- ■サンタテレサについて
- ベネズエラの首都カラカスから南西に80キロほど下ったエル・コンセッホという町にある、サンタ テレサ社は1796年、トヴァル・イ・ブランコ伯爵により創業された歴史あるラムメーカーです。

<トヴァル・イ・ブランコ伯爵>
- サンタ テレサというその名は、敬虔なカトリック教徒だった伯爵が自分の娘の守護聖人だったサンタ テレサにちなみ、自分の領地の一部をそう名づけたことに始まります。その後、1885年、サンタ テレサ社はドイツからベネズエラに移住してきたヴォルマー一族により引き継がれ、現在にいたるまでヴォルマー一族がその経営に携わっています。

(現社長)アルベルト・ヴォルマー氏
- ■シンボル
- サンタテレサ社のシンボルとして、樽やいくつかの製品ラベルのデザインにも使用されている丸い花のような形のマークは、風向きを表す風配図(ふうはいず)を元にデザインされています。(その形がバラの花に似ているため、ウィンドローズとも呼ばれている風配図は、ある地点のある期間における風向や風速の出現頻度を表した図です。)これは航海時にも風向きを知るために使用され、ドイツ本国で海運業に携わっていたヴォルマー一族の歴史をあらわすシンボルなのです

※風配図(ふうはいず):ある地点のある期間における風向や風速の出現頻度を表した図。その形がバラの花の形に似ていることからウィンドローズ(wind rose)とも呼ばれる。
- ■サトウキビ農園
- この歴史あるサンタテレサ社の農園、アシエンダでは太陽の光と雨に恵まれラムの原料となるサトウキビが栽培されています。サトウキビ農園の豊かさ、優雅さの象徴としてこの地方でサトウキビ農園のまわりに植えられるのがロイヤル・パーム。
サンタ テレサ社アシエンダのロイヤル・パームは代々、ヴォルマー一族によって少しずつ植えられ、中には樹齢125年近くにもなるものもあるといわれています。そして、その数は実に2500本以上、長さ5kmにも及び、サンタ テレサ社の豊かさと歴史の長さをうかがうことができます。
この歴史あるベネズエラのラムメーカー、サンタ テレサ社で造られるラムはその品質の高さから、ベネズエラ本国だけでなく海外でも高い評価を受け、その証として様々な名誉ある賞が贈られています。