九州エリア情報

掲載日：2020/09/15｜熊本

【サントリー熊本復興支援活動】8,200名の熊本の子どもたちへ「GREEN DA・KA・RA」と「応援メッセージ入りオリジナル下敷き」をお届けしました！

熊本地震復興支援活動「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」の一環として、いままでスポーツ教室など様々な活動をしてきたサントリーですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大のため開催ができずにいました。そのような中で今だからできることを検討し、今年は熱中症対策の「GREEN DA・KA・RA」と熊本県荒尾高校出身のサンゴリアス流大（ながれ ゆたか）選手・熊本県鎮西高校出身のサンバーズ西田寛基（にしだ ひろき）選手からの「応援メッセージ入りオリジナル下敷き」を、総勢8,200名の小中学生(下敷きは小学生のみ)にお届けしました。今回はその様子をご紹介します。

■熊本復興支援活動について
サントリーでは熊本県内に生産工場をもつ企業として、サントリーグループが一体となって、2016年より熊本復興支援活動に取り組んできました。「ずっと、あなたと、熊本と。」というメッセージのもと、これからも熊本の皆さんとともに歩んでいきたいという想いから、サントリーグループは熊本県の豊かな恵みと県民の皆さんの日頃のご支援に感謝し、「熊本地域における地下水の持続可能性に貢献する活動」や「文化・芸術・スポーツを通じた心と体の支援活動」を中心に、地域に寄り添った取組みを今も進めています。

▼今までのサントリー熊本復興支援活動についてはこちら

■今年は、今だからできる取り組み
「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」では例年、スポーツ教室や仮設住宅にお住まいの方々を九州熊本工場にご招待して楽しんでいただくツアーの開催などをしてきました。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の中で、子どもたちとの直接的な交流が難しいため、現地の皆様とのヒアリングを重ね「今だからこそできる取り組み」として、夏休みに入る前の7月30日からサントリー九州熊本工場周辺の3町(嘉島・益城・御船)の小学校13校4,000名を対象に、熱中症対策として「GREEN DA・KA・RA」と、熊本県荒尾高校出身のサンゴリアス流大（ながれ ゆたか）選手・熊本県鎮西高校出身のサンバーズ西田寛基（にしだ ひろき）選手からの「応援メッセージ入りオリジナル下敷き」をお届けしました。

さらに、2020年7月熊本県南部を中心とした甚大な豪雨被害が発生。熊本に工場を置く地元企業として、サントリー副社長である鳥井信宏の義援金贈呈に続き、8月6日には被災エリア（人吉市・球磨村・芦北町・津奈木町）の計23校、約4,200名の子どもたちにも同様のサポートをお届けしました。

・サントリーサンゴリアス流大（ながれゆたか）選手とサントリーサンバーズ西田寛基選手からの応援メッセージ入り下敷き　(片面は熱中症対策について)

※画像はイメージです。

こちらの写真が子どもたちに贈られた「応援メッセージ入りオリジナル下敷き」(両面)です。片面には、熊本県も開催地となったラグビーワールドカップ2019でも大活躍したサントリーのラグビーチーム「サンゴリアス」の流大（ながれゆたか）選手、サントリーのバレーボールチーム「サントリーサンバーズ」の西田寛基選手からの応援メッセージが記載されています。熊本県の荒尾高校出身の流大選手からは「一緒に明るい未来を作りましょう！」、熊本県鎮西高校出身の西田選手は「みんなで協力し、乗り切っていこう！」と、熊本の小学生に向けた応援メッセージを届けることができました。

さらに、サントリー九州熊本工場周辺の3町(嘉島・益城・御船)の代表校では贈呈式も実施しました。

■贈呈式の様子をお伝えします！3町(嘉島・益城・御船)の代表校での贈呈式では、サントリーから九州熊本工場の工場長大下や長沼が出席し各自治体の町長や教育長と共に、代表校の学校長・代表児童へ「GREEN DA・KA・RA」と「応援メッセージ入りオリジナル下敷き」を寄贈しました。

代表児童からの「大変な時期に、私たちを元気づけて下さったことが嬉しく、頑張りたい」という言葉に大変感動しました。

学校や教育委員会、保護者の皆さまからも「暑いので、教室も大歓声に包まれた」、「汗ぐっしょりで帰宅してすぐ、大喜びで見せてくれた」など数多くうれしいお声を頂きました。

2016年の熊本地震から4年以上が経ち、ようやく復興の兆しが見え始めた矢先に豪雨災害が発生しました。サントリーでは、震災復興支援だけでなく豪雨被害に関しても、熊本県の皆さんに寄り添った取り組みを考えています。
サントリーは熊本に工場をもつ地元企業として、これからも熊本復興支援活動を進めていきます。

▼関連リンク
・熊本復興支援活動 公式サイト