビールの代替」という既成概念に捉われず、新たな飲用シーンを生み出すこと。彼が目を付けたのはオフィスワーカーにも愛飲者が多い「無糖炭酸水市場」です。無糖炭酸水市場はここ数年で大きく拡大しており、ビールテイストのおいしさを持った新しい無糖炭酸として、新たな市場開拓につながるのではないかと考えたのです。

無糖炭酸水市場の推移 ノンアルコールビールテイスト飲料に対する意識のグラフ

無糖炭酸水市場は、ここ10年で大きく拡大。2016年は前年比で112%、2017年は121%という成長ぶりでした。また、調査の結果、半分以上(59%)のユーザーが「ノンアルコールビールテイスト飲料は、炭酸飲料の代わりになるものだと思う」と回答しています。

中も外も透明な、まったく新しいオールフリーへ。

新たな市場獲得のために定めた商品コンセプトは、「仕事中などのオンタイムも、大人がいつでも手軽にリフレッシュできるビールテイスト炭酸」です。しかし、たとえノンアルコールとはいえ見た目が缶のままであれば、仕事中に飲むにはハードルが高すぎます。かといって、ペットボトルにそのまま入れたらビール色が透けて見えてしまい、躊躇する人も多いことでしょう。それらを打破すべく開発チームが考えたのが、飲料そのものを透明にすること。それを透明のペットボトルに入れることで飲用シーンを限定させない「オールタイム」な商品にすることになったのです。

100回以上の試作を繰り返し、理想の味わいへ。

100回以上の試作を繰り返し、理想の味わいへ。

これまでにないチャレンジであるがゆえに味の開発は困難を極めましたが、中味開発担当の加藤悠一が追い求めたのは、透明でありながらもビールテイストらしさがしっかりあること。商品開発時は研究室にこもり、「香り」と「苦味」の理想のバランスを実現させるべく、試行錯誤を繰り返す毎日。試作品の数は100を優に超えましたが、そこには「未知の領域だからこそ、完璧を目指したい」という加藤の熱い思いがありました。

加藤 悠一

閉塞感を解放できる「オールタイム」のデザインに。

商品デザイン開発を担当したのは児島 薫と村井 源です。「ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用シーンを広げるためには、気兼ねなく飲めることをデザインでも伝える必要がありました」。ふたりは、デザインそのものを無駄な装飾を省いたシンプルな方向性にまとめ、ラベルには「会議中」や「ランチ」といったシーン訴求のアイコンを追加。さらにはボトルそのものにエンボス加工を施し、捨てるときまで楽しめる遊び心を加えたのです。

児島 薫と村井 源

デザイン案も数えきれないほど出し、メンバーで幾度となくミーティング。ボトルのエンボス加工は、3種類。

自信をもって挑んだ社内プレゼンは…大炎上。

自信をもって挑んだ社内プレゼンは…大炎上。

1年もの歳月をかけてつくった試作品は、いよいよ社内プレゼンの場へ持ち込まれることに。しかし……結果は散々なものでした。「うちで出す意味が分からない」「勝算はあるのか」と会議は大炎上、一時期は商品化すら危ぶまれるほどに。そんなある日のこと。「いろんなことを言われているようだが、真摯にお客様のことだけを考えて開発すればいいんだ」。声の主はなんと山田社長。開発メンバーはその言葉を信じ、徹底して商品をブラッシュアップ。その結果、「確かにこういうものが欲しかった」「炭酸水では物足りなかったところを満たしてくれる」といった評価をもらい、ついに商品化へとこぎつけたのです。

大人のあらゆるシーンにフィットするオールフリー。

ビールらしい香り、質の良い苦味、爽快なライムの風味、そして後ギレの良い炭酸の刺激。「オールフリー オールタイム」は、これまでのノンアルコールビールテイスト飲料の常識に捉われず、オールフリーのもつ可能性を信じて疑わなかった若手開発メンバーから生まれました。このまったく新しい商品が、市場に受け入れられるか否か――。彼らの挑戦はまだはじまったばかりなのです。

開発メンバー Development Member

サントリービール(株) マーケティング本部 ブランド戦略部 大津 亮

サントリービール(株)
マーケティング本部 ブランド戦略部 大津 亮

2008年サントリー入社。WEBマーケティングや新商品開発担当などを経て、2017年4月に「オールフリー」ブランドを担当。現在2児の父で、家族で食卓を囲みながら「オールフリー」を飲む時間を大切にしている。自身のリフレッシュ法は、隙間を見つけて映画を見に行くことと、仕事帰りに軽く一杯飲みながら本を読むこと。

サントリービール(株) ビール商品開発研究部 加藤 悠一

サントリービール(株)
ビール商品開発研究部 加藤 悠一

2013年、サントリー入社。ビールの技術開発に携わった後、2014年10月よりビール商品開発研究部へ。2017年からオールフリーの中味開発を担当している。「オールフリー 」ブランドを日本はもちろん、世界でも評価されるブランドにすることが夢。趣味は旅行だが、旅先で飲んだビールもついつい分析してしまうという根っからの研究者。

サントリーコミュニケーションズ(株) デザイン部 デザインディレクター 児島 薫

サントリーコミュニケーションズ(株)
デザイン部 デザインディレクター 児島 薫

2015年、サントリーコミュニケーションズ入社。デザイン部にて「オールフリー」のほか「ほろよい」、「クラフトボス」を担当。来客時に出すと打ち合わせの雰囲気が明るくなることから、「オールフリー」をオンタイムでも推奨してきた。趣味はパン屋めぐり。各店に並ぶ商品の創意工夫が、仕事におけるアイデアの源泉になっている。

サントリーコミュニケーションズ(株) デザイン部 デザイナー 村井 源

サントリーコミュニケーションズ(株)
デザイン部 デザイナー 村井 源

2016年、サントリーコミュニケーションズ入社。デザイン部にて「ボス ラテベース」「金麦」「ザ・カクテルバー プロフェッショナル」を担当。「オールフリー ライムショット」を昼夜問わず炭酸飲料として愛飲している。趣味は写真撮影で、街中で見つけた不思議なものや人を撮るのを楽しんでいる。