いいワイン
ソーヴィニヨン・ブランはカベルネ・ソーヴィニヨンと同じくボルドーの原産です。遺伝子的にはサヴァニャンと何かの自然交配種と考えられています。ソーヴィニヨンの語源はソヴァージュでもじゃもじゃと繁茂する事から来ていると言われています。もじゃもじゃと繁茂する樹勢の強さがあり、世界中で育てられています。味わいのパターンは大きく3パターンあります。ひとつは原産地であるボルドータイプ、これはセミヨンなどと混醸されることが多く、樽熟成し樽香が付く事も多いです。もうひとつはロワールタイプで、ソーヴィニヨン・ブラン100%で造られる事が多いです。軽やかな辛口でグレープフルーツを思わせる香りが少しあります。最近はアスパラガスのような野菜系の香りは出来るだけ押さえ込んでいる造り手が多い気がします。もうひとつは新世界のソーヴィニヨン・ブランです。香り華やかなワインが多く、グレープフルーツや野菜を思わせるような香りが豊富です。第64回サントモール・ド・トゥーレーヌの時のビニャ マイポ ソーヴィニヨン・ブランは新世界タイプ、
第97回バラットのドメーヌ バロン ド ロートシルト ボルドー レゼルブ スペシアル(白)と第120回トピネットのバルトン&ゲスティエ グラーヴはボルドーです。
第130回クロタン ド シャヴィニョルのメゾン デ プリンス ソーヴィニヨン・ブランはロワールです。
いいチーズ
そしてチーズの乳種はなんと4つとも山羊!!故意に山羊を選んだわけではなくソーヴィニヨン・ブランを選んでいったらこうなりました。つまりソーヴィニヨン・ブランと山羊は鉄板の組み合わせと言えそうだ、と言う事ですね。
是非ご覧くださいませ!!